“あきらめ”の次。＜4,321本目＞

「あきらめるな。」とも
「あきらめが肝心」とも言われる。

モノゴトは、何事も両面があると言うことだが、
あきらめざるを得ないこともあるだろう。

そんな時にどうするか？

基本的、あるいは一般的には
「あきらめちゃぁいけない。」となるのだろうけれども、
どうしようもない時もある。
むしろそのほうが多い。

そんな時にどうすればいいかが大切なのだ。

二つの選択肢がある。
一つは、
あきらめてそのまま「止まる。」ことだ。

止まってしまうので、その先には何もない。
あきらめる前に、頑張ってきたことさえも無駄になってしまう。


もう一つは、
あきらめた後で「次の事にチャレンジする。」
あきらめが次へのステップの入り口となる場合だ。

あきらめなければいけないことの方が多いのであれば、
入口がたくさんあると考えた方がいい。

なんとなくだけで過ごしていては、
あきらめなければならなくなった時の挫折感や
悔しさを味わうこともないだろう。

悔しさが次への頑張りの源になるのだ。
負けた悔しさが勝つ楽しみを倍増させるのだ。

見た目の負けず嫌いという薄っぺらな、
“意地っ張り”だけでは、何も変わらないし良くならない。

「あきらめ」という言葉を止めて、
「よし、次っ！」って言う言葉に変えてみるといい。

そして口に出す。
それだけでもう一つのアクションをしていることになる。
現状打破の入り口が目の前に広がった瞬間だ。













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