そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

昨夜の月蝕

2021年11月20日 | 月のある風景
昨夜は大阪もきれいに晴れて、最初から最後までお月さまの姿を愉しむことが出来ました。
日没が早い時期だったのもラッキーでしたね。

なんとも神秘的でした!
あなたもご覧になれましたでしょうか?

欠けた姿で登ってきた様子を,散歩から帰りの子連れのママさん、学童保育から帰ってきた小学2年生の少年、そして私の友人の3人でフェンスにもたれて、じっくりと眺めました。

しばらくして自宅のベランダからでも見られる位置まで登ってきたので、帰宅して観測!
それでもだんだん冷えてきて、フリースを着ての撮影でした。

終わりに近い頃、うす~い雲が出てきたのでしょうか、なんとなく月暈が見えているような気がしていました。
でも薄いので自信はないままでしたが、満月に戻ってから皆さんの投稿を見たいのでパソコンをつけてツイッターを見ていると、こんなツイートが。

気象庁の荒木健太郎さんの投稿です。
>「終わり頃、氷の雲による月暈(ハロ)も見えました。」と。
お写真も添えられていて、やはり薄いけれどハロが見えていました。

飛び上がるほど嬉しかったです!!
本当に見えていたのですねえ。


さっそくコメント付きのRTを。「やっぱりそうだったのですね!」と。
それをまた「いいね」してくださった方もいらっしゃって、喜びが倍増でした。

荒木さん、お写真付きのご投稿、有難うございましたm(_ _)m

もしかしたら、あなたも半信半疑でいらっしゃいましたか?
ほんとうに見えていたのですよ~~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜は「三日月」

2020年11月17日 | 月のある風景
Twitterを見ていると、「もうすぐ三日月が登ってきます」というツイートがありました。
三日月を写す機会はあまりなくて、つい見逃してしまうので、さっそく、南西の空が見える窓にカメラを持って駆け寄りました。

あ、見えます、みえます!
今日は旧暦10月3日ですから、ほんものの三日月です。

肉眼では見えていなかったのですが、地球の影も見えていました。
うれしかったで~す♪



にほんブログ村


自然観察
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月蝕の夜に飛ぶ鳥(昨夜ではありません)

2018年02月01日 | 月のある風景
昨日は期待しましたが、10時前には大阪は曇ってしまいました。

悔しいので、ツイッターに上の写真を投稿したら、それなりにウケました!!
これは2007年8月29日の月蝕の時のものです。

その前夜に、明るい月の光に誘われてか、夜中の12時過ぎにカラスが鳴いていました。

当時は枚方に住んでいました。
夜中にカラスが鳴くのは、街では珍しくないかもしれませんが、団地の裏に遺跡のある私の住まいは夜は暗かったので、驚きました。

そしてこの写真はその翌日のこと。
月蝕も終りに近づいてだいぶん明るくなった頃、鳥が飛んでいることに気がつきました。
白っぽいのでカラスではなかったと思います。

急いでシャッターを押しましたが
写っているかどうか自信はありませんでした。
パソコン画面で、小さく写っていたのでとてもうれしかったのを覚えています。


そしてこれは2011・12・11の月蝕の時のものです。

未練がましくて、どうもすみません・・・





にほんブログ村


自然観察
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球の影を映す月・あれから9ヶ月

2011年12月11日 | 月のある風景
昨夜は、満月が欠け始めから皆既月食になり、再び元の姿に戻るまでを全部見られるという珍しい天体ショーがありました。

お天気に恵まれなくて、見ることがかなわなかった地域もあったようですね。

被災地の皆さんはいかがだったのでしょう?
もしかしたら、寒くて、とてもそれどころではないよ、という状況であったかも?


皆さんのことを想いながら見上げる月の姿、不思議な感動におそわれました。

12月10日の夜更けに欠け始め、地球の影に覆われて、オレンジから暗い赤色になり、やがて日付が変わって11日になると、次第に輝きを取り戻し、やがて丸く輝く月に戻る・・・・

時しも、11日は、あの日から9ヶ月目。
再び輝きを取り戻した月の姿は、やがて来る新しい年の希望を暗示しているようでしたよ!


ほんの少しずつ復興していく街、それはとても復興とは程遠い姿であるかもしれない。
宮古の漁師heiunさんがブログに書かれたように「マイナスだった状態が、やっとゼロになった」という厳しい状態かもしれないですが、それでも前進しているのですよね。

まだまだ悲しみの深い方々も多いでしょう。
どうか、無理に明るく振舞おうとしないで下さいね。
無理は禁物です、どこかでほころびが出てきますから。

だけど、これだけは信じていてください。
長く長く続いて、もう抜け出せないのではないかと思う悲しみも、いつかは薄紙をはがすように変化して、気持ちがちょびっとずつ元気を取り戻せる日は、必ず来るということを。


私自身の、深く重い悲しみから立ち上がるために費やした時間を振り返ると、それはお約束できます!!


