そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

春~は 名のみ~の♪

2012年02月04日 | 霜・氷・雪
今日は立春、甘酒を飲む日でしたっけ?


春は名のみの 風の寒さや 

谷のウグイス 歌は思えど

時にあらずと 声も立てず

時にあらずと声も立てず  (文部省唱歌 早春賦より) 続きの歌詞はこちらで


立春大吉」という言葉や、立春卵について、古い記事ですが、こちらをご覧下さい

卵を立てて、遊びませんか♪


しかしまあ、ほんとに寒い一日でした。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氷の中の虹色

2012年02月03日 | 霜・氷・雪
思いがけないものが見えました。

今朝も今朝とて、氷がいっぱいだったので、あーでもないこーでもないと眺め回して遊んでいました。

するとどうでしょう!
上の写真のような色が突然見えたのです!!

とても小さな範囲でしたが、マクロで近づいてみると、魅力的な色。

チョウかトンボが飛んでいるような?





にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと変わった形の氷たち

2012年01月30日 | 霜・氷・雪
なんだか氷や霜ばっかりUPしているようで、もう飽きちゃったでしょうか?

で、気分を変えてちょっと変わった形のものを集めてみました。

上の写真は長靴みたいな形でしょ?

実際は小さなものなのですが・・・
この長靴の中には、気泡が見えています。凍るときは一瞬なのでしょうが、それでも空気は入り込むのですね??

これなんかも、

草の茎の先に付いたツララもどきですが、やっぱり少し気泡がみえます。


中が面白そうなので、空気がたくさん入っているものを大きくしてみました。

なんだかとてもにぎやかですね。


他には、こんな葉っぱみたいな形や



天使が羽根を忘れていったのかな、と心配になるようなのや



霜柱もどきや、



ほんとの霜柱やかな? と思っちゃうのや・・・



いかがでしょう、どれか面白いのはありましたでしょうか?



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想がはずれて

2012年01月25日 | 霜・氷・雪
今朝はこの冬一番の冷え込み・・・なんていう予報だったので、色々な容器をベランダに出しておいたのに、全然凍りませんでした
気温は低かったのですが、どうしたのでしょうね?


いつも出しっぱなしのブリキのバケツにだけ、薄いのがあったので取り出してみると、上の写真のような部分があって、すこしだけ楽しかったです。

氷の下側が、バケツにそってカーブしているところにくっついていた部分です。


他の部分です。

茶色い部分はベランダの手すりに置いているので、その色です。
氷で出来たお船みたいな形ですね。


しだの葉のようなのは、コップのときにも出来たのと同じ感じです。凍り始めに出来やすい形なのでしょうか?


< 夜の間に細かな作品を造り上げ 氷の精はいずこへ去りしか >



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄~い氷

2012年01月18日 | 霜・氷・雪
家族が採って来たヤゴを入れて、ベランダにおいてあったバケツにも氷がはりました。

指でつつくと壊れるような薄い氷です。
これも水の表情のひとつですね。
よく見れば、羊歯の葉っぱのような形をしていました。

こんな蝉の羽のように薄い氷を蝉氷(せみごおり)と呼んで、冬の季語の一つになっているようです。

<汲み置きし水の面(おもて)の蝉氷>

朝日が射してくると、あっという間に水に返っていきました。



今朝の月です。
旧暦の25日の月。朝7時ごろの南西の空に・・・


その同じ頃の東の空。

もうすぐ日の出です。


<日は昇り月は沈みておだやかに今日が始まる有難さかな>




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜といっしょに 雪の結晶が!

2012年01月16日 | 霜・氷・雪
数日前の朝、起きてすぐに窓から下を見ると、駐車場の車の屋根が真っ白です。
これは霜が降りている証拠。

大急ぎで家族の朝食とお弁当の用意をして、下に降りました。


車の正面のガラスを見ていくと、上の写真のような雪の結晶が!

霜が降りているときに雪がちらつくというのは時々ありますが、六花の形をとどめた雪が張り付いているのは、初めて見ました。
大きさは3~4ミリくらいです。 他にも半分ほど壊れたのが幾つかありました。

まわりは、霜が作った模様です。

こんな針霜も見られました。



ふと見た、車の屋根の上。

こんなにたくさんの針霜が出来ているのも、初めてです!!
「うわ~~っ」と思わず声を上げていました。

なんだか呆然とするような眺めでした。

水の変体の不思議さ・・・人間は真似が出来るのでしょうか?


長く霜を写して来ましたが、こんなのは初めてですから、もしかするともう2度と見られないかも?





にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コップの中の魔法

2012年01月06日 | 霜・氷・雪
きのうは 夕焼けが とても冷たい色をしていた

今夜はきっと すごく冷えるね

そう感じたので

お気に入りのコップに水を入れて 

ベランダに出しておいたよ



そして 今朝

ワクワクしながら覗くと

氷がゆらゆらしていた


そ~っと中の水を捨ててみる


あっ とてもきれいな形をした氷が・・・




こんなのもあったよ



外側からみたコップは

張り付いている氷が ますます不思議な模様を作っている



このコップは沖縄の 琉球ガラス

深い青色が 海を想わせてくれるから

大好きなの

沖縄のガラスと 大阪の水が 仲良くしてる♪


不思議だね・・・この形

きっと 氷の国から

何人もの小人がやってきて

いっしょうけんめい作ってくれたんだと思うよ

ありがとうね 小人さんたち!!






にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霜羊歯

2011年03月28日 | 霜・氷・雪
     もう3月も終わるというのに

     夜 

     静かに雪が舞い降りた様子

       
     そして
  
     そこに霜の華も咲いている


     雪の精と

     霜の精は

     どんな話をしたのでしょう


     とっても寒い東北地方とやらで

     大きな災害があって

     一人ぼっちになった犬や猫がいるそうな

     動物園では
   
     エサがなくなって動物達がお腹をすかせているそうな・・・

     だれか助けてあげてほしいねえ     

     
     

。。。。そんな ひそひそ話しの声が聞こえたようで、動物達はボランティアの人たちに探し出されて、暖かい所へ移れたのもいるようですね。

そして動物園の動物達のところへは、関西地方の動物園や水族館が協力して餌を集めて、今日送られたそうです!


私も、今日はさっそく義援金を送りに郵便局と銀行へ行ってきました。

地震と津波の被害にくわえて、さらに原発の災害にあわれた福島の被害者の方々に集中的に届く、日本チェルノブイリ連帯基金へも、僅かですが送りました。
一般の義援金からも当然届くと思いますが、鎌田實さんの呼びかけに応えて、わずかですが協力しました。
また後日送るつもりです。

可能でしたらあなたもぜひご協力を!!

日本チェルノブイリ連帯基金   
   口座番号:00560-5-43020 
   加入社名:日本チェルノブイリ連帯基金
   通信欄に福島原発被災者支援寄付と記入日本赤十字社のように有名な団体ではないので、送料無料とはいかず、少々の手数料が必要です。



ところで、こんなときこそ1%貯金をしませんか?
  
なにか買ったら、その1%の金額を貯金するのです。
きれいな箱かビンを用意して、その中に貯めていきます。

それが少しまとまった金額になったら、寄付をするんです。
これならあまり負担にならないし、貯金をするたびに送り先の人々の幸せを祈ることも出来ますので、なかなか良いですよ

今回の災害は大規模すぎるので、一度だけの応援ではなく、たとえ少しずつでも何度も送る、末永い応援が必要とされるはずです。

志のある方、ご一緒に頑張って、1%貯金に励みませんか!!




今日の帰り道、春らしいお花をたくさん写しました。
また見ていただきますね♪




     

     
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイスフラワー

2011年03月08日 | 霜・氷・雪
ブログのお友達で、ステキな写真を写される「かぜくささん」のサイトに面白いものがUPされています。

初めて知った「アイスフラワー」というもの!

氷の中にお花が咲いたように見える不思議なものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬に使い残した言葉たち

2011年03月04日 | 霜・氷・雪
冷え込みの厳しかったこの冬、何度か雪が積りました。
いつもの冬には白くならない遠くの山も、ご覧のとおりです。

     <遠山に積もりし雪の珍しさ>

ブログにも何枚かの雪の写真をUPしました。
でも、このところ春めいて、冬らしい記事を書くことはもう無さそうです。
使いたかったのに、使えなかった冬の言葉たち・・・
名残惜しいので、書かせてくださいね。


雪持ち笹

 積り始めた雪が、笹の葉の上に。
 こうして、葉や枝に雪を乗せた状態を「雪持ち」といいます。

 この日はまだまだ積って重そうでした。

     <雪持ちの笹重そうにうなだれて>


雪暮れ

 雪が降りながら日が暮れていく時の様子が「雪暮れゆきぐれ」です。
 昼間の雪とは違って、なにやら寂しい風情です。
 外に出ているときには早く家に帰りたくなるものですよね。

     <雪暮れの街冷え込んで急ぎ足>

 同じ読み方の言葉に「雪暗れ」というのがありますが、これは「雪催いゆきもよい」」と同じように、今にも雪が降り出しそうな、どんよりとした空の様子を表す言葉です。


斑雪はだれゆき

 積もっていた雪が、あちこちに少し消え残っていたり、水分が多い春の雪がまだらに降り積もって いる様子を表します。

 子供の頃には、こんな消え残った雪をかき集めて、小さな雪うさぎを作って楽しみました。

 <斑雪母と集めて雪うさぎ>


粗目雪ざらめゆき

 積っていた雪が融けかかり、それが夜の寒さで表面がザラザラに凍っている様子です。
 こんなときは、雪なのに踏むとザクザクまたはジャリジャリという音がします。
 その音を聞きたくて、わざと踏んでみたりもしました。

<粗目雪融け行ゆく音が聞こえそう>

こんな雪の言葉、もしかしたら俳句の季語にも入っていないかと調べてみましたが、どれも季語にはなっていませんでした。

でも、私はそれぞれに好きな言葉です。きれいな表現だと思うのですが、いかがだったでしょう?

つまらなかったですか?
最後までお付き合い下さって、ありがとうございました。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする