これがルリニワセキショウです。
この写真でもお解りかと思いますが、普通のニワゼキショウと違って、オシベが、花の真ん中から突き出ていて、花びらに細い糸のようなものが付いているのです。
きれいでしょう?
一般的なニワゼキショウの種類です。
オシベが奥のほうに引っ込んでいて、しかも三つに分かれています。
左から順に、オオニワゼキショウ(アイイロニワゼキショウ)・ニワゼキショウの白花タイプ・ニワゼキショウ(別名ナンキンアヤメ)の3種類です。
花の大きさは1センチ前後です。
今日ご紹介したルリニワゼキショウと共に、全て帰化植物です。
可愛いので「シシリンシウム」という名前で、観賞用に色々な種類が導入されていて、黄色い花を付けるものなどもあるようです。
古い図鑑ではオオニワゼキショウの別名を「アイイロニワゼキショウ、またはルリニワゼキショウ」と書いてあります。(山渓ハンディ図鑑1『野に咲く花』)
なので、ルリニワゼキショウが別の種類とは、長い間知りませんでした。
オオニワゼキショウ(アイイロニワゼキショウ)も、うっすらと青い花びらに、少し濃い青の筋が入っていて、きれいで、大好きでした。
他の色に比べて、見かけることが少ないです。
ところが、このブログにも時々コメントを下さる「わぴちゃん」こと岩槻秀明さんの図鑑『雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム刊)に、比較的新しい種類としてルリニワゼキショウというのがあると、写真が載っているのを発見しました。
こんなきれいな花は見たことがなかったので、見たくなりましたが、その辺には咲いていません。
それが、先日のことでした。
最近お友達になったfwaさんの気ままなあわ淡の記の中に、そのルリニワゼキショウの写真があるのを発見したのです
それでどうしても実物が見たくなり、厚かましくもお願いしたら、快く送ってくださったのです。
こんなに早く出会えるとは、夢にも思っていなかったので、とっても嬉しかったです
この写真でもお解りかと思いますが、普通のニワゼキショウと違って、オシベが、花の真ん中から突き出ていて、花びらに細い糸のようなものが付いているのです。
きれいでしょう?
一般的なニワゼキショウの種類です。
オシベが奥のほうに引っ込んでいて、しかも三つに分かれています。
左から順に、オオニワゼキショウ(アイイロニワゼキショウ)・ニワゼキショウの白花タイプ・ニワゼキショウ(別名ナンキンアヤメ)の3種類です。
花の大きさは1センチ前後です。
今日ご紹介したルリニワゼキショウと共に、全て帰化植物です。
可愛いので「シシリンシウム」という名前で、観賞用に色々な種類が導入されていて、黄色い花を付けるものなどもあるようです。
古い図鑑ではオオニワゼキショウの別名を「アイイロニワゼキショウ、またはルリニワゼキショウ」と書いてあります。(山渓ハンディ図鑑1『野に咲く花』)
なので、ルリニワゼキショウが別の種類とは、長い間知りませんでした。
オオニワゼキショウ(アイイロニワゼキショウ)も、うっすらと青い花びらに、少し濃い青の筋が入っていて、きれいで、大好きでした。
他の色に比べて、見かけることが少ないです。
ところが、このブログにも時々コメントを下さる「わぴちゃん」こと岩槻秀明さんの図鑑『雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム刊)に、比較的新しい種類としてルリニワゼキショウというのがあると、写真が載っているのを発見しました。
こんなきれいな花は見たことがなかったので、見たくなりましたが、その辺には咲いていません。
それが、先日のことでした。
最近お友達になったfwaさんの気ままなあわ淡の記の中に、そのルリニワゼキショウの写真があるのを発見したのです
それでどうしても実物が見たくなり、厚かましくもお願いしたら、快く送ってくださったのです。
こんなに早く出会えるとは、夢にも思っていなかったので、とっても嬉しかったです
身近な自然からの便り |
「鯛の九つ道具」ってご存知でしょうか?
私は全然知りませんでした。
江戸時代の後期の出版された『水族写真』(奥倉辰行著)という書物の中に、詳しく説明がなされているのだそうです。
この本のことが書かれている本を見せてもらって
では、ともかく実際に見てみよう! というわけでタイを買ってきました。
マダイの大きいのは高価ですから、レンコダイです
上の写真に七つまでは、大体の存在場所と名前を書きました。
後の二つは、どの鯛にもあるというわけではないので、なかなか見つからないのだそうです。
では、それぞれのパーツの写真をお見せしますね。
まずは大龍(だいりゅう)です。
鯛の顔部分の骨です。
鯛の顔を、横からではなく正面から見ていると思ってください。
ちょっと見えにくいのですが、龍に見立てた骨の、おでこの部分の下に左右二つの穴があって、いかにも目のようなのです。
これは神経が通っている穴です。
横から見るとこんな形の骨です。
なかなか勇ましい感じがしませんか?
いかにも、雲に乗って空を飛んで行きそうです。
そこからちょっと下に、左右に一個ずつの丸っこい骨があって、これは鯛石(たいせき)といいます。
つまりは耳石で、私たちの耳の奥ににあるのと同じような働きをします。
平衡感覚をつかさどっています。
そして胸鰭の下のところにあるのは、お馴染みの鯛中鯛(たいちゅうたい・または鯛のタイ)です。
胸鰭を動かすのを助けます。
神経が通るための穴が、まるで目のように見えて、全体の姿が魚っぽいので、鯛の中にあるタイというわけで、こんな名前で呼ばれます。
上に上がって、頭のてっぺん近くには三つ道具という骨があります。
左側の一番短いのが「鍬(くわ)」・真ん中が「鎌(かま)」・右のが「熊手(くまで)」という名前がついています。
農業や草刈などに使う道具です。
それぞれ、その道具をイメージできる形をしているのが、興味深いです。
その横には鍬形(くわがた)という骨が在ります。
いったい鍬形と何ぞや?
五月人形の、兜の正面の上に二本付いている、キンキラキンの長いもの、あれです。
もっと解りやすいのは、クワガタムシのツノ!!
そう思ってみると、これは確かに鍬形です、う~ん納得。
↓にお魚に詳しい「小坊主さん」がコメントを下さいました。
>鍬形は、おっしゃる通り、兜の飾りです。
でも、クワガタムシは、顎が鍬形に似ているからそういう名前になったので、順番が逆です。
そうだったんですねぇ・・・ムシの名前の方が後だったなんて!!
さて、尾の方に移りましょう。
まず竹馬(ちくば)です。
名前の由来は、家族にはよく解らないとのことですが、なんだか馬の顔っぽいようにも見えません?
これについても「小坊主さん」が教えてくださいました。
>竹馬は、今で言う「たけうま」ではなく、(裕福な)子供の遊具で、足の間に挟んで走り、乗馬を真似たものです。馬の頭の模型に、棒が付いたようなもので、棒の先には、小さな車輪が付いていたりします。
どんぐり屋さんが、馬の顔のようだとおっしゃるのは、まさに、その通りです。
な~るほど、そうだったのですね!
そういえば、おぼろげな記憶の中に、着物を着た男の子が、それらしいもので遊んでいる姿が、浮かんできました。
それなら、馬の顔に見えてよかったのですね!
これは小龍(こりゅう)です。
最初の写真の「大龍」に対して名づけられたのでしょうが、頭と尾でセットにしてあるのが、これまた面白いです。
八つ目は鳴門骨です。
大型の真鯛の骨に出来る瘤で、尾びれに近い位置にあることが多いようです。
鳴門の渦潮にもまれた鯛に出来るとかいいますが、そうとも限らないようです。
この骨の持ち主も、相当に大きくて
この状態で55センチほどもありました。
さて、最後は鯛の福玉ですが・・・
これは、実は鯛の口の中などに寄生する<寄生虫>のことなんです。
普通には流通の早い段階で取り除かれるでしょうから、なかなか手に入りませんでした。
今回ブログの友人から頂けて、やっと九つがそろったというわけです!!
