そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

しとしと降る雨、秋雨前線?

2013年09月02日 | マクロで写す雑草や昆虫など
「お願いだから、ひと雨欲しい」が一転して「よう降りますね~」
となりました。

例年ですと秋雨前線ということになるのですが、今年はちょっと違うようです。
竜巻なんかが荒れ狂って、恐ろしいですもの。

その雨のせいかどうか、どこからか姿を現した、小さな小さなでんでん虫。
これから大きくなるのでしょうか?

ふと気になりました。
カタツムリって脱皮するの?
検索してみましたが。「する」という人と「しない。殻も一緒に成長するよ」という人がいて???

どっちなんでしょうね?
(と書いていたら、小坊主さんがコメントでお答えくださいました!! 「巻き貝だから脱皮しないですよ」と)


そうそう少し前に、サクラの根に寄生している極小のキノコをお見せしましたね。
あれがまた姿を見せていました。


まだ傘は開いていませんが、これからゆっくり開くのでしょうか?

可愛かったです♪


雨なので水滴も一枚。

水滴だから丸いとは限りません・・・・


すずらんの実も、色がつき始めました。

もうしばらくすると、もっと紅くなります。
お楽しみに!




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと珍しいムシ風景

2013年08月21日 | マクロで写す雑草や昆虫など
たまたま早起きしたので、近くの草むらをウロウロしてみました。

そこで見つけました。
何かが何かを捕まえて食事中、と言うのは判るのですが、う~~んなんだろう??

ズームしてみました。

捕まっているのがイトカメムシの仲間というのは解りましたが・・・
捕まえてる方は見覚えの無いヒトですねえ~。
私の手におえないので、詳しい方に見ていただきました。

なんと、アリのふりしてますが、他の昆虫を捕まえて食べるクモの仲間ですって!!
ちょっとずるい感じ

名前はタイリクアリグモというのだそうです。
初めて聞く名前です。

そういえば少し前ですが、こんなのも。

生まれたてで、群がっているワスレナグモの子供です。
土の中に穴を掘り、潜んでいて他の昆虫を捕まえるのだそうです。
名前はかわいいのですが・・・


最近は、この足の長いイトカメムシの仲間が出回っています。
先日もフヨウの花の裏で、こっそりと、、、

私に見つかったことを察知して、くっついたままで場所を移動。
左上の写真です。

この仲間は、花や葉っぱの裏がお好きなようです。


同じくカメムシの仲間ですが、これはコロンとしています。

時々見かけるウズラカメムシといいます。
鳥のウズラに模様が似てるから? 
この写真では、触覚が折れてますね。右側だけちょこっと残ってますが、紅くてきれいな触覚なんですが、残念です。


最後はこれなんですが、ツユクサはムシさんのやってくるのなどアテにしないで、さっさと自家受粉しますので、あまり見かけない風景です。
ツユクサにやってきているミツバチの仲間(?)


記念になるかと近づいて見ました。



今日は昆虫ばかりだったので、面白くなかった方はごめんなさいです
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白いキノコ、再び

2013年08月06日 | マクロで写す雑草や昆虫など
少し前に、桜の根っこに着いていた、極小のキノコをお見せしました。

こちらです

もう一度ちゃんと写したくて、何度も通っていましたら、今日はやっと会えました

先日から夕立が続くので、桜の根っこのあたりは、ジメジメしているのです。

ポツン、ポツンと単独で生えていましたが、それでも10本ほど有りました。
肉眼でもルーペでも、傘の様子が全くわかりません。

何度写しても、白飛びしたりブレたりで、さっぱりでした。
それでも、粘りに粘ってこんなのが写せましたよ~



もう少し大きさなど解るようにと思い、いつもの様に手の指に乗せて。


以前の記事から探してみるとホウライタケかザラエタケのようなのですが・・・
どなたか、ご存知でしたらよろしくお願いします。


小さなものを写すのは、チリモンで鍛えられているはずなのですが、周りが黒っぽくて、被写体が真っ白で極小というのは、なかなかに難しかったです。ふう~~~(大汗)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とても悲しい、、、、

2013年07月29日 | マクロで写す雑草や昆虫など
またまた大掛かりな草刈りがありました。

やっと少しは茂ってきたので、かなりの昆虫や雑草たちが帰ってきていたのですが、何もかもなくなってしまいました。
現れたのはムカデばかり・・・(どういうわけか、草刈りの後は、ムカデが家の中まで侵入してくることが多いのです)

この写真のフェンスに沿って、様々な草木が生い茂っていました。
それがこうして丸裸に。
別に私の所だけでなく、全国的に繰り広げられていることですが、口惜しいですね。

今年は秋のムカゴご飯も食べられないです


これはまだ草木が茂っていた頃の写真。

何年振りかに姿を見たヒメカメノコハムシという昆虫です。

触覚がうまく写ってないので、どちらが前だかわからないですね
右側が頭です。
名前のように、ハムシの仲間。なかなか見れませんでしたが、また当分は見れなくなるでしょう。

さてさて、草が残っている場所へ行ってみましょう。
今日は雨なので、水滴を。

こんなに細いところにも見えないほどの小さいのが。
立派なものです!


これは昨日。雨の前です。

この場所のたくさん生えているネコジャラシの中の、この数本にだけに群がるカメムシたち。
なぜなのでしょう?

交尾しているのもいました。


ほとんどは前脚の太くなっている同じ種類なんですが、中に一つだけ違うのも。


すみません、名前を調べないといけないのですが・・・どなたか教えてください、お願いします(コメントでくまじろうさんに教えていただきました。脚の太いのはヒゲナガカメムシ、茶色いのはハリカメムシだそうです。なるほど、肩に痛そうなハリがついていますね! くまじろうさん、ありがとうございました)


こんな写真を写していると、小学生がやってきて「おばちゃん、そんなんばっかりやったら、つまらんやろ?  これかしてあげる」とカブトムシを貸してくれました。
わざわざカゴから出して、木に止まらせてくれたので、記念撮影を。

飛んで行かないか、ヒヤヒヤしました




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やあ、皆さん ボクを覚えてくれてますか?

2013年07月09日 | マクロで写す雑草や昆虫など
と言っても、以前にUPしたのは2008年の今頃ですから、ちょっと無理ですよね?

ボクは(ワタシかも知れませんが)ハゴロモという種類の昆虫の仲間で、非常に大きな分類の仕方をすると、カメムシの仲間のベッコウハゴロモというものの幼虫ではないかと思います。

大人の姿です。


お尻に付いているハリのような物が、虹色に光っているのはストロボのせいなので、気にしないでくださいね。
このハリはロウのような物質でできていて、たまに抜け落ちたりするけれど、またすぐに生えてくるのだそうです

大きさは、体が1センチあるかないかですが、ハリのせいで大きく見えます。


実はこのような奇妙な形の幼虫は、もう一種類いるのです。
アミガサハゴロモと言います。


どこが違うかというと、お尻のハリが真っ白であることと、背中の模様が違うのと、この写真ではわかりませんが、眼の様子が違っています。

幼虫がわかりにくいので、ちょっとボケてますが大きくしました。

(頭にくっついている緑色のものは、何かの卵のようで、普通はついていません)


それやこれやを取りまとめてみると、上の写真はどうも<ベッコウハゴロモ>のような気がします。

とにかく他では見られない姿の幼虫なので、見て頂きました。
これがいかなる経緯で、親の姿に変身するのか、ぜひとも見たいところですね!!

裏藪の、日当たりが悪くて滅多に花の咲かないアジサイの茎に、数年ぶりに発見しました。
以前に見た時も、同じ所にいたのです!

今回は、アミガサ・・・らしいのは見ることができませんでした。



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾウムシとの出会い

2013年07月04日 | マクロで写す雑草や昆虫など
このゾウムシは、ちょっと昆虫好きの方なら、しばしば見られていると思います。

シロコブゾウムシ、北海道にはいないようですが、それ以外の地方では全国区です。
上翅にコブ状の隆起があるので、この名前。
灰褐色のゾウムシで、びっくりすると(危険を感じると)ポロリと下に落ちて、死んだふり~をします。
もう大丈夫かな? と薄目をあけて様子を伺うなんぞは、可愛いものです

クズ、ハギ、ニセアカシア、フジなど、マメ科植物の葉を食べます。

デッカイので、見つけやすいし、写真も撮りやすいですね


もう一つ出会ったゾウムシは、なかなかのくせ者でした。

ツツジの植え込みのそばを歩いていると、どうも、ムシのような感じの何かがいるのですが、ゴミかなあ?って感じ。

触ってみるとピョ~ンと飛んで、どこかへ行ってしまいます。
はて、これはなんだろう???

これでもかなり大きく写っています。2、5ミリくらいかな。

見当がつかないので、いつも昆虫で困ったらお世話になる某掲示板に、この写真を投稿してみました。

なんと、ツツジトゲムネサルゾウムシだと教えて下さいました!
え~~っ、ゾウムシですって???

決して疑ったわけではありませんが、顔が映ってないのは致命傷ですよね。
というわけで、今日再び見に行って来ました。
でも、曇っていて暗いので、こんな小さなものは写せません。

しかたがないので、捕まえて来ました。
そして苦労の末に、こんなのが写りました。

おお、これは紛れもないゾウムシのお顔! 納得ですね!!

もう一枚、愛嬌たっぷりなのが撮れましたので、ご覧ください!

これが大きな昆虫だったら、笑っちゃいますね

ピョンピョンと飛び跳ねるところが、お猿さんを連想するのでこんな名前がついたのかも、と書いてあるサイトがありました。



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつもの所で見つけたもの♪

2013年07月03日 | マクロで写す雑草や昆虫など
降りそうで降らない蒸し暑い日が続きます。
それでもおなじみの生き物たちは元気なので、裏藪へと出かけてみました。

↑これは、生きものではありませんが、筍が脱ぎ捨てた竹の皮です。

私が子供の頃には、生活の中で活躍していました。
お肉屋さんや、かしわ屋さん(鶏のお肉を売ってるお店です)では、お肉をこれに乗せて、秤で重さを確認して売ってくれました。

皮の端を細く切り取って紐状のものを作り、皮の両側から折りたたんで真ん中で重ねてから、その紐みたいなので縛るのです。

お弁当のおにぎりなんかも包みましたし、ちまきなどもこれに包んで作りました。

とても丈夫だったので、場合に寄ってはきれいに洗ってかわかして、遠足のお弁当を包んだこともありました。
風通しが良くて、蒸れないのが良かったのでしょうね♪


竹の皮から視線を外した時、視野の隅に何か気になるものが・・・・

おお、何年ぶりかでムラサキシジミです!!

翅の裏は茶色で地味です。
翅を閉じて止まっていると、あまり目にはいりません。
それが、翅を開くと、

これでもまだあまり綺麗ではありませんね。
光のあたり具合では、とても、とてもキレイなのです。

飛び立つ瞬間に、一瞬見れました!!



こちらはお馴染みのベニシジミ。

一生懸命に蜜を吸っていました。


これも蜜を吸っている(舐めている?)マメコガネ。
ヤブカラシの花托にこんもりと付いている蜜をなめています。
この蜜は、一度舐めてみましたが本当に甘いです


そして、伸びてきた新しい竹には、たくさんのカメムシのペアが!!



最後はこれ。

とてもキレイな緑色です。
サツマノミダマシでしょうか?
ちょっと体型が違うような気もします。どなたか教えて!!


というわけで、ムシをいっぱい載せてしまいました。
怖かった方、ごめんなさい



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨が降らないので・・・

2013年06月07日 | マクロで写す雑草や昆虫など
毎日良いお天気で、風が強いです。

梅雨はどこかでお休み中? 
怠けるじゃないよ! と、傘屋さんが怒っていました。

ところでこのナミテントウ(ダンダラテントウと、コメントで教えて頂きました)ですが、背中にハルジョオンの花が映っています。
黒い部分が多い翅を持つテントウムシの背中はピカピカなので、色んなものが映り込んで面白いです!

ちょっと古い一枚ですが、この時は空がきれいでした。

葉っぱの後ろに、何やら抜け殻のような物が見えますね?
もしかして、脱皮直後で背中がピカピカだったのでしょうか?

< テントウの背中の輝き 初夏の風 >


こちらはアブの仲間ですが、このような翅は、しばしば虹色に輝いて綺麗です。

こんなのは綺麗で良いのですが・・・


これはちょっと「怖い!」と思う人がいるかも?

シオヤアブ(?)が、ヨコバイでしょうか?を捕まえてお食事中。
お腹がすいていたのか、こうして近くまで寄って写していても、逃げませんでした。


< これもまた 命の姿 五月晴れ >


少し雨の恋しい午後でした。





にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何やってるんだか? と思いつつ・・・

2013年04月09日 | マクロで写す雑草や昆虫など
ここ大阪では、満開のサクラが、春の嵐に散り急いで、残念なことでした。

それでも小さな虫たちも活動を開始している様子!

上の写真は団地内の法面(宅地造成などで、切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと)に埋め込まれている水抜き用の細い土管。実はプラスチックですが、その中を覗いて歩くと、たまに面白いものが見られます。

昨日も覗いていると、この写真の穴の中に、」どうやらクモが網を張っている様子。
奥が暗いので、あまり虫は捕まらないと思うのですがねえ?

雨が吹き込んだのか、網には細かな水滴がついていました。
暗いので、弱くストロボを光らせて写して見ました。

すると、こんな感じに。

おまけで、上の方に虹色の糸が・・・

最近は、ストロボを一番弱く光らせて、露出補正を-0,7くらいで写す時がしばしばあります。
フラッシュたいてマイナス側に露出補正をするなんて、何やってるんだろ??と思いながらも、結構良い結果が出るので、遠慮なく(?)やっておりまする。


もう一つ、私にはちょっと珍しかった昆虫が!!
これです。

オオトビサシガメのメスです。

エレベーターの横の壁にいました。
珍しかったので捕まえようかと思ったのですが、なんとなく悪い予感がしたのでやめておきました。
某掲示板で教えてもらってサシガメの仲間とわかりました。
捕まえなくてよかった~




にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナミテントウ(ダンダラテントウの間違い)の背中はピカピカ♪

2012年10月29日 | マクロで写す雑草や昆虫など
夕べは、カミナリさまが大騒ぎして雨を降らせ、竜巻注意報まで出ていましたが、今日はよいお天気。

近畿地方は、木枯らし一号が吹いたようですね。
季節は少しずつ冬に向かっています。


さて、みなさん、テントウムシの中でもナミテントウのなかでも背中が黒一色の種類のはダンダラテントウの真っ黒の背中には、お天気のよい日には空が映るってこと、ご存知でしたか?
(最初、ナミテントウと書いていましたが、ダンダラテントウだと、コメントで、くまじろうさんが教えてくださいました。ありがとうございます)


今日はそんなチャンスが待ってるかもと、表に出てみました。

居ましたよ~  萩の葉っぱの上に!
上の写真です。


そしてもう一匹(1頭?)
これはホウキグサの枝だったと思います。



ホウキグサって、昔は箒を作ったりしたようです。
そして、タネは「トンブリ」という食べ物になるんですよね。スーパーで売られています。

プチプチとして、とっても美味しいですネ!
調べてみると、こんなに色々なレシピがあるので、驚きました。

ホウキグサを植えて、自分でトンブリを作るのも、そんなに厄介でもないみたいです。

ありゃ、お話がそれてしまいましたね。
今日は「映る」というテーマだったはずなのに・・・


空や雲が映ってるわけではないのですが、にぎやかな水滴も写してきました。

ねっ、いっぱい映ってるでしょう?


それでは、続きはまたこんど。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする