久しぶりなのに 良いお話でなくてごめんね
夫が亡くなったの・・・・
そう告げられて声が出なかった
幼稚園からずっと一緒だった二人
中学ではご両親に隠れてのお手紙のやり取りを
私が真ん中にいて お手伝いしたよね
広い校庭を
サッカーボールを追いかけて
暗くなるまで駆けていた姿が
閉じた瞼によみがえる
二人は同じ高校に進み
時が流れて
やがて当然のように結婚式
とても仲の良いご夫婦で
二人の子供に恵まれて
お家も建てて
いつも笑い声が聞こえていたね
病に倒れたことも
私は知らなかったので
あまりにも突然の知らせに
しばらくは涙も出なかった・・・・
余命6ケ月の宣告から
わずか3ケ月
あまりにも早い旅立ち
最後は眠るように逝ったのよ
あなたのその言葉に
少し救われた
人の寿命は
生まれてくるときの神様との約束ごとという
別れの悲しみに打ちひしがれるより
出会えた奇跡に
感謝しようという詩があったよね
あなたが
生きている限り
あなたが
二人の時間を抱きしめている限り
あの人は
いつもあなたと共に生き続けているのよ
けっして
一人ぼっちになったんじゃないからね
夫が亡くなったの・・・・
そう告げられて声が出なかった
幼稚園からずっと一緒だった二人
中学ではご両親に隠れてのお手紙のやり取りを
私が真ん中にいて お手伝いしたよね
広い校庭を
サッカーボールを追いかけて
暗くなるまで駆けていた姿が
閉じた瞼によみがえる
二人は同じ高校に進み
時が流れて
やがて当然のように結婚式
とても仲の良いご夫婦で
二人の子供に恵まれて
お家も建てて
いつも笑い声が聞こえていたね
病に倒れたことも
私は知らなかったので
あまりにも突然の知らせに
しばらくは涙も出なかった・・・・
余命6ケ月の宣告から
わずか3ケ月
あまりにも早い旅立ち
最後は眠るように逝ったのよ
あなたのその言葉に
少し救われた
人の寿命は
生まれてくるときの神様との約束ごとという
別れの悲しみに打ちひしがれるより
出会えた奇跡に
感謝しようという詩があったよね
あなたが
生きている限り
あなたが
二人の時間を抱きしめている限り
あの人は
いつもあなたと共に生き続けているのよ
けっして
一人ぼっちになったんじゃないからね