そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

神峰山寺秋色

2011年11月30日 | 9~11月の草木
神峯山寺(かぶさんじ)は、大阪府高槻市にある自然豊かなお寺です。

我が家からわりに近いので、早起きしてもみじ見物に出かけました。
遅くなると、道もお寺も混みますからねえ。

山の中にあるので、途中の道でシカと出会いました。暗くて写せなかったけれど。


山門から歩道の方へ少し行くと、上の写真のような面白いものがありました。

大きなサルスベリの樹の一部が朽ちて、穴があいた所に葉っぱが溜まって土になり、飛んできたカエデが芽を出したようです。

芽吹いてから数年は経っているのでしょう。少し枝がのびて、そこに生えた葉っぱが健気に紅葉していました。
周りには、いろいろな植物やコケまで生えてて、まるで盆栽のようですね!



紅葉はちょうど見ごろでした。

お天気に恵まれて・・・

私はどちらかというと、晴れ女なんですよ~


道の脇に小さな流れもあって、たくさんの色づいた葉が散りこんでいました。

ここの風景が大好きなので狙って行ったのですが、なにぶん谷間にあるので、かなり日が昇らないと暗くてどうしようもありません。

魔法瓶のお茶を飲みながら、お日さま待ちをすること30分。
やっとどうやら写せるほどに明るくなりました。ISO感度は3000です。

これはその待ち時間に、。退屈しのぎに並べた落ち葉です。



紅葉を堪能しましたが、寒かったです、、、お茶屋さんの甘酒が繁昌していました!





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今度は、ゾウさんとウサギちゃん

2011年11月28日 | 本の紹介・その他いろいろ
道路工事の通行止めなどに、こんな動物の形をしたものを使っているという記事をUPしたことがあったのを、覚えていらっしゃいますか?
調べてみると、キャラクターバリケードっていう商品名でした。

以前に見つけたのはカエルタヌキでした。


先日の土曜日のこと。
今度は上の写真のようなのを見ました

一瞬ちょっと解りにくいですが、ゾウさんですね。


これは京都府亀岡市内の道路だったのですが、そこから大阪に入ってすぐの所には、ウサギちゃんが!!

めちゃ可愛いでしょう?

そして愉快だったのは、この向かって左側のフェンスの中に・・・
こんなにたくさんのウサギちゃんが、スタンバイ!

家族と一緒に大笑いしました


家に帰ってから、他にどんなのがあるかと検索してみました。
ペンギン、サル、ネコ、トラなど色々あるようです。

それぞれの動物、一種類ではなく別バージョンや色違いもあって、なかなか多彩です。

どなたか「あ、私はこんなの見たよ!」という方、いらっしゃいますか?


ちなみに、今回の写真の商品名は「うさガード」とか「たぬきガード」ともいうようです。
カエルは「ケロガード」と書いてありました。


「ケロガード」などと検索すると、Googleの画像検索で色んなタイプが見れますよ~

Amazonや楽天市場で、10個一組で売っているのにはビックリ
欲しいけど10個は・・・ミニチュアであれば良いのに!

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タンキリマメをいただく!

2011年11月25日 | 9~11月の草木
私には色々と会いたい植物や昆虫や魚などがありますが、これまた、長い間あこがれていたタンキリマメを、ある方からプレゼントされました!!

クロネコさんが届けてくれました。なので、採ってからは一晩たっていることになりますが、
切り口をたっぷり水を含ませたティッシュとビニールで、しっかりとくるんで下さっていたので、まるで根っこがついて、そこに生えているように新鮮な状態でした。


タンキリマメ。 
昔は、葉っぱやタネなどを煎じて、咳のお薬にしていたようです。

鞘が割れて、ピカピカの真っ黒いタネが、二つずつくっついている様子が可愛くて、一度は見たいと思っていましたが、機会がありませんでした。

つる性の植物で、こんな様子です。



タネの入れ物(さや)はこんな姿です。



タネの一つずつは小さくて、

風が吹くところころと落ちそうで、片手に乗せて、もう一方の手でカメラを持って写すのはドキドキでした!


