そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

今年もみつかったよ~

2021年05月15日 | 3~5月の草木
四つ葉は毎年同じ株に出てくる、と教えてもらったので、今年も探してみました。

するとどうでしょう、ありましたよ~!!

しかも、なかないか見つからないというムラサキツメクサの群れの中に!!

今住んでいる所は、どういうわけかムラサキツメクサが多くて、しかも勢力が強いので、だんだんシロツメクサを押しのけて、丈高く大きな株となって繁っています。
まさに「繁っている」と言う表現がピッタリなのです。


もうすぐ春の草刈りがあるので、全部刈り取られるのですが、そんな事は気にしない気にしない!!
すぐにまた伸びて来て、夏には一杯の花が咲きます。
それはそれは逞しいです。

枚方市に居た頃は、滅多に見ることが無かったのに・・・

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ハリエンジュは痛い!!

2021年05月03日 | 3~5月の草木
だいぶん前のこと、茂みの中でつまずいて、思わず目の前のハリエンジュの枝をつかんだら
痛っ!

ハリエンジュは、またの名をニセアカシヤと言います。
こちらの名前でご存知の人が多いかも?

大阪では今が花盛りで、白い綺麗な花が房になって咲いています。


それまでは、まさか痛い木だとは夢にも知らなかったので、ビックリしました!

口惜しくてよく見れば、こんなトゲが、こっそりとかくれていました。


クローズアップすると

こんなふうに、二つ一組で生えている部分もありました。

これは痛いですよねえ!!

この木の名前の由来を知らなかったのですが、痛い目に遭って、トゲの存在を知って、納得しました。
なるほどこれはハリエンジュ!

綺麗な花にはトゲがある、ってこのことだなあ~と実感です。
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近くの木立の中で

2021年04月24日 | 3~5月の草木
私の住まいの近くに、小さいけれどすてきな木の茂みがあります。

最近はグミがいっぱい花をつけていました。
野生の木ですから、すっぱ~い実がなるのですよね、残念・・・
ちなみに、ビックリグミという栽培種があって、それなら大きめの甘い実ができます。

根元の方には、少しですが蕗が生えているし、秋になればムカゴが採れます!

その茂みの中に、今年はたくさんの藤の花が咲きました。
秋になれば、いっぱい実が出来るでしょう。
収穫して持ち帰り、日向に置いて「パチ~ン」と弾けさせるのが、楽しみです。

本を読んでいるときなどに、あの音がすると、それと判っているのにドキッとします。
かなり大きな音なんですよ!

手元には枚方に居るときに集めた藤のタネがたくさんあり、今でもたいくつしたらオハジキをして遊んでいます。
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ヤエムグラの花

2021年04月20日 | 3~5月の草木
ヤエムグラなんて、どこにも生えているし、手に負えない雑草で嫌われものですね。
わざわざ花を見る人も、あまりいらっしゃらないと思うのですが、ちょっと興味があってクローズアップしてみました。

良い香りがするでもなく、可愛らしいと言うほどの花でもなく・・・でも、可愛いかった!
まあ、ちょっと見てやってくださいな♪

やがてヒッツキムシが出来るのですよね。



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ここにも春が

2021年03月15日 | 3~5月の草木
厚い毛皮のコートを脱ぎ捨てて

ぱっと開いた白い花が

青空に映えていました

まだ風は 時々冷たいけど だいじょうぶかな?


そして、足元では
ムラサキハナナが♪

あなたは大根の仲間なんだよね!

近所の花壇に咲いていました

紫色が好きだった母が好んだので

懐かしかったです。
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白ヤマブキみつけた!

2020年05月09日 | 3~5月の草木
通りがかった道ばたの小さな植え込みに、白いヤマブキの花を見付けました!

枚方に居たときは近くの花壇の隅っこに、毎年咲いていたのですが、此処へ引っ越して来てからは、長く見ていませんでした。

普通の黄色い花のヤマブキは、あちらこちらで見かけますが、白はなかなか見ないので、調べてみたら、自生しているのは中国地方だけと、図鑑にありました。それでは、なかなか見ないはずです。

バラ科というところまではヤマブキと同じですが、シロヤマブキ属とあり、独立した属を持っている様子です。
そういえば、このシロヤマブキは実が出来ます。
黄色いヤマブキは<実の(蓑と掛詞)ひとつだに無きぞ悲しき>の歌で有名なように、実が出来ません。(と書きましたが、ブログの友人の「かぜくささん」から、メールを戴きました。  
>黄色いヤマブキで実がならないのは八重咲きの種類ですね。
野山に生えている一重咲きには実が出来ています。
調べてみたら
八重咲のヤマブキはおしべが花びらのようになってしまっていて
花粉ができないのだそうです。
また、めしべも退化しているのだそうです。
こうしたことは初めて知り、驚きました。


かぜくささんは植物に関してとても博識でいらっしゃるので、ご指摘をいただけて有難かったです!

