そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

いろいろな葉っぱの色

2021年12月10日 | 12~2月の草木
そろそろ紅葉の季節も終わりに近くなりましたね。
上の写真は、とても大きなイチョウの葉です。
ときどき、こんなふうに先の方だけ、まだ緑の葉が落ちてきます。
どんな事情なんでしょうね?


これ、なんだと思います? 
こんな姿の木です。

普通は紅葉しないのですが、この一本だけこんなに紅くなっています。
横に並んでいる仲間は、色づいていません。

実はクサギなのです。
ちょっと珍しくないですか?

これは、キレハノブドウ。

木の茂みの中に生えているので、お日さまが当たりにくく、そのためにこんな色になっているのでしょうか?
大阪府枚方市に住んでいた頃は、キレハノブドウは真っ赤に染まってとてもきれいでした。
今住んでいる所では、そんな色のは見られません。朝の冷え込みが弱いせいでしょうか?
それにキレハノブドウそのものが、生えていないのです・・・

こちらはナンキンハゼ。

落葉している葉っぱの中から、少し変わった色柄のを拾ってみました。

<逝く秋の後ろ姿の色惜しむ>

表通りのトウカエデはもうすっかり散り果てました。
日中は小春日和が続いていましたが、そろそろ冷えるという予報です。

お互いに風邪をひかないように、気をつけてすごしましょう。
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ご無沙汰いたしました!!

2021年03月01日 | 12~2月の草木
お休みを頂いているうちに、プランターの「イヌノフグリ」が咲き始めていました。

今では「オオイヌノフグリ」の青い花もぼつぼつ開いていますが、日当たりの良い所においているせいか、早めに咲き出します。

イヌノフグリは、日本に昔から有る種類で、絶滅している地域が多いのですが、私は以前にブログのお友だちにタネを頂いて、プランターで育てています。
めちゃめちゃ小さな花で(3ミリたらずです)咲いていても見落とすくらいです。

大きくしてみますね。

こんな可憐な花なんですよ

そういえば、毎年お見せしている「ノハラムラサキ」も咲き始めています。
ワスレナグサの仲間ですから、キュウリグサなんかとも親戚です。花はほとんどそっくりですが、ノハラの方がやや大きめで、葉っぱの形が全然違います。
キュウリグサはお椀形の葉ですが、ノハラは縦長で、小さな毛がはえています。

キュウリとノハラの花です。

右の、やや薄色のがおなじみのキュウリグサです。

そしてこれがノハラムラサキの花の拡大。


前に住んでいた枚方ではほとんど見なかったのですが、冨田林へ引っ越して来たら、あそこにもここにも咲いていてビックリ!

あなたの所には、いかがでしょう?


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冷たい風に吹かれつつ

2020年12月26日 | 12~2月の草木
出歩きたくないのですが、それでも歩かないとお医者さんに叱られるので、とにかく、歩け歩け!! 
これって「やけ歩き」??
それでも、一応きょろきょろしながら行くと、団地の法面の石垣に、こんな葉っぱが。
名前は解らなかったけれど・・・
ちょっと綺麗でした。

そして見上げれば

なんと、青空をバックに、今頃クサギの花が!
気になったので、数日して見に行くと、さすがに実は出来ずに枯れ枯れになっていました。
ここには大きなクサギがあって、香りを愉しんでいたのですが(クサギっていう名前ながら、よい香りがします)、夏の終わりの伐採で、切られてしまったのです。もう、何でもかんでも切ればいいってものではないのにネッ

他にも草紅葉が・・・

アメリカフウロかな?
一枚の葉っぱだけが、良い色に染まっていました。
いろいろ条件があるのでしょうね?
ちょっと自慢しているみたいでした。



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けなげに生きて 秋深し

2020年12月14日 | 12~2月の草木
去年か今年 やっと育って 

暮らしにくいだろう場所に時を過した

小さな木の小さな葉っぱも

季節が来れば こんなに赤く染まっていました

親の根元に 暖かい日を浴びて

ぬくぬくと育っていたり

フェンスの隅っこに押し込められていても


大きな木々の落ち葉に埋もれそうになりながらも

けなげに葉っぱを染め上げて

逝く秋を しずかに見送る幼いものたち

春になれば すこし背が高くなって

来年の今頃また ここで綺麗な色を見せてくれるといいな・・・




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ご無沙汰いたしました

2020年02月03日 | 12~2月の草木
年末に孫からカゼをもらい、無理をしたのがたたって肺炎になり、長期入院していました。
始めの数日は記憶が無く、楽しく夢をみていたのですが、息子によるとかなり苦しそうだったとか・・・

一日3回の点滴に耐えて二週間ほどでようやく無罪放免となりましたが、病院の治療方針と私の体とがマッチングせず、体はぼろぼろになって退院。それからのメンテナンスが大変でした。
ただいまは、ようやく人心地がついたといったところです。

留守していた間にも季節は進み、息子のお陰で枯れずにいてくれたイヌノフグリが小さな花をつけて「おかえり!」と言ってくれました。
数ミリの小さな花で、おなじみのオオイヌノフグリとは違う、日本古来の種類です。
花を大きくしてみますね。

スミレと同じプランターで、たくさん花をつけています。

これは病院で見た朝焼けの切れ端。

こんなに焼けたのは、一日だけでした!

