そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

忙しかったもので・・・

2021年11月30日 | 移り行く季節
更新を怠けているうちに季節が通り過ぎていっちゃいました、、、

今はもう、こんな色合いの風景は見られなくなって、枝ばかりになっている樹もあります。
春の桜も花の時期は短いですが、秋の彩りもあっというまに変化していきますね。


これもそんな一枚・・・
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別れは人の世の常なるに・・・

2021年11月23日 | どんぐり屋のつぶやき
毎年年末になると「喪中欠礼」のお葉書が何枚か届きます。
今年も友人、知人から。

その中に私が長いあいだ、空の出来事、雲、光などの写真撮影も含めて多くの事の「師」と仰いできた高橋健司先生が74歳で亡くなられたとお伝えくださる奥様からのお葉書がありました。
今の時代ではまだまだお若いと言えるでしょう。
ご家族のお悲しみをお察しいたします。

今年は新年早々に、もすぐお誕生日だからとプレゼントを揃えていた年上の親友を見送りました。
差し上げようとしていた夜空の流星の図柄のペーパーウエイトが、今は私の手元にあり見る度に友が忍ばれます。

嬉しい出会いもあった年ですが、大切な人々の思い出を胸に抱いて迎える年末となりました。私も喪中欠礼のハガキを書きたい気分です。

人の寿命は、産まれて来る時のカミサマとの約束なのだとか。
かっての私にはそれを信じることで、かろうじて生きてこられた時間もありました。
そして今また、そのことをかみしめています。

別れは人の世の常であり、避けることの出来ない厳しい定めであることも重々承知しています。
けれどそれでもなお、別れは一生忘れえない大きな大きな悲しみです。

高橋先生を知るきっかけとなったのはこの本でした。

最初は、京都にあった光琳社という綺麗な本を出している出版社からの発売でした。
今は角川書店から出ています。

私の亡き父が愛した俳句の世界と、母が大好きだった空の出来事と、私が興味を持ち始めていた写真の世界のこととがマッチングした本だったので、とても驚きました。

そんな本と出会えた事の不思議と幸せと

水平虹について質問のお手紙を差し上げてお返事をいただいたことや、ネット上で空の出来事を紹介するサイトでの写真のご指導を受けたこと、そこで開かれたコンテストで小さな賞をいただけたこと・・・

高橋先生有難うございました。今も空の上から見守っていただけていると信じて日々精進してまいります。

先生、今頃は大好きなお空での、大好きなお散歩を思う存分愉しんでいらっしゃるのでしょうね?

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昨夜の月蝕

2021年11月20日 | 月のある風景
昨夜は大阪もきれいに晴れて、最初から最後までお月さまの姿を愉しむことが出来ました。
日没が早い時期だったのもラッキーでしたね。

なんとも神秘的でした!
あなたもご覧になれましたでしょうか?

欠けた姿で登ってきた様子を,散歩から帰りの子連れのママさん、学童保育から帰ってきた小学2年生の少年、そして私の友人の3人でフェンスにもたれて、じっくりと眺めました。

しばらくして自宅のベランダからでも見られる位置まで登ってきたので、帰宅して観測!
それでもだんだん冷えてきて、フリースを着ての撮影でした。

終わりに近い頃、うす~い雲が出てきたのでしょうか、なんとなく月暈が見えているような気がしていました。
でも薄いので自信はないままでしたが、満月に戻ってから皆さんの投稿を見たいのでパソコンをつけてツイッターを見ていると、こんなツイートが。

気象庁の荒木健太郎さんの投稿です。
>「終わり頃、氷の雲による月暈(ハロ)も見えました。」と。
お写真も添えられていて、やはり薄いけれどハロが見えていました。

飛び上がるほど嬉しかったです!!
本当に見えていたのですねえ。


さっそくコメント付きのRTを。「やっぱりそうだったのですね!」と。
それをまた「いいね」してくださった方もいらっしゃって、喜びが倍増でした。

荒木さん、お写真付きのご投稿、有難うございましたm(_ _)m

もしかしたら、あなたも半信半疑でいらっしゃいましたか?
ほんとうに見えていたのですよ~~
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父が愛した秋明菊

2021年11月15日 | どんぐり屋のつぶやき
明治生まれの父は、鹿児島生まれの九州男児!
昭和の大阪ではちょっと考えられないような、男尊女卑。

私が、父にとっては初孫の男の子を出産したというのに、「男が産院などへ行けるか!」と言って、退院するまで顔を見に来なかった。
きっと内心では、めちゃ見たかっただろうに・・・ヤレヤレ

とにかくすさまじく男っぽい人だった。
私は優しくしてもらった記憶がない。
というわけで、生前は大キライだった!

そんな父が愛した花の中に、秋明菊や秋海棠があった。

若い頃は別になんとも思わなかったのだけれど、最近になって、しみじみした気持ちで花々を見るようになった私は、ふっと不思議な気持ちに。

あの荒っぽいともいえる父が、こんな優しい花を愛したなんて?

もしかしたら、人には見せないようにしていた心の中に、とても優しい部分を秘めていたのではないのかと、亡くなって45年ほどにもなる今、心の奥で父のイメージチェンジが。

私が好きな父の俳句に
    君逝きて 大夕焼けのただ虚し
というのがある。
まだ若い40代の終わり頃に、一番の親友を亡くした時の句だけれど、どれほどの悲しみであったことかと、今にして想う。

お墓など要らないから、仏法僧の声が聞こえるところに、小さな骨を一つ埋めてほしいというのが遺言。
ほんの小さな骨の欠片が奥日光の山深くで、今年も仏法僧の声を聞いていたことだろう・・・
    
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どうでもいいことなんですけど・・・

2021年11月10日 | どんぐり屋のつぶやき
今年は手に入らないかもと思っていたマテバシイのドングリが、そこそこ拾えて嬉しかったです♪

部屋に帰って遊んでいるうちに、小さなタッパーウェアにうまく詰まりました!
どんなふうに詰まっているかというと、こんな感じで


ここまで傾けても抜け落ちませんでした。


すみません、まったくもってどうでもいことデシタ、、、、
でも、ちょっと嬉しかったものですから。ごめんなさい

この後色々工夫して、もっと入れても落ちずにいるように詰め込みたかったのですが、さすがに大きさが揃わなくて無理でした・・・
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紅葉出来ずに散ってしまった・・・

2021年11月06日 | 9~11月の草木
近所のURの団地内に、数年前からクビアカツヤカミキリの被害を受けていたサクラの古木があります。

何度か対応をお願いしてきましたが、取り合ってもらえずそのままに。
今年は、かなり上の方まで被害が及んでいるような気配でした。

そして秋。
とうとう力が尽き始めたようです。
最初の写真のように、葉っぱが紅葉せずに、早々と散り果ててしまいました。

古い大きな樹で、毎年立派な花をつけて愉しませてくれたのに、悲しいです。

来年の春、芽吹くのでしょうか?

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珍しいモノをみつけました!

2021年11月03日 | 昆虫&生き物
隣の団地に用が出来て、行ってきました。
そこの建物の横にこんな木があります。イブキでしょうか

この木には、しばしばミノムシが着いています。

期待して覗き込んでみたら、いました!!
上の写真のようなのが、ぽつぽつと。

最近はミノムシなんて見る機会がないので、うれしくなりました。

この木の葉っぱが,ミノムシのおうち造りに便利が良いのでしょうか?





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