足元を見れば。＜5,975本目＞

スーツの時に革靴は欠かせません。

基本的には黒となりますが、バリエーションとして濃茶や
夏場の茶靴もありでしょう。

正式には決まっているものもありますが、
日常のビジネスでは堅苦しく考える必要もないのです。
ただ、どうしても見逃せない点が
「靴を磨いているか？」です。

靴は普段ほとんど気が付きませんが、かなり汚れます。
また、知らないうちにいろいろな所へぶつけたりして
傷もつきます。

そんな靴を履いているビジネスマンを見ると、
「あ～、この人はあまり相手（お客さま）のことを意識していないのだなぁー」と思ってしまいます。

日野は一つの靴を連続して履かないようにしています。
数足の革靴をその日の天候や気分によって変えるのです。
その方が靴の消耗が防げるからです。
そして靴を磨くことも忘れないようにします。

新しい年が始まって10日が過ぎました。
実質ビジネスマンもまだ10日も革靴を履いていないでしょう。
それでもその輝きがないとしたら…。

ピカピカになった自分の靴を履いてみてください。
きっと自分の気持ちもピッカピカになって、笑顔も出て
お客さまにも喜んでいただけることができるはずです。

“足元”見られては上手なビジネスもできませんからね。