そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

乗り物の中で席を譲られたら

2019年03月27日 | どんぐり屋のつぶやき
あなたはどんなお気持ちでしょう?
私はたいてい「ありがとうございます」と座らせていただきます。

でも「そんな歳にみられたのかと、ショックだった」「悔しかった」とムカッとなさる方もいらっしゃるようで、時々そんな投書を見かけます。
「もっと若く見られるようにオシャレして、胸を張って」と思う方も?
先日そんな投書を見かけました。

でも、そんなに気負わなくてもと、私には思えます。

もしかして、年寄に見られたくないと思うのは、ご自分では意識しておられなくても、心のどこかに自分も含めて老人蔑視のお気持ちがあるかも?
というのは、考えすぎでしょうか・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真は「ノハラムラサキ」の花です。
そろそろ草むらに咲き始めています♪

キュウリグサによく似ていますが、葉の形がちがっていて花も少しだけ大きいです。
群生するので、見た事のある方もいらっしゃるでしょう?
春を告げる野草の一つです




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昨日の夕焼け

2019年03月20日 | どんぐり屋のつぶやき
久しぶりに、陽が沈んだ後なのに窓の外が真っ赤なので、北側の部屋の窓際へいそいそと♪
やっぱり、とても見事な夕焼けでした。

眺めつつ思いました。
私の人生も夕焼けの時期なのかも・・・と。

こんなに華やかでも、綺麗でもないけれど、それなりによく頑張って少しは結果も出せているような気がします。
子供二人にDNAも伝えられたし!
うれしいな、自己満足でしかないですが、自分の人生に、満足して余命を生きているのって、素晴しいことだと言って良いのではないでしょうか?

そういう人生を送れたのは、
両親のおかげ。
学校や習い事の先生たちのおかげ。
支えてくれた先輩や友人のおかげ。
守ってくれたご先祖様のおかげ・・・・他にもきっとまだまだ何かの「おかげ」がいっぱいあってこそなのですよ、きっと!!


そんなことを想いつつ眺めているうちに、夕焼けの色は薄れていきました。

ああ、ほんまにきれいやったなあ~~私も残り時間はどれだけあるのか解らないけど、一日一日を慈しんで生きていきます。
薄れてもなお綺麗な夕焼けのようにネ♪

2日後には14回目のブログの誕生日
つたないブログですが、これからもよろしくお願いいたします

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初代「姫神」のファンの方 いらっしゃいませんか?

2019年03月16日 | 身辺雑記
もう亡くなられてから時間が流れましたので、ご存じない方も多いかと思います。
今はご長男が2代目としてご活躍のことと思いますが。

シンセサイザーを駆使して、東北の山奥で心に沁みる音を紡いでおられたのですが、お若くして亡くなられました。

私は、このグループの「北天幻想」というCDが特に好きで、ご活躍中から毎日のように聞いていました。
とくにその中の「月の光はしみわたり」という曲が好きです。
目を閉じて聞いていると、本当に胸の中にしみわたります。
YouTubeでこの題名または「姫神」で検索すると聞けますので、静かな音楽がお好きな方は、是非一度ご視聴を。

その代表者の星 義昭さんの唯一のエッセイ集『北の風あぉあぉと』を苦労して手に入れたときは、とてもうれしかったものです。
その時は一冊だけ所蔵のお店がありました。
お若い頃の生活のこと、ご家族のこと、日々の生活の事、東北の様々な歴史に絡むお話し、演奏会のご苦労などなど、素朴なちょっと独特の文体に、星さんのお人柄を感じつつ、何度も何度も読みました。
もう覚えているくらいです!!

で、昨年くらいから終活を初めて、チリモンや鯛のタイ、ドングリなど木の実のコレクションなどを大切にしてくださる同好者の方におゆずりしてきました。
大切なモノが、私の亡き後に散逸することを恐れたからです。

そして書籍も、特に大切にしている物は、大切にお読みくださる方にお譲りするようにしています。
この『北の風あぉあぉと』も、どなたか心から希望して下さる方がいらっしゃいましたら、お譲りしたいと思っています。
1冊しかありませんので先着一名様限りです。
まずはコメント欄に、ご希望の旨をお書き込み下さい。

今はAmazonの古本店にて在庫のあるお店がありますが、ちょっとだけ高価です。
私は商売ではありませんので、送料込みで千円にてお譲りしたいと思います。

わたしの代わりに大切にしていただける方、いらっしゃいませんでしょうか?



