そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

微力でも無力じゃ無い

2022年02月24日 | 心に残っている言葉
    微力でも無力じゃない
    微力を全力で!


この言葉は、長崎を拠点に、国内外の高校生が核廃絶を求めて展開した「高校生1万人署名活動」の合い言葉なのだそうです。

東北の大震災の時にも、ボランティアの若い人たちの間からわき上がった言葉でした。
私は、その時に知って以来、座右の銘としています。

今日のように、多くの人々が反対の声を上げていても戦争が始まってしまうと、無力感に襲われますが、それでもTwitterなどで、声を上げていくことは諦めるまいと強く思います!!

戦争で一番傷つくのは子供たちです。
私も、生まれた翌年に太平洋戦争がはじまり、5年にわたる子供なりの苦労や悲しみを経験しています。
だから、よりいっそう無力でも全力で、と思うのです。



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写真は、真夏のひどく暑い日に、一生懸命にエサになるテントウムシの死骸を運ぶアリです。
なにしろ進むのが早いので、私も汗びっしょりになりながら追いかけて写したのを忘れられません。
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山頭火の詩

2022年02月21日 | 心に残っている言葉
       「山行水行」

     山あれば 山を観る

     雨の日は 雨を聴く

     春夏秋冬 

     あしたもよろし
 
     ゆふべもよろし

 種田山頭火 自選句集『草木塔』の多分巻頭にある詩です。この本は昭和15年に刊行されています。私の生まれた年です。

たくさんのお馴染みの自由律の俳句が収録されていますので、ご興味のある方は検索してみられると楽しいです。

自然の中で自然な姿で暮らした人ならではの詩で、読めば心がしんと静まるので、大好きなのです。


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写真は枚方市にいた頃のもので、落ち葉に着いた霜です。
しんしんと冷え込んだ明け方に、こんなすばらしい芸術作品が、霜の精の手で創られているなんて!
想像するだけで楽しくなります・・・見てみたいなあ~~

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更新を怠けているうちに

2022年02月20日 | どんぐり屋のつぶやき
小学校二年生の孫がオミクロンに感染しました。そして、当然のことながら家族も・・・
幼い子供は、家庭内でも隔離できにくいですから、まあ、当然かも。

そして、我が家のお向かいの方も。

そうこうするうちに、友人からメール。お隣さんが入院した!!
入院されただけ運が良かったかもです。奈良県の方でした。

まったく身近に迫ってきたオミクロン!
とにかく人中へ出ないのが一番と、おこもり生活です。

運動不足が恐いので、できるだけ体を動かし、人影の無い頃を見計らって近くの公園まで急ぎ足の散歩をします。

あなた様も色々と工夫をなさっていることでしょう。
どうかお元気でいてくださいネ。

オリンピックも終ります。
今日はフュギユアのエキシビジョンも!!
もうすぐ始まるので楽しみです。

終ったら、ブログ記事の更新をしますね♪


*写真は自動車のフロントガラスの霜模様。寒かった枚方市の写真より。
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まだ一ヶ月ほど早いですが・・・

2022年02月11日 | 心に残っている言葉
大好きな、まどみちおさんの詩の中でも大好きな一篇を。

  さくら  まどみちお

さくらのつぼみが
ふくらんできた

とおもっているうちに
もう まんかいに なっている

きれいだなあ
きれいだなあ

と おもっているうちに
もう ちりつくしてしまう

まいねんの ことだけれど
また おもう

いちどでもいい
ほめてあげられたらなあ・・・と

さくらの ことばで
そのまんかいを・・・

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この最期の言葉が大好きなのです。
>さくらのことばで
ほめてあげられたらなあ~というのが、いかにも、まどさんらしいですよね・・・




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『生きがい療法でガンに克つ』より

2022年02月05日 | 心に残っている言葉
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、1988年講談社刊 伊丹仁朗さんのご本です。
かなり古いですが、今でもAmazonの古本で購入出来ます。

生き甲斐というと、なんだかたいそうな事をしなければならないのかと身構えてしまいますが、
日々の生活の中で出会う、ささやかな場面でちょっとしたことをするだけでも良いんですよ~と著者は言います。

どんなことかと言うと

* 人に言葉をかける

* ちょっとした(ささやかな)プレゼントをする

* 人にモノを貸してあげる(返ってこなくても良いような物を)

* 労力を提供する(小さくても良い)

* 知恵や情報を提供する

* 人の話を聞いてあげる

* 温かい言葉をかける

例えば、
スーパーや銀行の前などで、乱雑になっている自転車を直して、通りやすくする。
足元のゴミを拾う。
側に居た人が杖を倒したら、拾ってあげる。
レジを待っている間に、籠の中を整理してレジを打ちやすくする
身近な急いでいそうな人に、先を譲る
など、など・・・気を配っていれば、いくらでも出来ることがあります。

こうして、人のためになりそうなことを、いつも探すという心の状態が、心を前向きにし免疫治療率を活発にして、ガンの克服にも役立つのだそうです。

うっかり人様に関わるとろくな事がないような冷え冷えとした昨今ですが、様子を見極めて人助けをすることが自分の健康にも役立つのなら、こんな嬉しいことはありませんね!
ガンにかかっていなくても、こういうささやかな親切は心を豊かにしますから、元気の素だと思って実行するように心がけています

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写真は「ウシハコベ」の花です。
普通のハコベはオシベが3本しかありません。
ウシハコベには5本あるのです
。→間違いです。5つあるのは花柱でした。
詳しくは、コメント欄の「小坊主さん」のコメントをご覧ください!

葉っぱや茎は、普通のハコベより少し大きいです。
なかなか見つかりませんが、これをさがすのは、私の春先の楽しみの一つです。
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立花 隆さんの言葉

2022年02月01日 | 心に残っている言葉
有名な言葉なので、ご存知の方も多いでしょう!
強く同感しているので、あえて載せさせていただきます。

読書は 精神的食事である

本好きな者には、とても実感のある言葉です。

本を読んで、内容は忘れてしまったようでも、脳のどこかには残っていて、思いがけないときに思考の助けになってくれる・・・・というような意味のことを、確か山中伸弥さんがお書きになっているのを読んだこともあります。

読書日記のような本格的なものでなくても、心に残った部分や、新しい知識だと感動したことを書き写して残しておき、たまに読み返すということを習慣にしていると、折々に、煮詰まってしまった考えを解きほぐしてくれたり、次の段階の思考へのヒントになってくれたりということを経験しますよね?

歳をとると目が疲れやすくなるし、文字を書くことがおっくうになったりもしますが、簡単な読書の記録は、続けていきたいと思っています。
認知症の予防にもなるのでは・・・なんて勝手な希望も持っていますが、さて、どうでしょう?

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写真は、車のフロントガラスに出来た、霜の結晶です。面白い形だったので。霜の暖簾のようでした。
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