言われてみれば、咲きに書きました有名な「みの一つだに無きぞかなしき」の歌も、出だしの部分は<七重八重花は咲けども・・・>と詠まれていたのでした。

野山に自生する一重咲きのヤマブキって、見る機会がなかったものですから、気がつきませんでした。もうしわけありませんでした。

そして、先日の記事の続きの部分を続けます↓

シロヤマブキの実は黒くてつやつや光っているのが、一つの花の後に4個集まってできます。

この写真では、ふたつが 落ちてしまっていますけれど。

ひさしぶりに見付けたので、古い友人に出会ったような懐かしさを感じました。


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今年も見つかりました♪

2020年04月21日 | 3~5月の草木
シロツメクサと共に、今住んでいる所に多いのがアカツメクサです。

アカツメクサの四つ葉は見つかりにくいとおっしゃる人もいますが、私の所では時々見つかります!
上の写真は、数日前に見つかったモノです!!

シロツメクサに比べると、葉っぱが細いのです。

これはシロツメクサです。
こちらの方が可愛らしい感じはしますね?

これをコップに挿して置いて、根が出てきたら鉢植えにすると、四つ葉の多い株が出来ると聞いたので、さっそく試して見ることにしました。
さて、来年が楽しみ~~

アカツメクサとシロツメクサについての詳しい過去記事があるので、興味のある方はどうぞご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/mori15donguri0402/e/c9dd00c203eea449a381ce2dda7e35d8





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巡る~めぐる季節の中で

2019年04月07日 | 3~5月の草木
去年の秋の台風の被害が気になっていましたが、どうやら今年の花も満開になりました。
京都では、台風で倒れたままの桜が、見事な花を付けていると報じられていましたが、起こしてあげないと、木が弱るのではないでしょうか?

投票に行って帰ってくると、上の写真のようなお日さまが・・・
まさか花粉で霞んでいるのではないですよね?

反対側の土手にもかなり大きな木があります。
場所柄、枝を切られることがないのでしょう、とても立派です。
細い道を挟んで、こちら側にはユキヤナギが植わっているので、とてもすてきな眺めなのです。


今年はなかなか咲かなかったのに、咲き始めるとあっという間に満開になってしまいました。

今日は入学式の学校もあったことでしょう。
ずっと昔の、息子の中学の入学式の日を思い出しました。
懐かしい校歌を、生徒といっしょに唄っていると、懐かしさとうれしさで涙が流れたことも。

花は思い出を連れてきますね・・・




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花粉光冠

2019年03月08日 | 3~5月の草木
今日はあちらこちらで花粉がどっさり飛んでいたようですね!!

WEBのニュースやTwitterでも、沢山の写真がUPされていました。
ちょっと窓から覗いてみたら、軒端からも見えていましたが、たちまちクシャミが出たので、写真を写しに出るのは遠慮しておきました。

というわけで、この写真は何年か前のものです

花粉光冠なんていう名前が、知られるようになったのは、いつ頃からだったでしょうか?
10年ほど前の気象関係の本には載っていません。

普通の光冠は、空のずっと高いところで氷の粒に太陽の光が反射して出来るもので、とてもきれいな色ですが、花粉で出来る光冠はなんとも嫌な色をしていますねえ。

今日は肉眼でもはっきり見えていました。
大阪の花粉の観測点の一つである大阪府庁の合同庁舎や泉大津市役所、兵庫県の環境研究センターなどではすごい大きな印がついていました。

しばらくの辛抱だと思いますが、私はこの後ヒノキ科の花粉もだめなので、当分苦しい日が続きます




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初めて見たもの

2017年05月09日 | 3~5月の草木
いつも通る道なので、去年も咲いていたはずなのですが、記憶がなくて、今年初めて見たような気がする花でした。
スズメノエンドウの中に、鮮やかに咲いていました。

図鑑で調べてみると「ナヨクサフジ」という名前です。
ヘヤリーベッチと言う名前で園芸種として市販されているようです。
ヨーロッパ原産の外来種で一年草だそうですから、ここに咲いたのは今年が初めてだったのかも?
クサフジという在来種があるのですが、それはもっと色が薄く、間違えることはありません。

そしてこれも初めて見ました。

ホソバノオオアマナという名前で、百合の仲間です。
こちらも園芸種ではオーニソガラムという名前。

団地の横の植え込みのような所に、紛れ込んで咲いていました。

園芸種が逃げ出してあちこちに生えているのは、新しい造成地の特徴なのかもしれませんね。

~~~~~~~~~~~~~~~

これは珍しいものではありませんが、秋には素晴し色に紅葉するニシキギの花です。

実がいっぱいなる頃には、カメムシがやって来るので楽しみです!

もう一つ、種類としては珍しくもないですが、花の色が面白かったもの。

白い花の株のお隣が紅色だったので、何かの都合で混ざったのでしょうか?
あれっ? と思いました。




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