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春ですね~~

2019年03月10日 | 昆虫&生き物
見るともなく窓の外を眺めていると、カラスがやって来て、ちょっと離れハリエンジュの大きな木の枝先近くに止りました。

何か一生懸命にやっているので、双眼鏡で覗いてみると、細い枝を何とかして折り取ろうと懸命の様子です。

ある方向に曲げても折れないと解ると、こんどは反対方向へ曲げてみています。
かなりの時間をかけてそれを繰り返しているうちに、えらいもので折れました!

かなり長かったので、しばらく咥えなおしたりしていましたが、やがて飛び去りました。
どこかで巣作りをしているのでしょうね。


上の写真は、数年前に私の住んでいる部屋の前のケヤキの木に作ったカラスの巣です
団地の建物と建物の間だったので、なんとまあこんな所に~と思いましたが、やがてケヤキが芽吹き、葉が茂るとすっかり隠れます。

それまでの間にはこんな様子も(これは2年前)



枚方市に住んでいた頃は、建物の裏が深い竹藪で雑木林でもありました。
なので、もう少し季節が進むと、藪の中から子ガラスの喧嘩しているらしい声が聞こえたり
「かあちゃん、腹減った」という感じの鳴き声が聞こえたりもしました。

他にもこんなのや


こんなのも

上はメジロの巣で、下はキジバトではなかろうか?というご意見がありました。


そしてある年の樹木の剪定が終った後に、こんな物が落ちて居たことがありました。

どこかの気に掛けられていたのが空き家になっていて、それが落ちてしまったのでしょう
ね?

枚方は良い所でした・・・・いえ、私が住んでいた場所が良い所だったのですね!



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花粉光冠

2019年03月08日 | 3~5月の草木
今日はあちらこちらで花粉がどっさり飛んでいたようですね!!

WEBのニュースやTwitterでも、沢山の写真がUPされていました。
ちょっと窓から覗いてみたら、軒端からも見えていましたが、たちまちクシャミが出たので、写真を写しに出るのは遠慮しておきました。

というわけで、この写真は何年か前のものです

花粉光冠なんていう名前が、知られるようになったのは、いつ頃からだったでしょうか?
10年ほど前の気象関係の本には載っていません。

普通の光冠は、空のずっと高いところで氷の粒に太陽の光が反射して出来るもので、とてもきれいな色ですが、花粉で出来る光冠はなんとも嫌な色をしていますねえ。

今日は肉眼でもはっきり見えていました。
大阪の花粉の観測点の一つである大阪府庁の合同庁舎や泉大津市役所、兵庫県の環境研究センターなどではすごい大きな印がついていました。

しばらくの辛抱だと思いますが、私はこの後ヒノキ科の花粉もだめなので、当分苦しい日が続きます




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遠くに居るおひな様をしのぶ

2019年03月03日 | どんぐり屋のつぶやき
この立雛は娘が生れたときに父が贈ってくれたものです。

金屏風や花飾り、ぼんぼりなどがセットになっていて、私のおひな様といっしょに飾って、幼い娘は喜んでいました。

度重なる引っ越しで、おひな様だけになってしまいましたが、それでも毎年飾っていました。
ですが・・・事情あって私が外に働きに出るようになり、娘も大きくなって、母の介護も重なり、いつか3月が来てもおひな様は箱の中という年が続きました。

お節句に飾ってもらえないと、お雛様は箱の中で泣いている、と聞いたことがあり気に掛かりながらも時間に追われて、どうにもなりませんでした。

そしてあの東北の大震災。
支援していた方のお母さまが、和風の物を好まれると知りました。
ある春に、もしかしたらこのおひな様も、さしあげたら大切にしていただけるのではと思いつきうかがってみました。
大喜びしてくださったので、さっそく厳重な荷造りをして、人形は宮城県へと旅立ちました。

娘は全く興味が無かったし孫は男の子ばかりなので、ずっと箱に入ったままで我が家にいるよりは人形も喜んでくれるのではないかと思って。

それでも、この季節になると毎年懐かしく思い出し、手元に残った小さな雛たちにお菓子を供えて、遠くにいる立ちびなを忍んでいます。



男雛と女雛は、まだ寒いであろう東北で、いまごろどんなことばを交わしているのでしょうか・・・
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