そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ベランダ氷の続き・不思議な結晶でした

2017年02月05日 | 霜・氷・雪
数年前の写真です。

ベランダに置いたボウルの中で、こんな結晶が出来ました。
氷なのでしょうが、とても不思議です。

葉っぱの大きさと見比べて想像していただけると思いますが、雪の結晶のように小さくありません。

このときに一度見たきり、どんな温度でも2度と再び見たことはありません。






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ベランダで氷が張りました!

2017年01月27日 | 霜・氷・雪
先日の夜、ラジオを聞いていたら「明日の大阪の最低気温はマイナス1度」と言うではありませんか。
それなら我が家のベランダでも氷が出来るかも!!

さっそく、鍋物に使うざるセットの水受け部分のステンレスのお皿に水を入れたものと、ボールに少し水を入れたものに、冷凍してあった桜の落ち葉を敷き詰めて、ベランダに置きました。

待つこと一夜。
6時に起きて様子を見ましたがダメ、、、やっぱりダメか?

でも諦めきれず、8時頃に再び様子を見ると、な、なんと凍っているではありませんか!!
最初に見た時間から後に、最低気温が出たのでしょうか。

落ち葉は冷凍しておくと、これくらいの色は保ってくれるのです。

ほかに氷がきれいだった部分です。





ボールの方は薄い蟬氷だったので、そ~~っと取り出して見ました。

小さいですが、わんちゃんが遠吠えをしている姿のようにも見えません?

蟬氷とは、セミの翅のような薄い氷の呼び名で、俳句の冬の季語の中にあります。


というわけで、ちょっと楽しい時間でしたが・・・手がすっかりかじかんでしまいました。





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冴え返る春の寒さに 降る雨の・・・

2016年02月19日 | 霜・氷・雪
「冴え返る」は私の好きな、春の季語です。
「寒の戻り」と同じような意味合いなのですが、なんだかおしゃれに感じるのです。

学生時代に熱中していた歌舞伎の、あるお芝居の中に出てくる清元の一節、
「冴え返る、春の寒さに降る雨の 暮れていつしか雪になり・・・」という言葉が、とても気に入ってしまったのです。 

2、3日前の数日は、そんな感じで、震え上がっていました。

昨日も良く晴れて風もなく日中は暖かくなりましたが、霜日和でした。

上の写真の針霜は、車のフロントガラスにくっついていました。
こんなに何本もの針が出ているのは、初めて見ました。

先日、不審者としてお目玉をもらいそうになった車ではありませんので、念のため!


霜柱もできているのではと探しましたが、土がガチガチに凍っていて、だめでした。
前夜に少し雨が降っていたからでしょうか?

諦めて帰り道に写したのを一枚。

きれいそうなのに、ピンボケまたは手ブレで、すっきりしていないのが残念です。


空を見上げると、気持ちよく晴れて、少しだけ雲が流れていました。

ケヤキの裸樹の枝は、きっと枝先に春芽をたくさんつけているのでしょう。
命がみなぎってイキイキしているように感じました。




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霜晴れの朝

2016年02月05日 | 霜・氷・雪
昨日の朝のことです。

寒くて目が覚めました!
雪ではなさそうな雰囲気だけど・・・とカーテンを開けてみると、霜がいっぱい。
これは起きねば!!

と言うわけで、外に出てみましたが・・・・枚方のようにはきれいではありません。
やっぱりなあ~とちょっとガッカリ。

それでも、向かいお宅の新車は黒いので、ちょっときれいでした。


これはボディのてっぺん部分。


写しているとその家のご主人が、出てこられました。
そうでしょう、今まで車の霜の撮影をする人なんて、見られたことはないでしょうから、怪しまれて当然です。
私は、怪しまれ馴れているので、丁寧に謝って画像を見ていただきました。
で、納得されて「何してるんかと思ったけど、ま、いいです」とお許しが!
ホッとしました。


これはまた別の車です。

持ち主には見つかりませんでした!


その後のことなのですが、足元がザクザクいうので、まさかと思って少し掘り起こしてみると、なんと霜柱!!
枚方を出るときに、もう見ることは出来まいと諦めていたので、すごく嬉しかったです


で、どんなんかというと、こんなんです。

すごいでしょう?!

ちょっと拡大してみたら


もっと大きくしたら

滝のようですね。

夜中にこれが出来てくるところを、見てみたいと思いました。きっとなにかきれいな音がしているに違いない・・・


☆最初の写真は可愛らしい葉っぱのふちを飾った霜です。





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園芸店の早春賦

2016年01月31日 | 霜・氷・雪
氷の山です!
うふふ、そんなわけないですよね。

園芸店の裏にあったバケツに氷がはっていたので、そっと押してみると動くので持ち上げたら、壊れちゃいました。
そしてこんなのが残ったというわけです。
ちょっとお山のような形でしょ?

色々なものがある大規模なお店なんです。

小さな蓮池もありますが、今は枯れ果てて、見る影もありません。
でも、そこにはこんな面白い模様の氷が・・・

なんだかよくわからない模様ですが、カチンコチンの氷なんですよ。

写真を写すのにそっ~~と乗っかって見ましたが、まったく大丈夫でした!!


そして奥の方に積み上げられて傾いていた植木鉢に、こんなウメの花が。

売り物にはならないのでしょうが、そんなことにはお構いなく、可憐な花をつけて。
まさに『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子さん)の精神ですね。

紅梅の華やかさは無いですが、精一杯に花開いている姿が、元気をくれました!




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地域限定の雪の置きみやげ

2016年01月26日 | 霜・氷・雪
「雪が積もってるよ~!!」という息子からのメールに起こされて、カーテンを開けると、久しぶりの白い世界。

お向かいの学校のプールにも氷が浮かんでいます。


窓から見えた不思議な模様は、タイヤの跡?

それにしては、どういう状況なんでしょうねえ??


外に出て、雪ウサギを作ろうとしたら、両手でとらえた雪は指の間からさらさらと・・・
珍しいほどのパウダースノーでした。

なのでウサギはあきらめて、凍露(とうろ)や、氷を探すことにしました。


これは、小さな花壇を作っている友人が、切り株に生えたサルノコシカケの下に植え込んでいるユキノシタです。

サルノコシカケの上には雪が積もって、これぞ正真正銘の雪の下!

この上の方にはナンテンが枝を伸ばしています。
そこに出来た小さなツララ。



そしてあちらこちらに出来ている凍露たち。こんなのが見られるということは、雪が一度溶けかけて、でも早朝の冷え込みでまた凍ったのでしょうね。
凍ってくれてありがとう






これは木の枝ではなくて、駐車場のフェンスの一番上の所に出来ていました。
よく晴れて真っ青な空が、凍露にも映っています。


上ばかり見ていたので、ふと視線を下に落とすと、地上すれすれのところに映えている枝に、すけすけになった葉っぱがあって、その上にも雪が・・・




今日の雪は地域限定だったようで、少し離れた場所では「雪なんて積もってないよ」とのことでした。
何だかとても得した気分です




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新年のご挨拶を申し上げます

2016年01月02日 | 霜・氷・雪
年改まって2日目、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年もどうかよろしくお願いいたします。

この写真は、今からちょうど10年前のブログに載せたものですが、一片の雪にも、日が当たれば影が出来ることを知って、とても驚いたときの写真です。

その時は、ベランダに出て手すりに舞い降りてくる雪の形を撮りたくて、がんばっていました。
その時間の中で、ふわっつと一片の雪が舞い降りてきたその瞬間に、雪雲の切れ目からお日さまの光がさしました。なんというタイミングのよさ!

当たり前のことなのでしょうが、ひとひらの雪がそれなりに形を保って舞い降りてくる、そんなことは暖かい大阪ではなかなかありません。
そのめったに無いところに、太陽の光が当たるなどということも、まずありません。

偶然の空からのプレゼントが重なっての、初体験だったというわけです!

懐かしい、忘れがたい思い出の一つです。

今年はこの地で、雪が見れるでしょうか・・・


写真一枚は寂しいので、これからの季節にしか見れないものを。



2枚とも「凍露」です。
冷え込んだ早朝に、霜を写しに出て、足元の草むらに視線を落とすと見ることが出来ます。

朝露が冷気で氷になっているのです。

触っても、水滴のように壊れませんので、持ち帰って冷凍庫に保存できますよ~



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雪やこんこん

2015年02月13日 | 霜・氷・雪
今日は朝から雪が降ったりやんだり。
でも、気温があまり低くないので、六花の結晶は見ることが出来ませんでした。

せめてこれくらいでも、見えると楽しいのですが。



時々日差しもあるので、そんなときに雪が舞っていると
「おや、白狐のお嫁入り?」



初夏にお引越ししますので、こんな雪の風景ももう見られなくなります。

だも、また何か新しいものが見つかるかも・・・

お友達が出来るといいのですが。




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色々な表情を見せる雪

2015年01月03日 | 霜・氷・雪
元日の午後から夜にかけて雪が降り、少し積もりました。

昨夜も少し降ったようです。
写真のように遠くの山が白くなっていました。

元日の雪は、色々な表情をみせてくれましたよ

少しご紹介してみますね。

最初は人工的なモノですが

最近はあまりその姿を見なくなってしまった「雪うさぎ」です
幼いころに、母が作ってくれた懐かしい姿・・・
あまりかっこよく出来ませんでしたが、母を忍んで・・・



これは「雪紐ゆきひも」と呼ばれます。
木の枝や電線などに積もった雪が、時間がたって垂れ下がってきた姿です。
やがてバサッと落ちてしまいます。



これはその雪紐が地上に落ちてきた姿。
電線の下に見つけました。見ていると、時々落ちてきます。


「雪持ち笹」という絵の元になった、笹の葉に積もる雪。

重そうですね。



持ち主はもう姿がありませんが、クモの古巣にひっかかった雪。
古くても糸はしっかりしているようです。



高いところから見た姿です。
葉を落としたエゴノキに積もった雪。 エゴノキってこんな枝ぶりなんですねえ。


そして綿帽子。

これはフヨウの実です。


春を待つ馬酔木の花芽にも。


カンツバキの花も重そうです。



最後まで見てくださってありがとうございました。

寒かったでしょう?
まあ、温かいお茶でもどうぞ




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冴え返る 今朝の針霜こまやかに

2014年03月08日 | 霜・氷・雪
春になってから、思わぬ寒さが戻ってきたときのことを、「冴え返る」と言って俳句の季語にもなっています。

そんな朝、おなじみの車のボディや窓に咲いた霜の華です。針の端から端までで5ミリくらいです。

こんな針のような形は、どうやって出来ていくのか・・・
夜中に起きれば、見れるのでしょうか?

もしかしたら、見ていると霜の精はやって来ないのではないかとさえ、思ってしまいます。



ちょっとピンボケですが・・・




でもでも、日当たりの良い草むらでは、

なんだかうれしくなりました



< 冴え返る寒さの中に音もなく咲く霜の華ふたつみつよつ >





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