経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

知っていることを知るのも楽しい。<3,654本目>

2011-07-26 05:03:00 | ひとりごと
身の回りの人は誰でも”先生”となる。

そんな言葉を実感している。

仕事柄”先生”なんて呼ばれることも多いが、
そんな意識は全くない。

もちろんプロとしてのスキルやノウハウは持ち合わせているし、
勉強もして努力を重ねてさらに上のレベルへと習得はしている。

ただ、それはその”役割”と責任を全うしているだけで、
それ以上でもそれ以下でもないのだ。

とりあえず先生と呼んでおけばことが足りることも多い。

それでも、自分のために教えを与えてくれる人がいることはありがたい。

それは案外身近にいたりする。

そして、例えば小さな子供を見て感動するのは、
子供がまさに”素直”であるから余計にそう感じるのである。

素直に自分の表現する。
損得抜きで素直に気持ちを出す。

そしてそれ以上に、言われたことを”受け入れる”

その受け入れがどんどん進むから、成長するのだ。

人から学ぶことや、
人から言われることはとてもありがたいことなのだ。

わざわざ、耳障りなことを言うのはよほどの信頼関係がなければできない。
それ以上に”愛”がなければ、煩わしいだけととらえられる。

だから、軽々しく”教えない”ことにもしている。
でも、軽々しく”聞かれる”こともある。

かと言って軽々しくは答えられないので、
できるだけその人の立場に立って応える。

ただ、聞いているはずなのに、それを素直に受け入れない人が少なくない。
何のために聞いているのかがわからない。

世の中、知らないことの方が断然多いのだから、知ることは楽しい。

そして、今まで知っているつもりだったことをまた改めに認識することも楽しいものだ。

年齢や、性別を超えてそんな”楽しい時間”を持たせてくれる人がいれば、
もっともっと人生は豊かになる。

素直に学ぶ自分を確立しよう!











早朝から岐阜県の奥地へ出張の後、夕方米子へ。
今週はたどり着けるのか!?

アナログ人間のウソ。

2011-07-25 08:06:00 | ひとりごと
講演会や、セミナーでお話しさせていただくときは、
基本的に
「これからのビジネスで”成功”するにはどうするか?」
というテーマが根底に流れています。

自分のビジネスをどれだけ、お客様に知っていただいて、
お客様のためにお役にたつことが、自分の存在感をもっとも充実した時間を過ごすことになります。

そんなコンセプトの中で、
何度も「情報発信」の重要性もお伝えしています。

そのためのツールとして、
ローコストで、
お手軽で、
身近にある
インターネットの活用をご紹介するわけです。

「ホームページはなかなかできない。」
これはある意味で分かります。

やはり、これだけ世の中にホームページが出回っているのですから、
”プロに依頼”(お金を払って)をした方がいいでしょう。

それでも無料のブログなどは十分に活用の余地があります。

無料で、しかもホームページに比べれば”カンタン”なわけですから、

時間をかけて努力をすればクリアできることです。

それでも、やらない人の言い訳のコメントが
「”アナログ人間”ですから・・・・。」

アナログ人間なのに、
地デジのTVは抵抗ないんですね。

アナログからデジタルに劇的に変わったTV を見てもアナログ人間って言い切るわけです。

つまり、アナログ人間だからやらないのではなくて、
横着、または努力したくないからそんな風に言っているだけなのです。

これからの経営者でそんなことを言っている人はとても少ないのですが、
結局、”ラクな道”を選択する人が、

”アナログ人間”って言っている場合が多い気がします。

まぁ、何がアナログ人間で、そうではない人は誰なのかの定義づけもしていないので、
議論にもなりませんけどね。

要するに、
もっともらしい”言い訳”を言っている人は、
その場をうまく取り繕っていると考えているのですが、

相手はとっくに見透かしているということに気が付いた方がいいでしょう。

それでも、アナログ人間って言い張るなら、
例えば、
万年筆で、お手紙でも何通も出している実績があるでしょう。

アナログとか、デジタルとか言っている前に、
お客様に喜んでいただく自分のビジネススタイルを
試行錯誤して確立することですね。











晴@雲多め。
やっぱり月曜日はスタートの感じがして、来てくれてありがとうございます。


嵐が来るのか呼ぶのか?<3,652本目>

2011-07-24 08:44:00 | ひとりごと
嵐、と言えばアイドルグループかっ。

とっくにアイドルネタにはついていけませんが・・・、
それでも二宮和也さんが出演した映画「硫黄島からの手紙」は
とてもいい演技をしていました。

その嵐ではなく
風が吹きまくったり吹雪になったりする嵐です。
ってそうでもなく、

「砂の嵐」のことです。
砂嵐ではありません。

そう、TVの画面に映像が無くなることです。

その瞬間は本日なのか。



画面左下には
「今日正午 アナログ放送終了」と出ています。

もともとTVはほとんど見ないのですが、
数ヶ月前から画面の下に黒い帯が出てきていて、

「ご覧の放送はアナログ放送です。地デジへ移行してください・・・」の趣獅ェ流れているのがとても煩わしかった。

TVが映らなくなってもいいけど、
新たにチューナやTVを新調しなければいけないことに、
とっても「???」なだけです。

「なんでそんなことしなきゃ(お金使わなきゃ)いけないんだ!」って
”アラシ”起きないんですね。

家電量販店では、
TVを買うのに”番号札”を出して順番待ちです。

日曜日夕方の回転ずしの順番待ちじゃないんだから、
何、踊らされているんだか・・・。

新しいものは決して嫌いじゃないですが、
あまり使わないモノに対しての“価値”はなかなか見つけにくい。

商売は「風が吹けば桶屋が儲かる。」のは間違いないのですが、
使えるTVが使えなくなるのはとっても、もったいない気持ちです。

そんなこんなでも、
「今日の正午」がリミットなのですね。

“最後の瞬間”を見届けてあげたいと思います。













曇@日曜日。
セミも鳴き、子供たちの夏休み真っただ中でいい感じの“夏!”に来てくれてありがとうございます。



自分を語る。<3,651本目>

2011-07-23 07:40:00 | ひとりごと
大したことはないのですが、
気がついたら19年間続いている日野が主宰している勉強会があります。

全国の中小企業診断士だけで組織されている
金猿くらぶ」です。

平成4年(申年)に、中小企業診断士合格した時に、
「せっかく中小企業診断士としてご縁があったのだから
何か、“同窓会的”定期的に集まれるグループがあればなぁ~」
と考えていました。

先輩中小企業診断士に聞くと
「みんなそんな風に考えて、仕事のグループを作ったり、
組合を作ったり、飲み会をやり始めるけれど
(今までに)続いているグループはないよ。」

と冷ややかに言われました。

「へー、そんなもんなんだ~。」
と感じたものです。

「でも、まぁせっかくだから、飲み会だけじゃなくて、必ず”勉強会”をやって、
参加費用に見合う価値を提供しながらお互いが成長出来るようにやろう!」と決めました。

だから開催会場も基本的にホテルにしました。
従ってできるだけ安く!
なんて発想ではなく居酒屋的ではないキチンとした食事(結果的にはホテルの食事)にしています。

年に4回(春、夏、秋、冬)開催しているのですが、今まで77回開催してきました。

1時間の講演会の勉強後、テーブル席での食事。
食事の合間には、お互いの情報交換や、初めて会う中小企業診断士仲間たちとの交流です。

日野はその準備から募集、参加者名簿管理、
受付、集金、司会進行、領収書発行、記念撮影、
メーリングリスト管理と全部担当しています。

もちろん受付などは手がかかりますから一人ではできません。
でも、そこは何も言わなくても参加者メンバーが手を貸してくれます。

勘違いして”お客さん”できてしまう人は、
気が効きませんが、できる人はさっとそのあたりの状況判断して手伝ってくれます。

この辺りが、実は「ビジネス成功の勘どころ」なのでしょうね。

年齢とか会社の役職は関係なく、
本当に自然に立ち振舞ってくれる人たちがほとんどです。

ありがたいことです。

そして、今回(7月22日)にスピーカーで語ってくれたのは、
今まで誰にも話していないことも語ってくれ、
映画で言えば“R15的”でしたが、感動させてくれました。

(司会進行をやりながら、ウルっと来ていました。)

生々しい自分の人生を振り返り、それを参加者にとって何か感じるものはないかを考えてくれていました。

日野からスピーカーに対しての依頼は、
「開催日時」ぐらいです。

あとは、自分の人となり、(自分しか語れないこと)を全く制約なしに話してくださいと言っています。

ある意味でクローズされた“仲間”であるからこそ、話してくれます。
そこには信用や信頼感が生まれています。

誰でも「いろいろな事情」を抱えているのです。
それでも、明るく
「アハハッハハハ・・・。」と過ごしている人もいるのです。

そんな笑いや、仲間に助けられます、救われます。

19年間続いているのはたまたまですが、
一番お得なのは主宰している日野なのです。

ありがとうございます。

そんな中小企業診断士だけの会合(勉強会)ではありますが、
毎年10月の”周年記念会合”だけは会員(中小企業診断士)の紹介があれば、
参加できます。

今年は10月21日(金)に「19周年記念会合」となり20年目のスタートとなります。

関心があれば、ブログやメルマガなどの注目しておいてくださいね。(8月下旬には募集予定です。ご案内告知はすでに告知済みです。)

ビジネスマナーがあれば、どなたでも参加できます。













晴@セミが鳴きまくり!
夏休みシーズン最初の土曜日、なんだかわくわくで来てくれてありがとうございます。






500号ホームラン!!!<3,650本目>

2011-07-22 05:53:00 | スポーツ
大リーグ、オークランドアスレチックスの
松井秀喜選手が日米通算「500号」ホームランを打ちました。

やりました!
おめでとうございます。

アスレチックスは日本ではあまり知られていませんが、
(日野も松井選手がいなければファンでもないし、他の選手のだれも知りません。)
ワールドチャンピオンにも何度もなっている伝統的な”地味目な”チームです。

今の松井秀喜選手はそのチームの最年長であり、4番バッター(DH)です。
チームの精神的な柱としても期待されていたのですが、

思うような成績が上がらず、バッターとして2割台の打率です。

先月、アドバイスした時には499号を打った直後でしたので、
すぐに500号を打つかと思っていましたが、
約一か月かかってしまいました。

苦しい時期だったと思います。

それでも500本です。

どうやっても500本打つには1本1本の”足し算”でしかありません。

500回のホームランが本番の試合出てたのです。

ピッチャーはホームラン(ヒット)を打たれまいと必死に投げてきます。
バッターは三振や凡打をしないように必死にバットを振ります。

その真剣なぶつかり合いが観客を魅了するのです。

そして野球の醍醐味は間違いなくホームランが一番です。

打ってからボールがスタンドに入るまではほんの数秒ですが、
時間が止まった感じもして何とも言えない快感があります。

ここで↓
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?tcid=mm_oak_vid&c_id=oak
動画が見れるはずです。

力を示すのは”積み上げ”しかないのです。

実績がその人の実力を示すのです。

結果が残るのです。
結果はプロセスの延長です。

どれだけ努力をしたかで決まります。
努力以上の実力が付くはずもありません。

ファンは勝手に「何本でもホームランを打ってくれ!」と期待しますが、
選手本人はケガをしないように体のケアをしながら、
過酷なトレーニングで鍛えながら勝負に挑みます。

ビジネスシーンでも全く同じです。

お客様をお迎えするためにどれだけ自分を鍛え
どんな用意をするのかで来客数も決まります。

その結果が営業成績です。

成績が上がらなければ”戦力外通告”されるだけです。
実にわかりやすくシンプルです。

打率が上がらなくても、途中からアスレチックスの指揮を執ることとなった
メルビン監督には感謝もしていることでしょう。

いい人間関係や信頼感もビジネスでは大切なことも学ばせてくれます。

自分が好きで始めたことで「500回」を超えたものを考えてみてください。
みなさんなら何がありますか?











曇@駒ヶ根。
昨日は結局アップできませんでしたが、今日も来てくれてありがとうございます。
(昨日書いた記事はまた後日…かも。)