こんなものです。
ちょっと気持悪い人もおられるでしょう。ごめんなさいね。
これはご夫婦で、二人(?)で入り込んで暮らしていたようです。
二つを一緒に写すのが難しかったので、一つだけですが、こんな感じです。
正しくはヒゲブトウオノエ属に属する生き物です
↑これは私の勘違いでした。「タイノエ」は標準和名だそうです。つまり正しい名称でした。(但し、アジノエというのは通称です)
「鯛の九つ道具」について、もっと詳しくお知りになりたい方は
こちらでどうぞ
写真の真ん中、ちょっと右寄りに、白い雲が見えます。
そして、夕陽が下の方から照らしているので、その雲の影が、後ろの薄い雲にグレー色に写っています。
グレーの雲が横たわっているようにも見えますが、グレーのが手前の雲と形が同じなので、影と判断しました。
こちらは昨日の夕方、5時半頃です。
飛行機雲がじゃまをしていますが、久しぶりに見る環天頂アークです。
そしてその下にラテラルアーク、向かって左に幻日と、ちょっと豪華でした。
あなたの地区で、環天頂アークや水平アークが見える可能性のある時間帯の一年分を作っていただけます。
ご希望の方は、コメント欄にその旨をお書き込み下さいね。
こんな表です。
ご自分用になら保存OKです。
そして、夕陽が下の方から照らしているので、その雲の影が、後ろの薄い雲にグレー色に写っています。
グレーの雲が横たわっているようにも見えますが、グレーのが手前の雲と形が同じなので、影と判断しました。
こちらは昨日の夕方、5時半頃です。
飛行機雲がじゃまをしていますが、久しぶりに見る環天頂アークです。
そしてその下にラテラルアーク、向かって左に幻日と、ちょっと豪華でした。
あなたの地区で、環天頂アークや水平アークが見える可能性のある時間帯の一年分を作っていただけます。
ご希望の方は、コメント欄にその旨をお書き込み下さいね。
こんな表です。
ご自分用になら保存OKです。
チリモンの名付け親のきしわだ自然資料館の、藤田吉広さんもご出演でした。
そのときのチリモンの写真などを、キャスターブログで見せていただけます。
こちらです
珍しいものは出ていませんが、いっぱいあるので面白いです。
今日の画像は、昨日新発見のチリモンです!!
2,5ミリくらいの大きさで、危うくゴミと思って捨てるところでした
たぶんウオジラミの仲間ではないかと思うのですが、目のようなのがあって愛嬌たっぷりと思いません?
そのときのチリモンの写真などを、キャスターブログで見せていただけます。
こちらです
珍しいものは出ていませんが、いっぱいあるので面白いです。
今日の画像は、昨日新発見のチリモンです!!
2,5ミリくらいの大きさで、危うくゴミと思って捨てるところでした
たぶんウオジラミの仲間ではないかと思うのですが、目のようなのがあって愛嬌たっぷりと思いません?
これはトキワツユクサです。
竹薮の手前の茂みに群れ咲いて、雨あがりの花びらに輝きは見事でした。
根っこは残っているようなのですが、木を伐採する時に踏み荒らされて、ほとんど消えてしまいました。
アケビです。
柔らかな感じの優しい花、大好きだったのに・・・
切り倒された木と共に、いなくなりました。
ウツギ(ウノハナ)です。
サクラやユキヤナギ、コデマリなどが終わった後に咲く白い花、楽しみでした。
実が面白い形をしているので、秋の来るのを楽しみにしていたら、一年前ほど前に根から堀リ起こされて捨てられました。
これが生えていた辺りは、植え込みとして整備されました。
この木だけ残すと目をむいたようになってみっともないからと、抜かれてしまったのです
これは草花ですがノジシャといいます。
チシャという名前のとおり、食用にもなります。
細かなブルーの花がとても可愛かったのですが、度重なる草刈で、とうとう姿を見なくなりました。
マツバウンランは繁殖力が強いので、嫌う人もいらっしゃいますが、私は大好きでした。
でも、いかに繁殖力が強いとはいえ、伸びては刈られ、伸びては刈られではたまりません。
ほんの数本咲いていましたが、私の身近では絶滅危惧種になってしまいました。
来年も咲いてくれますように
竹薮の手前の茂みに群れ咲いて、雨あがりの花びらに輝きは見事でした。
根っこは残っているようなのですが、木を伐採する時に踏み荒らされて、ほとんど消えてしまいました。
アケビです。
柔らかな感じの優しい花、大好きだったのに・・・
切り倒された木と共に、いなくなりました。
ウツギ(ウノハナ)です。
サクラやユキヤナギ、コデマリなどが終わった後に咲く白い花、楽しみでした。
実が面白い形をしているので、秋の来るのを楽しみにしていたら、一年前ほど前に根から堀リ起こされて捨てられました。
これが生えていた辺りは、植え込みとして整備されました。