花はどんなかな~と検索してみると、マメ科特有のあの形で、色は明るい黄色でした。
それが、こんなに可愛いらしい赤い鞘をつけるのですから、不思議ですね。


憧れのタンキリマメ
送ってくださったOさん、どうもありがとうございました






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こんな図鑑に写真を載せていただきました

2011年11月23日 | 本の紹介・その他いろいろ
チリモンやプチモンの写真で、皆様にはおなじみのものばかりなんですが・・・

そんなことより、この本がすばらしいのですよ!! 
ぜひ図書館などでお手にとって一度はご覧下さい!!

詳しくはこちらの記事を



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あの頃チャンネル(2005年11月20日~2005年11月26日) 晩秋から初冬の心に残った一こまです。

2011年11月23日 | 風景写真 &葉っぱの姿
あの頃チャンネル(2005年11月20日~2005年11月26日) 晩秋から初冬の心に残った一こまです。


かくれんぼうしているつもりのネコの影や、ヌマスギの木立や実そして不思議な形の気根など、晩秋の淀川に現れたアサギマダラ、新聞にも載せていただいた「太陽柱」の写真などがあります。

良かったら見てネ!
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風邪をひいたわけ

2011年11月21日 | 9~11月の草木
もうだいぶん良くなったのですが、風邪をひいて一週間以上になります。
この厄介な風邪を引いた原因は・・・



これは、ヤマノイモの葉っぱです。
秋になるとこんなに黄色くなって、よく目立ちます。

これを見ると私は、ヤマノイモに「おいで、おいで」をされているような気持ちになるのです。

なぜかというと、ムカゴが取れるからです。
ムカゴご飯を炊く魅力に勝てません。

ムカゴはこんなものです。


これは少し前、まだ葉っぱが青い頃に写した写真ですが

こんなふうにたくさんのムカゴがくっついているのです。

これは実ではないのですが、これが土に落ちると、うまくいけば芽を出します。
でも、発芽率は良くないみたいで、こんなにたくさんのムカゴが出来るのに、そこら一面がヤマノイモだらけという風景を見たことはありません。


ご飯を炊くほかに、大きいものなら茹でてお塩をかけたり、バターいためにしたりすると、野趣豊かなおつまみにもなります。


というわけで、見つけると意地になって収穫に励んで時間を忘れるのです。
そして、すっかり体が冷えてしまって、風邪を引いたというわけで・・・


みなさんも、もしどこかで、こんな黄色い葉っぱを見かけたら、、ムカゴを捜してみてください。
下から見上げるようにすると、見つけやすかったりしますよ!




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「今、出来ることを!」

2011年11月18日 | ポエム&好きな言葉
朝日新聞の今朝の「オピニオン」というページに、大リーグの鉄人カル・リプケンさん日本プロ野球の鉄人・衣笠祥雄さんの対談が載っていました。

テーマは「不屈とは前を見て進むこと」

大きな記録をたくさんお持ちのお二人の、心を支えてきたものは何か?
そして、東日本大震災の被災地を訪ねたお二人が受けた印象と、そこから考えられた、復興への思いが語られていました。


その中で、特に印象的だったリプケンさんの言葉です。

精神的に厳しい状況の中で、いま被災地の復興に向けて努力されている人々こそ、「真のヒーローだと思います」という言葉に続けて

「一つだけ野球の世界に置き換えて言えることがあるとすれば、常に前を見て、前にあることだけを考えて努力してきた選手に道が開けるということ。
昨日何があったかではなく、今日何が出来るかに集中する。そして明日も、その次の日も
。それが連続試合出場につながったと思うし、衣笠さんもそうだったでしょう」