コメント欄、しばらく閉じさせていただきます。ごめんなさい。



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ビワの花が咲き始めました

2019年12月15日 | 12~2月の草木
買い物に行く途中に、一本の枇杷の木があります。
野生種なので小さな実しか出来ないのですが、甘いので毎年狙っています。
でも同じような人がいるらしく、熾烈な争いなんです

今年も師走の冷たい風の中に、ひっそりと花をつけました。
まったくもって地味な花です。

今頃はハチなどは来ないので、自家受粉するのでしょうか?

ビワの花は気がつきにくいですが、葉っぱはでっかいので、落ちてくると冬の到来を感じます。

今頃の季節に、かなり落ちてきます。

これのお茶はガンの予防に良いらしいですが、集めて乾かしてとなると大変そうなので、実行してみたことはありません。

葉っぱの落ちてい辺りのツツジの葉は、一部ですが紅葉していました。

ここ、風の通り道だし日当たりも良いので、紅葉するには環境良好なんでしょうね?




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毎年の事なのですが

2019年12月13日 | 12~2月の草木
毎年今頃になると、朝日の良く当たる場所でノハラムラサキの返り咲きが見られます♪

年が明けてしばらくすると、日だまりでは気の早いキュウリグサが咲き始めますが、さすがに今頃にはめったに咲きません。

ノハラムラサキの花はハナイバナに似ているので、見かけると「もしかして!」とドキドキするのですが、めったには見られないハナイバナ・・・今回もよく見ればサソリ型花序(くるりと巻いたつぼみの形)がついているので、やっぱりノハラ・・・です。



葉の形も付き方もノハラのものです。


キュウリグサより、ほんの少し大きな花です。といってもミリ単位ですけれどね。

初冬の陽だまりの、春の夢?





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キレハノブドウの葉を見に行ってきました

2019年12月08日 | 12~2月の草木
小坊主さんにいただいたコメントに、やっぱりキレハかな~~と諦めきれなくて、お天気も良かったので確認にいってきました。
というのも、枚方に居た頃に初めて見て大好きになったキレハノブドウ、忘れられないものですから・・・

見てみると、小坊主さんも仰るとおり、上の写真のように一本の蔓の中でも葉の形の変異がかなり大きいです。

ちょっと大きくしてみます。
根元は一本です。




この写真のキレハノブドウは、花が咲いているときに確認していますので(八月にトリバガが来ていた写真を覚えていらっしゃいますか?)間違いありません。
実が出来るのを心待ちにしていたのに、なんと刈りとられて意気消沈、、、
その後に、再生して秋になってからここまで成長してきたのです!

紅葉を待つばかりなのですが、さてさて、葉っぱはうまく色づいてくれるでしょうか?

と、話がそれましたが、こんなあんばいなので、例の葉っぱは変な色でしたが、土の関係かなんかで種類はキレハ・・・でいいのでしょうか?

お騒がせして申し訳ありません




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この葉っぱ、これ以上は色づかない様子です

2019年12月07日 | 12~2月の草木
再び見に行ってきましたが、この葉っぱは紅くはならないようでした。
やはりキレハノブドウではなさそうですし,なんなのでしょうね?

他の場所で、見かけたことのない蔓性の植物です。

いつか名前が解るといいなあ~~

きれいな色になっていなかったので、少し寂しかった帰り道に見かけた 桜の落ち葉。

これは曇り空の下でも、鮮やかな色でした!
<逝く秋からの 贈り物らし この落ち葉>

そしてこんなのも。

これも名前は見当が付きませんでした。
どなたか、おわかりですか?




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何の葉っぱでしょう?

2019年12月05日 | 12~2月の草木
道すがら、こんな葉っぱを見かけました。

もっと色づくのでしょうが、ちょっと不思議な色です。

周囲の葉っぱはまだ紅葉は始まっていなくて、こんな色でした。


葉っぱを見た限りでは、キレハノブドウ?と思いましたが、あいにく実の姿がありません。
それに、葉の切れ込みもちょっと違うようです。

名前が解る方、いらっしゃいませんか?

きれいだったので、しばらく眺めていました。

全体が紅くなるのでしょうか?

出来たら、数日後にまた見てきたいです。





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