この木だけ残すと目をむいたようになってみっともないからと、抜かれてしまったのです
これは草花ですがノジシャといいます。
チシャという名前のとおり、食用にもなります。
細かなブルーの花がとても可愛かったのですが、度重なる草刈で、とうとう姿を見なくなりました。
マツバウンランは繁殖力が強いので、嫌う人もいらっしゃいますが、私は大好きでした。
でも、いかに繁殖力が強いとはいえ、伸びては刈られ、伸びては刈られではたまりません。
ほんの数本咲いていましたが、私の身近では絶滅危惧種になってしまいました。
来年も咲いてくれますように
身近な自然からの便り |
飛行機雲のなごりでしょうか
長く消えずに 幾く筋も流れ
沈む夕日のひかりを受けて
刻々と移り変わる色
ああ これは幸せ色だと思いました
この雲が
すっかり色褪せるころ
家族が「ただいま」と帰ってくる
エプロンで手を拭きながら 「おかえり」と迎える
ただそれだけのことだけれど
心の真ん中が ほわっとあたたかくなる
そして
みんな揃って 始まる食事
今日も たくさんの命が
お皿の上に横たわっている
魚も 野菜も 玉子も お肉も
みんな みんな ありがとう!!
育てて下さった人たちにも ありがとう!!
市場の人にも ありがとう!!
心を込めて「いただきます」と手を合わせる
長く消えずに 幾く筋も流れ
沈む夕日のひかりを受けて
刻々と移り変わる色
ああ これは幸せ色だと思いました
この雲が
すっかり色褪せるころ
家族が「ただいま」と帰ってくる
エプロンで手を拭きながら 「おかえり」と迎える
ただそれだけのことだけれど
心の真ん中が ほわっとあたたかくなる
そして
みんな揃って 始まる食事
今日も たくさんの命が
お皿の上に横たわっている
魚も 野菜も 玉子も お肉も
みんな みんな ありがとう!!
育てて下さった人たちにも ありがとう!!
市場の人にも ありがとう!!
心を込めて「いただきます」と手を合わせる
☆雲と光のシンフォニー☆ |
もう10数年前になります。
大阪市内に住んでいた頃でした。街の真ん中だったので緑も少なく、友達もほとんどいなくて淋しい思いをしていました。
近所にお庭が広くて、ゴールデンレトリバーを放し飼いにしているお宅がありました。
私は、飼い主公認でフェンス越しに外からも遊べるので、ちょくちょく遊んでいた大の仲良しでした。
はフェンスの中から、私に体を預けるように押しつけてくれるので、体温が伝わってきます。
とても楽しい時間でした。
ある時のこと、そうして触れあいを楽しんでいたら、突然すっとどこかへ行ってしまいました。
ちょっとガッカリしていると、なにやらとても汚いぼろ布を、引きずるようにくわえて戻ってきました。
そして、その布をくわえたまま、しきりに私に押し付けるのです。
なんのことやら解らなくて困っていたら、ちょうど飼い主さんがやってきました。
そして、こうおっしゃるのです。
「まあ! この子いうたら・・・これはね、この子がとても大事にしている毛布なんよ~。エライ汚いでっしゃろ、いつも大事にして離さへんから洗えないのよ。
それを、あんたに貸してあげるって言うてるのよ!!
あんたのこと、よっぽど仲良しの友達やと思ってるんやねえ」
ビックリしました。
だって、そんなに大事にしているものを貸してくれようとしているなんて・・・・・・
ワンコとの友達冥利に尽きるではありませんか
うれしくて涙が出そうでした。
ずいぶん年寄りだったので、今頃はもう天国でのんびり過ごしているかもしれません。
そこに住んでいた頃の、一番の友達との懐かしい思い出です。
大阪市内に住んでいた頃でした。街の真ん中だったので緑も少なく、友達もほとんどいなくて淋しい思いをしていました。
近所にお庭が広くて、ゴールデンレトリバーを放し飼いにしているお宅がありました。
私は、飼い主公認でフェンス越しに外からも遊べるので、ちょくちょく遊んでいた大の仲良しでした。
はフェンスの中から、私に体を預けるように押しつけてくれるので、体温が伝わってきます。
とても楽しい時間でした。
ある時のこと、そうして触れあいを楽しんでいたら、突然すっとどこかへ行ってしまいました。
ちょっとガッカリしていると、なにやらとても汚いぼろ布を、引きずるようにくわえて戻ってきました。
そして、その布をくわえたまま、しきりに私に押し付けるのです。
なんのことやら解らなくて困っていたら、ちょうど飼い主さんがやってきました。
そして、こうおっしゃるのです。
「まあ! この子いうたら・・・これはね、この子がとても大事にしている毛布なんよ~。エライ汚いでっしゃろ、いつも大事にして離さへんから洗えないのよ。
それを、あんたに貸してあげるって言うてるのよ!!
