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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

反薄明光線

2008年07月26日 | きれいな空と雲
これは昨年の夏にも、全国の広い地域で見られたのですが、反薄明光線(はんはくめいこうせん)と呼ばれる現象です。

詳しいことは昨年の記事に書きましたので、ご覧下さい。
こちらです。

向かって左側の光が特に長く伸びていて、広角24ミリでも納まりきりませんでした。



実際は平行線なのに、ずっと遠くまで続いているので、扇の要のように見えているというのが、不思議な感じです。

皆さんも見られたでしょうか?




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教えてください

2008年02月16日 | きれいな空と雲
これは消滅飛行機雲でしょうか?
ギザギザがあるのでちょっと迷ってしまっています。
どなたか教えてくださいませ。

        

↓のコメントで、気象予報士のわぴちゃん平家蟹さんが教えてくださいました。
やっぱり消滅飛行機雲でした。

こんなにモコモコした巾の広いのは初めてでした。
なぜだか、うれしい気分です♪

今年最後の更新です

2007年12月25日 | きれいな空と雲
クリスマスの頃から年末年始にかけて

日本中で

たくさんの樹や鳥が泣いてはいないのでしょうか


普段に増して

樹の体には たくさんの電線が巻かれ

木の生命力が弱るのだと 

樹医さんのお話を読んだことがあります


樹も鳥も小さな生き物は

夜になっても 

明るさで安眠できないのではないかと思うのです


もしかすると

ふだんから 少しずつ馴れているのかもしれないけれど


人の目は楽しませてくれます

子供たちも喜びます

それはそれで まあいいとしましょう

樹が鳥が

死んでしまうわけではないのですから

電気の無駄遣いといった問題も

別のところで論じましょう


ただ

もしかしたら

そうした負担を強いての 美しさや楽しさなのかもしれないと

一度でいいから 思ってみていただけると

うれしいです



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年も一年、たくさんの方々に見に来ていただき、コメンとを書いてくださり、本当にありがとうございました。

溜まってしまった写真を、年末の間に整理しようと思います
そのために少しお時間を下さいね。

いただくコメントには、必ずお返事を書きます。古い記事でも、大丈夫です。
気をつけてチェックしていますから

それではみなさんも、どうか良いお年をお迎えくださいますように
また来年もよろしくお願いいたします。




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雲いろいろ

2007年11月07日 | きれいな空と雲
これは今朝のことです。

雨が止んで、晴れてきました。
それまでがんばっていた大きな雲が、どんどん南東へと追いやられているところです。

見ているうちに移動していきました。
それにしても、長~い大きな雲だこと!



これは数日前の朝。
雲の中の朝日が作る虹色と、その少し後に別の場所で見えた光冠の一部とその近くの彩雲です。










最後は、夕やけ色に染まる繊細な雲。


何に見えるでしょうか? 飛んでいる天使?

3000枚目の写真です

2007年09月14日 | きれいな空と雲
私がブログを始めてから、ほぼ2年半になります。
今日までにUPした写真2999枚、記事は980本になりました。

なので、この写真は3000枚目なんです。

その間に捨ててきた写真数知れず。
涙をのんでUPを諦めた写真は、たぶん倍くらいの枚数。
デジカメならではですね~~(ため息)



思うところあってカウンターは付けていませんし、ランキングへの参加もいい加減で、ほったらかしです。

それでもアクセス数と閲覧数は、カメの歩みながら上昇しています。
これはもう、皆様のお陰としか言いようがありません。
本当にありがとうございます。


体に故障があっても、身の回りの小さな自然を見つめることで得られる、ささやかな幸せ。
独り占めするのがもったいなくて、何とかお伝えしたいとがんばってきました。

一日に一人でも良いから、私のブログを見て下さることで心が休まり、ほっとしていただけたら・・・・
それが私の願いでしたし、これからも同じです。




上の2枚の写真は、一昨日水曜日の、夕焼豪華版です!
とても大きな雲でした。


そして静かに暮れていく一日。


明日も、あなたにとって楽しいことが、たくさんありますように・・・・・


あんな雲・こんな雲

2007年09月10日 | きれいな空と雲
<犬雲>

これは私が勝手に付けた名前です
入道雲があまり発達しなうちに、風に流されて横に広がってしまったのでしょう。

右側にシッポがあって、走っているイヌのように見えたのですが・・・ちょっと無理でしょうか?



鉄床雲(かなとこぐも)


これは、雲の本にも出ている本当の名前です。

入道雲がどんどん上に伸びて、成層圏界面に達したのでそれ以上伸びられなくなって、横に広がったものです。
地球を取り巻く大気の一番高い所まで伸びた雲。
そこまでの高さは、赤道で18キロ、極では8キロなんだそうです。

てっぺんを見ると「あ、あそこが地球の空気の行き止まりなんっだ!」と、ちょっと感動。

(鉄床とは、鍛冶場で鉄を鍛えるために乗せて打つ、台のことです)

同じ鉄床雲でも、朝顔の花を横から見た形のものは「朝顔雲」と呼ばれるそうです。(『雲の名前』高橋健司著・角川書店)
これなどは、それに近いかしら?

上の写真とほとんど同じ場所に現れているのが、竹の形でお解りになるでしょう?

ここは、入道雲の指定席なのです。




<冷たい空に>

先の方は、さば雲みたいですが、一部分だけなので、特に名前はないと思います。
冷たい空気が入ってきていた日の午後に見ました。

こんな雲は、あっという間に消え去るので、見ていると変化が面白いです。
彩雲になると、さぞきれいだろうとおもうのですが、そううまくはいきません。



<風にあおられて>

これは先日の台風の頃です。

雲のあるところでも、とても強い風が吹いているようで、波が跳ねているようなダイナミックな雲です。
これも、たちまち形を変えて飛び去ります。



<雷さまを乗せて>

雷雲と呼ばれるのは積乱雲だと思いますが、この雲には、いかにも雷さまが乗っかっていそうでしょう?

うわぁ~夕立かなあ・・・と思っているうちに、ゴロゴロ鳴り出しました。
雲は広がって、空が暗くなりましたが、雨は降らずじまいでした。


        

雨をいっぱいにはらんだ 重い雲

氷の粒でできた 冷たい雲

風に吹かれて すぐに形の変わる雲

色んな雲が

今日も空に浮かんでる



悲しい時も

いやな気分の時も

空を見ると 気持ちが休まるね

また がんばってみようかなって

思えるね







ひさしぶりに、いかがですか?
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生き甲斐って?

2007年08月21日 | きれいな空と雲
『ガンを予防し克服する 生き甲斐療法』(伊丹仁朗著・産能大学出版部)と言う本を読みました。
友達がガンになったからです。
なにか、いいアドバイスが出来るかと思って・・・


生き甲斐についてたくさんの例が載っていました。
それぞれに、役立ちそうです。
その中で、とても簡単で、誰にでもすぐ出来て、しかも「これはいい!」と思えることがありました。

例えばこんなことです。
*スーパーで買い物したら、レジの人が手早く仕事が出来るようにと考えて、品物
 を整理してカゴに入れる。
*駐輪場の自転車が倒れていたら、一台でもいいから起こしておく。
*食事の前に、家族の食器を並べるとき「明日も幸せに過ごせますように」と祈り
 ながら並べる。
*知人に出会ったら、こちらから先に笑顔で挨拶をする。
*自分が歩いている所にゴミが落ちていたら拾って、しかるべき所に捨てる。

これくらいのことなら、私にだって出来るじゃん!
こんなささやかなことでも、進んでやれば元気の素になるんですって!!
生き甲斐の第一歩だそうです。

さっそく友達にメールしました。


そーいえば私も一つ、以前からやっていることがありました(と、自慢している)

私は出かけられないので、通販で、代引きや着払いでの買い物をすることが多いのです。
そこで、
小銭を500円~1円まで、区切りのついてたお菓子の箱に分けて入れています。
支払いをする時は、きっちりの額を手渡せて、おつりの手間が省けると配達の人にとてもよろこばれています。

よろこばれるというのは、こちらもうれしいものですねえ♪


           


やがて、月は西の空へ姿を消して、夕焼の時間になりました。

ちょっと雲が多くぼんやりした感じですが、それなりにきれいな夕焼でした。

夕焼雲に祈ったことは
いつものように
「明日も世界中の子供たちが、心安らかに幸せに生きられますように」

きのうの空です

2007年08月18日 | きれいな空と雲
これの少しはなれたところにも、こんなふわふわした丸い形のが浮かんでました。

同じような色でつまらないですか?


太陽からは、かなり離れた所に浮かんでいる雲だったのですが、「こんなのが色づいたらきれいだろうな~」と思って見ていると、少しずつ染まってきたので、とてもうれしかったです♪




その後の夕焼も、広い範囲にさわやかな雲がたなびいて、夕食の支度も忘れて見とれてしまいました。

あと一ヶ月もすれば、毎日のようにこんな夕景が見られますね!






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この写真の現象がわかりました!

2007年08月18日 | きれいな空と雲
これは反薄明光線という現象だと、下の元記事のコメントで 、龍人さんが教えてくださいました。

>青空が見えている部分は、入道雲が太陽光線を遮っているので青く見えるのです。
これが本当に長く伸びると反対側の空にまで伸びることがあります。
夜明けなら闇の太陽が沈んでいくような感じすらすると思います。
夏ならではの現象なんですよ。


龍人さんのサイトにもたくさんの写真があります。
こちらです。
龍人さんの反薄明光線の写真



また、
空色博物館
でも、管理人のyochelさんが撮影された同じような写真がUPされています。
私のよりも、迫力があって、さすがにきれいです!
(同じ地方にお住いのみっちょんさんもご覧になられたそうです)


反薄明光線についての説明は、こちらをご覧下さい。
とても解りやすい説明をされています。
天空博物館・反薄明光線


この現象自体は珍しいものではないのですが、今回のような大掛かりなものはちょっと珍しかったようです。
yochelさんは「超・反薄明光線」と題名をお付けになっていました!

ちいさな秋が・・・

2007年08月17日 | きれいな空と雲
昨夜は、京都の五山の送り火の様子が、テレビでも中継されました。
お盆が終わって、あの世へと帰っていく魂を静かに見送る火です。

これは一番有名な「大文字」
この文字を盃に写して飲み干せば、想い人と一緒になれるとう言い伝えがありました。
いまはもう、そんなことを知っている人も少なくなったかもしれませんね。

終戦記念日の翌日ということもあり、さまざまな想いを胸にご覧になられた方もたくさんいらっしゃったことでしょう。



一夜明けて、
今朝はウロコ雲が見られました。

午前6時ごろです。
初めて秋と出会えた気がして、ほっとしたのは私だけだったのでしょうか。




セミの抜け殻の目にも、この空が・・・

この抜け殻の持ち主は、まだ鳴いているのでしょうか?




上の写真で、空を見上げているのはフウセンカズラの花です。
きのうの夕方、水遣りをした時の、しずくをいっぱいにまとって涼しげな姿を。





そしてこれも、きのうの夕方のこと。

実は一昨日も見られたのです。

東の空から、夕焼雲を突ききって、西に向かって伸びる青空。
長く空を写して来ましたが、こんなのは初めてです。

放射状に見えるのは目の錯覚ですから、実際は、夕焼雲を左右に従えた青空がず~っと、はるか彼方まで伸びていたのでしょう。

不思議なことですね。
二日とも、10分ほど見えて後は暮れていきました。





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