そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

まごわやさしい

2008年01月30日 | 本の紹介・その他いろいろ
医学博士の吉村裕之さんが提唱されて、ひろく伝わっている言葉のようです。

「おかあさんはやすめ」は覚えていらっしゃいますか?

<オムレツ カレーライス アイスクリーム サンドイッチ ハンバーグ
焼そば スパゲティ 目玉焼き>  ですね?

では「まごわやさしい」は何なのでしょう?

ま・・・豆類やその製品
ご・・・ゴマなど種子
わ・・・ワカメなど海草類
や・・・野菜全般・有色野菜
さ・・・魚
し・・・シイタケなどのキノコ類
い・・・イモ類

以上です。

上は献立の種類、こちらは食材の種類ですから比較は出来ませんが、表現方法が面白いので両方を取り上げてみました。

これらをまんべんなく摂ることが日本人の体には合っているという考え方です。
お肉がはいっていませんので、加えたい方は「まごにはやさしい」と「に(肉)」も加えて、魚とバランスを撮りながら召し上がってはいかがでしょう?

因みに、ヤンキースの松井選手も。子供の頃からこの言葉をご存知で、実家ではそのような食事をされていたのだそうです。
そして、現在も、外食は別にして自宅では、このような日本食だとか。

「おかあさんはやすめ」の献立であっても、材料の中に「まごわやさしい」を取り入れたり、ワカメスープや野菜の胡麻和えも添えるなど、ちょっと工夫するだけで、ぐんと健康食になりそうですね!

それぞれの食材がなぜ健康にいいのか、どんな種類があるのか、どれくらい食べたらいいのかなどなど、詳しくはこちらでどうぞ。



上の写真は、私の部屋からの日の出直前、その後の様子が下の写真です。
冬の朝、まれに見られる縦長太陽です。



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きれいな「連凧」の写真が見られます

2008年01月29日 | HP&ブログ記事の紹介
虹色通信掲示板
こちらに投稿されているので、ご覧下さい。
青空に映えて、なが~い凧がきもちよさそうです♪

他にも色んな虹色が見られますので、初めての方もお越しをお待ちしています!

記事のご紹介なので、コメント欄は閉じておきます。
ごゆっくりどうぞ
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森のお店へようこそ

2008年01月28日 | 霜・氷・雪
森の入り口で、お車からは降りてくださいね。
振り返ると、冷たい朝の光が車体に映っています。水滴が凍っていて、車も寒そうですね。


森の入り口には、氷の橋がかかっているので、滑らないように気をつけてお渡りください。




最初のお店はガラス屋さんです。

お宅のお玄関にいかがですか?


お隣はボタン屋さんです。

ふわふわのモヘヤで編んだピンクのカーディガンにいかがでしょう?
お嬢さまのお土産にどうぞ。




次のお店へ向かう途中には、とてもきれいな光のカーテンがかかっています。
見とれて、足をふみはずさないで下さいね。
いたずらなタヌキ君が、落とし穴など掘っているかもしれないので・・・

まるでオーロラみたいです。



次のお店はなんでしょう?


ファンシーショップでした!!

指輪 ブローチ ペーパーウエイト 香水ビン などがあります。
どれも選りすぐりの一点ものばかりなんですよ。
今日のお土産に、是非どうぞ!



商店街の最後はレース屋さんです。

今朝早くに織り上がったばかりだそうです。



そろそろ陽が高くなってきましたね。
足元の草の葉に、霜解けの露が光っています。

濡れないように気をつけてお帰りくださいね。

「早朝からのご来店、誠にありがとうございました!」<店主一同>




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山は雪しぐれ

2008年01月26日 | 12~2月の空
ほんの短い時間だったので、雪時雨です。
これだけ降ると、この雲の下あたりの人々は「うわ~~!」という感じでしょうね。



こちらは昨日の朝早くです。
こんな大きな雲がやってきたので、ビックリしました。

ずいぶん遠くから伸びてきているようです。
どこの地方からどこまでつながっているのでしょう?

この雲は、私の所にも雪時雨を連れてきました。


< きみの住む 街まできっと伸びていく
               大きな雲よ 私も乗せて >           



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雪の結晶に想う

2008年01月25日 | ポエム&好きな言葉
これは今朝の北側の窓からの眺めです。
昨夜降り積もった雪が朝日に照らされて、普段とはちょっと違った風景になりました。

昨日も、風が強くて一日雪が舞っていました。
積もりはしないのですが、風に吹き飛ばされたかたまりが、フワフワとベランダに飛び込んできます。

気温が高かったので六花は見えないだろうと思いつつ、少し写してみました。

落ちながらも融けているのでしょうが、目の前で、あっというまに姿を変えていく、その速さが口惜しかったです。

雪というよりも、氷の芸術作品と呼ぶほうがふさわしいでしょうか?



こんな繊細なガラス細工が、壊れずに落ちてくる・・・・

天は、時に思わぬ贈り物を届けてくれますね。


雪といえば、思い出すのは三好達治の詩です。
中学校の教科書で習ったような記憶があります。

   
    < 雪 > 三好達治

太郎を眠らせ、 太郎の屋根に雪降りつむ

次郎を眠らせ、 次郎の屋根に雪ふりつむ


こんな短い詩ですが、深い雪に閉ざされた、北国の風景が瞼に浮かびます。
すごいなあと思うのです。
たった、これだけの言葉で・・・

学校で習って以来すっかりこの詩人が好きになりました。
その後に読んだ本の中にあった詩の、書き出しのこんな言葉が私の心をとらえました。

しばしば引用されているので、ご存知の方も多いことでしょう。



ああ智恵は かかる静かな冬の日に
 
それはふと思ひがけない時に来る
 
人影の途絶えた境に

山林に
  
たとへばかかる精舎の庭に

前触れもなくそれが汝の前に来て

かかるとき ささやく言葉に信をおけ

「静かな眼 平和な心 その外に何の寶(たから)が世にあらう」

< 冬の日・三好達治> より抜粋  (旧仮名遣いはそのままにしています)


心に大きな苦しみを抱えて、古いお寺の庭に立っていた作者のこころに、やわらかな木漏れ日といっしょに 天から何者かがささやく言葉が聞こえてきたようです。

この世で本当に大切なものは何であるか・・・それを求めてもがいていた私に、答えを教えてくれた一編の詩です。

特に最後の一行は、手帳に書き止めて、忘れないように時々口ずさんでいます。




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年末の雨の日に

2008年01月23日 | 水滴・凍露
久しぶりに降った雨が、やっと小止みになったので出て見ました。
冬の雨というと、何となく寂しいイメージですが、こんなにカラフルな水滴が写せました。

上の写真は、オキザリスの花が雨でつぼんでいるのが、写りこんでいます。



これはデージー?
背中に水玉を乗っけて、カスミカメムシの仲間が・・・

花粉を食べているのでしょうか?
寒くないのかしら?

こんな色の薄いカメムシは知らなかったので、幼虫かと思ったら、りっぱに成虫だそうです。



その横にあったツメクサの葉っぱの上で
水玉が「お、落ちる~~よ」と叫んでいます。

本当にこの後、落ちてしまいました!



これは何だと思います?

何かのお花が咲いているみたいでしょう?

でもこれは葉っぱです。
ワイルドタイムというハーブだと思うのですが、この周辺だけ紅葉していて、一番枝の先の部分に、雨が絡まっているのです。


さっきのオキザリスの所へ帰ってきて、しゃがんでみると、

オキザリスの葉は薄いので、裏側についている水滴が模様のようにみえています。
葉の上に乗らずに、裏に付いているのが面白かったです。


雨上がりの午後の、一時間の散歩でした。
お付き合い、ありがとうございました~



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きれいな空は、小人が作る?

2008年01月21日 | 虹・彩雲・アーク
窓の外には こんなおしゃれな暈(かさ)をかぶって

幻日(げんじつ)というお供まで連れて

朝のお日さまが ニコニコしていた

両手を思いっきり広げて

「おはよう~」って言ってるみたいだね

暈のてっぺんも すこし輝いてるのは

お帽子をかぶっているのかな?


こんなときは

環天頂(かんてんちょう)アークっていう

とてもきれいなお供も連れているはずなんだ!

さあ、見に行ってみようね


ほら、きれいでしょう?


雲のかたちが変わると
虹色のようすも変わるのよ


うんと頭の上を見上げないと見えないから

みんな気が付かなくてねえ

もったいないね

こんなにきれいなのに


それからね

幻日も

ちょっと大きくしてみると けっこうきれいなの

羽根がはえてて 飛んでいるようだね


こんな虹色が わたしたちに見えるのは

きっと 

雲の中に小人がたくさんいて

小さな手鏡に お日さまの光を集めて

それをこっちに向けて

照らしてくれてるのだと思うの





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シャボンダマが凍るというお話

2008年01月21日 | 本の紹介・その他いろいろ
以下は中マッキーさんのコメントの一部です。

>ちょっと前にもニュースだったかな
>シャボン玉の事がありました。
>北海道のマイナス気温環境の中で
>シャボン玉を作ると瞬時に凍って
>シャボン玉を手で持つ事が出来るそうですよ!
>そしてその凍ったシャボン玉は風で
>地面を転がっていました!(驚き!)

そうか~シャボンダマも凍るのだ!
とても驚きました。

それで、さっそく検索してみましたら、色々出てきましたので2度ビックリ!!
ドライアイスを使ってシャボンダマを凍らせることも出来そうです

たくさん記事があって、URLをご紹介しきれませんので、興味の有る方は「凍ったシャボンダマ」をキーワードに検索なさってみてください。

北海道の方、ぜひ挑戦なさって見せてください!!
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みなさまに、お願いがあります

2008年01月18日 | 本の紹介・その他いろいろ
写真の大きさのことなのです。

デスクトップのパソコン(画面の大きさは色々ですが)・ノートパソコン・携帯電話など、色々な環境でご覧いただいていると思います。

どなたにもちょうど良い大きさというのは、ありえないと思いますが、出来るだけ気持ちよく見ていただきたいのです。

で、大きさですが、

① 最初の写真は、いつもの大きさです。
これくらいがいいのかな~と、勝手な想像で載せていますがいかがでしょう?

(これは今日の風景です。遠くの京都方面の山が、雪化粧しました)


② もう少し大きくするとこんな感じになります。

(これは昨日の朝、日の出の直前です。冬ならではの空の色と思います)


の写真はわざと枠をつけておきます。
ご覧になって四方が紺色の枠で囲まれていたら、画像の全部が見えています。
もし右側の枠が見えなかったら、画像が入りきれなくて切れているのです。
大きさ判断の目安になさってくださいね。

③ もっと大きくするとこうなります。

(これも昨日です。
雲がきれいなので、表に出てみたら、わずかに色づいている部分がありました。
ほんの一瞬でしたが・・・
縦に伸びているのは暈で、白っぽいのは幻日と、「虹色通信掲示板」で教えていただきました)


さて、あなたは、どの大きさの画像が一番見やすいですか?
番号で教えていただけないでしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コメンとを書かれたことのない方へのご説明
記事の下の方にコメント欄があります。
一番下のコメントの下に、新しくコメントを記入する部分があります。

お名前もタイトルもURLという所も、空白のままでも大丈夫です。

「コメント」と書いてある空白の中に、写真の番号や、ご希望などを書いて「投稿」という所をクリックなさって下されば、送信されます。

「絵文字」も無視してくださってけっこうです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いつもコメンとを下さる方も、ぜひ教えてくださいね!
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霜華(しもばな)

2008年01月16日 | 霜・氷・雪
< 霜の声聞こえるような気配して
             深夜に時計確かめている >

明日の朝は、ぜったい早起きしなくては! 
    

さて、朝です。
家事もそこそこに、表に飛び出しました。
おお寒~~~

いつも霜がきれいに降りるヒミツの場所があるので、そこへ直行です。
すると、一枚の落ち葉に呼び止められました。
しゃがんでみると穴があいていて、どうも向こうが見えているようです。

頭を地面に擦り付けるようにして、覗いてみました。
それが上の写真です。

穴の大きさ1センチくらい。
周りの霜が、きれいだったのですが・・・
かなりブレてるのは、とても写しにくい場所にあったせいです(ほんとかな?)


それから、駐車場へ行きました。
たくさんの車が並んでいる中でも、きれいな霜華が付くのは、2台くらいしかありません。


まずは一枚。

これを霜羊歯(しもしだ)と呼んだのは、宮沢賢治だったでしょうか。
たしかにシダの歯のような姿ですね。
(調べてみましたら、賢治が使った文字は霜歯朶でした。意味は同じです)


< 寒き朝 ここに降り来て霜羊歯を 造り上げたるものに会いたし > 


こんなに長~いのもありました。

こんな横長の形は初めて見ました。4センチほどもあったんです!



そうかと思えば、こんな針状の結晶とセットになったのもありました。




こちらは針が寄り集まっています。

平になっていなくて、上に向かって立っているのですが、お解りいただけるでしょうか?

< 針霜の 細さいとしく 触れられず > 

これと上の写真のは小さくて、横巾が1センチ5ミリくらいです。



霜がきれいに出来るためには、冷え込みはもちろんですが、無風に近いということも条件の一つです。
帰りの階段から見た風景です。

煙が、ほとんど真っ直ぐでした。




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