昨日はもう終わってしまった時間。
今日だけが、今だけが実際に目の前にある時間。
それに集中して生きることの大切さ。
それを積み重ねることの大切さ・・・




実は、このことは、このブログでもおなじみの、被災地宮古の漁師のheiunさんのブログから、いつも感じていたことでした。

heiunさんのブログには、震災直後の厳しい避難所暮らしの頃でさえ、苦しみや不満や心配の中にも、何かよいことを見つけての喜びや、「・・・だけど生きていきます」という言葉が、しばしば見られました。

そしてまた先日も、
今どう生きるか、行動するかで次に繋がっていきます」と、ありました。


大震災の直後に、千葉のきんのり丸さんのブログでheiunさんの存在を知り、健気に生きておられる姿にエールを送っていただけなのに、いつか、こちらが励まされていることに気がつきました。

被災地の人なのに、なぜかいつもこちらが励まされてしまう・・・なぜ?
とずっと感じていましたが、この生きる姿勢のたしかさが、その理由だったのですね!

リプケンさんの言葉から、それを感じ取りました。



私も、病気を抱えてつらいことが多いけれど、弱音は吐くまいと思うようになりました。
色々な人から、色々なことを教えられ、強くなっていけることに感謝です!



(写真は先日の夕暮れ時の南の空です。夕暮れは明日への希望が見える時間ですね)

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ウラギンシジミ発見、そしてキチョウのお話

2011年11月15日 | 昆虫&生き物
風邪をひいたのが、なかなか治らないのでお医者さんへ行きました。

その帰り、近くの駐車場の足元に、ゴミではないらしい何かが「落ちて」います。
上の写真です。


しばらく見ていたのですが、 ん? もしかしてウラギンシジミかも!
そっと近づいてみました。

暖かだったのが、今日は急に寒くなったせいか、ほとんど飛べない様子なんです。

白いはずの翅裏もすっかり剥げていました。
ちょっと破けている部分もあるし・・・

翅を開かないので、♂か♀かはわかりません。


下の写真はどちらも、いつかの夏に写したものです。

♂はこんな色をしています。


そして♀は地味目で、


今まで脚の部分をしっかりと見たことがなかったのですが、上の2枚目の写真をよく見ると縞模様なんですね! 
意外とおしゃれさんのようです♪


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チョウの話題が出たついでに、皆さんはすでにご存知と思いますが、私はうかつにも知らなかったことです。

このチョウについてです。

これ、キチョウだとばかり思い込んでいたのですが、
2005年に日本のキチョウはキタキチョウとキチョウの2種に分けられたのですね。

それまで「キチョウ」とよばれていた、本州~南西諸島に暮らしているものはすべてキタキチョウと呼ばれるようになったのですねえ。
知りませんでした、、、、

そして南西諸島より南に住んでいるものをキチョウと呼ぶと決められたみたいです。
しかしとてもよく似ているので、普通に外見で見分けるのは難しいとか。

八重山などではどちらも住んでいるうえに、まだもう一種類いて、なんと「キチョウ、キタキチョウ、タイワンキチョウ3種類ものキチョウが居るんだそうです。

私などそういうのは苦手なので、こんがらがりそうです(汗)




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次回の「鎌田實 いのちの対話」の放送

2011年11月12日 | 本の紹介・その他いろいろ
次回の「いのちの対話」の放送日が発表されています。

11月23日 午前9時05分~11時50分NHK第一放送です。

テーマは「おとうさん」
公開放送の場所は沖縄県名護市・名護市民会館です。

ゲストなど、詳しい内容はこちらでどうぞ

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手作りのブローチが買えますよ

2011年11月10日 | HP&ブログ記事の紹介
木彫りのステキなブローチがいっぱい!

今なら選んで買うことが出来ます。

リス・カモ・テン・小鳥などなど、どれも北海道の自然の仲に生きている小動物です。

ぜひ一度、ご覧下さい。

こちらです。

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