あんたのこと、よっぽど仲良しの友達やと思ってるんやねえ」
ビックリしました。
だって、そんなに大事にしているものを貸してくれようとしているなんて・・・・・・
ワンコとの友達冥利に尽きるではありませんか
うれしくて涙が出そうでした。
ずいぶん年寄りだったので、今頃はもう天国でのんびり過ごしているかもしれません。
そこに住んでいた頃の、一番の友達との懐かしい思い出です。
私の回りでは今、キキョウソウの花がたくさん咲いて、この写真のような実がたくさん出来ています。
こんな姿です。茎が長くて風に揺れています。
あなたのお近くにも咲いていませんか?
段々に花が付くのでダンダンギキョウとも言うそうです。
花の大きさは1~1,5センチくらいです。
花は、長い茎の先の方にだけ咲いて、下の方には、葉の付け根に閉鎖花(花を咲かせずにタネだけ製造する仕組み)をたくさんつけています。
それらが熟すと、上の写真のように窓が開いて、種が飛び出してくるのですが、そのときの実の様子が面白いです。
最初の写真のように、窓の部分が巻き上がって、まるでリボンを飾っているように見えるんですよ
私が指を添えているので、実の大きさをご想像いただけたでしょうか?
高さが5ミリくらいで、タネは細かく、まるで粉のように見えます。
こんな感じで、タネをこぼします。
キキョウソウには他に仲間がいて
これはヒナキキョウソウといいます。
キキョウソウによく似ていますが、花が、てっぺんにひとつ咲くだけなんです。
近頃は、こちらの方をしばしば見るように思います。
もう一つ、これはヒナギキョウというからややこしいですね
てっぺんに一輪だけ咲くのはヒナキキョウソウに似ていますが、花の色や様子がまったく違います。
そしてめったに姿を見かけません。
これは植物園の道の脇に、一輪だけ咲いていたのを写しました。
花の大きさは、やはり1センチ強くらいです。
これも外来種ですが、なんだか弱々しい感じがします。
関東地方以南に生えるそうです。
こんな姿です。茎が長くて風に揺れています。
あなたのお近くにも咲いていませんか?
段々に花が付くのでダンダンギキョウとも言うそうです。
花の大きさは1~1,5センチくらいです。
花は、長い茎の先の方にだけ咲いて、下の方には、葉の付け根に閉鎖花(花を咲かせずにタネだけ製造する仕組み)をたくさんつけています。
それらが熟すと、上の写真のように窓が開いて、種が飛び出してくるのですが、そのときの実の様子が面白いです。
最初の写真のように、窓の部分が巻き上がって、まるでリボンを飾っているように見えるんですよ
私が指を添えているので、実の大きさをご想像いただけたでしょうか?
高さが5ミリくらいで、タネは細かく、まるで粉のように見えます。
こんな感じで、タネをこぼします。
キキョウソウには他に仲間がいて
これはヒナキキョウソウといいます。
キキョウソウによく似ていますが、花が、てっぺんにひとつ咲くだけなんです。
近頃は、こちらの方をしばしば見るように思います。
もう一つ、これはヒナギキョウというからややこしいですね
てっぺんに一輪だけ咲くのはヒナキキョウソウに似ていますが、花の色や様子がまったく違います。
そしてめったに姿を見かけません。
これは植物園の道の脇に、一輪だけ咲いていたのを写しました。
花の大きさは、やはり1センチ強くらいです。
これも外来種ですが、なんだか弱々しい感じがします。
関東地方以南に生えるそうです。
身近な自然からの便り |