地球の影を映していた月には、皆さんや、皆さんを応援している私たちの影も、きっと映っていたはずです。
仲良く重なってネ。


忘れません、決して。
ささやかにしか出来ないですが、応援はきっと続けていきます。

お月さま、それを見守っていてくれることでしょう
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居待月

2010年08月30日 | 月のある風景
これは27日金曜日の夜、10時を少し過ぎたころでした。
木星が一緒に写っています♪

25日が満月でしたから、十六夜、立待月と数えて、この日は「居待月」ですね。

満月の翌日は十六夜(いざよい
その次の日は立待月(たちまちづき) 立ったままで月の出を待っても、くたびれないうちに登ってくるから?
そしてその次が居待月(居待月。立って待っているとくたびれるので、座って待ちましょう・・・

段々に月が登ってくる時間が遅くなるのを、うまく表現してますね。
(もっと先まで、月の言葉が続きますので、興味のある方はこちらがよくわかります



この日は、夕焼けもきれいでした。

このような色合いは、夏の終わりの夕方にしか見ることができません。
しかも、空のどこかに秋が潜んでいるような、そんな時期の色と光なのです。


今度お月さまが丸くなるとお月見。
ちなみにお月見は9月22日(旧暦の8月15日)ですが、満月は9月23日秋分の日です。

このころには、さすがに少しは涼しくなっているといいですね。



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

↓のカレンダーの月を、真ん中に書いてないわけ

2010年06月28日 | 月のある風景
このカレンダーを発行している(株)シーガルへ電話をして、教えていただきました。


一か月分のカレンダーの写真の中の
新月の箱には、右肩に<日出直前>  
満月の箱には<日入直後>という文字が書き込まれています。
見えにくいかと思いますが、ピンクの線を引いた所です。


<日出直前>と書かれている日から、<日入直前>と書かれている日までは日の出直前の真南の空に、大体どのような角度で、高さで、月が見えるかを絵にしているのだそうです。

また、<日入直後>から次の<日出直前>と書かれている日までは日の入り直後の真南の空にどんな高さの、どんな形の月が見えるかを図にしているというわけです。

説明が下手ですが、お解りいただけたでしょうか?
もっとよく説明して欲しいという方は、下記へお電話してみてくださいね。

(株)シーガル 電話:03-3357-9256 です。

もう来年のカレンダーが完成寸前で10部以上まとめて申し込むと、割引があるそうです。
電話をしたときに、営業担当の方と話したものですから、こんなことまで聞かせてくださいました(笑)

もちろん、カレンダーの販売時期には一般の書店にも並びます。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三日月って、一ヶ月に一度しか見れなかった!

2010年06月25日 | 月のある風景
お月さまは、一ヶ月の間に肥ったり痩せたり、姿を変えていきますね。
このカレンダーは、その様子を見せてくれて、他にも旧暦の色々なことが解る、とても盛りだくさんな内容なんです。

黒い大きな数字は、普通の太陽暦のカレンダーです。
その数字の下に、旧暦の日にちや、夏至など二十四節季のこと、日の出時間、月齢、○○記念日といったことなどが書き込まれています。
とても便利なんです!


あなたもご存知のように、お月さまは闇夜から段々に肥り初めて、2週間ほどで満月になります。
そして、また少しずつ痩せ始めて2週間くらいすると、新月で光をなくしますね。

それが手に取るように解るすてきなカレンダー、ちょっと部分を拡大してみましょう。

新月を挟んで、その前と、その後の月の姿が良くわかるでしょう?



ところで、私は、このカレンダーを見るまでは知らなかったのですが・・・
「三日月」という呼び名の月は、一ヶ月に一度しかなかったのです。


一ヶ月の間にはもう一度、同じような細い月が見られますが、それは旧暦の28日前後の頃です。
そして、なんと、なんと、
その頃の月の姿は、三日月の時とは反対向きなんです!!
ほらね!!

上の段はカレンダーの写真で比較。下の段は実際のお月さまです。

月の向きの他にも、もう一つの決定的な違いがあって三日月は夕方早くの空に見えて、夜早くに沈んでいきますが、反対向きの細い月は、夜遅くに登ってきて朝の空にも見えています

因みに、写真左の青空に浮かぶ三日月は夕方19時過ぎに、右は朝7時の朝焼け雲の中にあるのを写しています。

私はこのことを知るまでは、この二つをどちらも三日月と呼んでいましたが、実は違うものだったのですね~
名前で呼ぶなら<三日月と、例えば二十八日月>というわけです。


そんなこと、どうでもいいやん!と思いますか?
私はなんだか新しい発見をしたみたいで、とても嬉しくなったのですが・・・






にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日は十四日の月でしたが

2010年05月28日 | 月のある風景
とても明るい月が、静かに中天に懸かっていました。

ときおり雲がやってきます。

少しの雲でも、こんなにきれいな色が見えたので、ずっと観ていればステキな月光環が、拝めたに違いありませんが、いかにも寒かったので諦めで、中に入りました。

なんだかお月さまが雲のドレスをまとって、ダンスを踊ってるような雰囲気ですね♪



今夜は満月なので、もしかしたらまたきれいな月が見れるかもしれないですね



こちらは一昨日のわずかな夕焼けです。

雲がたくさんありました。
なので、重なった雲のてっぺんだけが茜色に輝いて、これはこれできれいでしたよ




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三月十五夜の月

2010年04月28日 | 月のある風景
今宵は旧暦の三月十五日です。

わずかに雲が流れて、一瞬の風情を添えていました。

雲が去って、ま~るいお月さまの中で、ウサギさんがお仕事中。

小さなコンデジなので、これが限界、、、、ウサギというよりクワガタみたい?
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕陽に染まる飛行機雲

2009年12月28日 | 月のある風景
洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、まだ青みが少し残っている空を、夕陽に染まった飛行機雲が伸びていました。

様々な思いの人を乗せて、西に向かって飛んでいく飛行機・・・



コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする