そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

空青く 若葉は緑 鳥の声

2023年05月13日 | どんぐり屋のつぶやき
窓から見えるケヤキの若葉が、日に日に緑を濃くしています。良く繁ってずっしりと重そうです。
なかなかの眺めですが、年中行事(枝落し。草刈り)があるので数日後には枝を払われることでしょう・・・・

秋の落ち葉を想うと、しかたがないのでしょうが、残念なことです。
どうして、どこもかしこも樹を切るのでしょうね? 近所の中学校などもひどいです。

ウグイスも、さっぱり上達しないけれど、ずっと鳴いています。
カラスはまだ産まれないのか、静かですが、やがて子ガラスの兄弟げんかの声が聞かれるかも?
枚方にいたころは、可愛らしい声が遺跡の雑木林の方から毎日のように聞こえてきたものでした。

目はイマイチですが、それでも少しましになってきました。
年齢的にも、若いときの様にすっきりとは見えないのでしょうし、がっかりしないで無理しないでやっていこうと思っています。
よろしくお願い押しますm(_ _)m

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写真は、ネジバナの白花です。
一度見たきりですが、とてもきれいでした!! もう一度見たい~~


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だいぶん回復しました♪

2023年05月02日 | どんぐり屋のつぶやき
やっと目の方も回復の兆しが見えてきました。
焦らずに、もう少しおとなしくしているつもりです。

日当たりの良い所では、写真のようなマツバウンランがたくさん咲いています。
小さいけど、初夏を感じさせてくれるかわいい花ですね

私は、連休もお墓参りに連れて行ってもらうだけの予定ですが、皆様どうか楽しいお休みをお過ごしくださいね。
お休みではない方もういらっしゃるのかも?
せめて、ちょっとおいしいものでも召し上がって、ささやかな楽しみを!





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目の調子が悪くて・・・

2023年04月24日 | どんぐり屋のつぶやき
なぜか、亦網膜が少し腫れているとのことで、見え方がかんばしくありません。
更新が遅れています、ごめんなさいm(_ _)m

目薬を貰っていますし、少しおとなしくしていたら回復すると思います。

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人生の再起動

2023年04月07日 | どんぐり屋のつぶやき
まずワープロ、それからしばらくしてオフコンからパソコンへ、コンピューターの変化とともに、若くは無い体とアタマにむち打ちながら生きた会社員時代、習得の苦しさは体にも現れて、通勤電車を途中下車して駅のトイレに駆け込んだことも一度や二度ではありませんでした。

でもその苦労のお陰で、83歳になった今もこうしてブログを綴る楽しみが
そして先日、ふと気づいてびっくりしたこと。 
パソコンやスマホが、突然不調になってどうしようもない時、無意識に「再起動」していた自分がいたのです。
「再起動」すると何とかなることを体が覚えている!!
なんだかとても不思議な気持ちでした。

そして思ったこと。
人生も「再起動」が出来るといいのに・・・

しばし、パソコンを中断して考えました。
そのうちにこんな考えがうかびました。

人生の場合は、
行き詰ったら一息入れる
またはをゆっくりと。
気持ちを入れ替えて、環境や資料の集め方その他、あれこれ視点を変えて、考えてみる。
そして、気分を新たにして、今までとは違う方向に進んでみる。
もしかすると、これが再起動かもと?

いかがでしょう?
もっといい方法があったら、ぜひ教えてくださいね

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真は、島根県の足立美術館にて。カエデの今年の若葉です。
春は、自然界の再起動の季節?

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早めに満開になりました♪

2023年03月31日 | どんぐり屋のつぶやき
入学式には散ってしまうかもと心配しましたが、4月始めに式がある所なら大丈夫そうですね!

毎年ご紹介してきて皆さまにもお馴染みの、まどみちおさんの詩を、今年も。

<さくら>  まどみちお

さくらのつぼみが
ふくらんできた

とおもっているうちに
もう まんかいに なっている

きれいだなあ
きれいだなあ

と おもっているうちに
もう ちりつくしてしまう

まいねんの ことだけれど
また おもう

いちどでもいい
ほめてあげられたらなあ・・・と

さくらの ことばで
そのまんかいを・・・


~~~~~~~~~~~~~~
写真は、近くの団地の法面のサクラとユキヤナギです。
自然にまかせて、枝を払われること無くすっくと咲いている花で、見事な枝ぶりです。
「サクラ切るバカ」と言われますが、やはりサクラは切ってはだめですね♪

ちょっとピンボケでごめんなさいm(_ _)m
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夜寝るときは力を抜いて・・・

2023年03月24日 | どんぐり屋のつぶやき
古い本です。
『クロッカスの花』(冬樹社・庄野潤三・昭和43年6月)

学生の頃に、この方の弟さん(英二氏 画家です)に美術の事を教えていただいたのがご縁で、英二先生や、時折お話しなさる潤三さんの暖かいお人柄に惹かれて読み始めました。

ご両親始めご家族全員が、信じられないくらい暖かいご家庭で、その日常をお書きになっているので、とても羨ましい想いで拝読していました。

前置きが長くなりましたが、読書ノートのこの本の感想のなかに書いた、こんな言葉をお伝えしたかったのです。

>「明日はどんな日か誰にもわからないのだから、一日がおわったらヤレヤレと思って、すなおに眠りにつくのが良い」この言葉が、とても心に残った。 今夜から、そのように手足を伸ばして力を抜いて、心安らかに休もうと思う。
ついつい、失敗したことやイヤだったことを思いだして、体に力が入ってなかなか寝付けないんので。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真は多分ヤマネコノメソウ(またはネコノメソウ?)の実が出来たときの様子です。
細いひものようなものが見えると思います。それが、実がこぼれ落ちないように葉っぱとつなげているのです。
大きいように見えますが実は、こんな感じなんです。

雨が降ると、種ははじけ飛びます!
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教養って・・・

2023年03月19日 | どんぐり屋のつぶやき
2020年8月16日 朝日新聞朝刊「折々の言葉」(鷲田清一)より引用させていただきます。

>教養って、行き詰まっているときに、どこか思わぬ方角から、光が差しこんでくる、その光の源だと思う。 内藤正典

そして、以下はこのコラムの執筆者、鷲田氏の解説です。

>「日々の手料理の技に惹かれ、このイスラム地域研究者のツイッターを時々見るが、8月5日にこの言葉を見つけた。教養のこの定義、知識を蓄えるとか視野を広げるとかいった効用を説かず、思わぬ時に自分が助けられるという恵みとして捉えているところが清々しい。そうした教養を彼の調理にも感じる。さりげなくも華やいでいる。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真は、今頃の時期咲く馬酔木の仲間の、多分アケボノアセビではないでしょうか?
違っていましたら、教えてくださいね。  以前住んでいた枚方市のUR釈尊寺に咲いていました。きれいだったのに、後日切られて残念でした。
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東北の大震災の夜の星空

2023年03月14日 | どんぐり屋のつぶやき
あの日の夜は、冷え込んで星空がとてもきれいだったと聞いています。
当時、報道でそれを知りました。

そして、仙台に住んでいた知り合いの自然関係の活動をしていた人に、「人生で見た一番綺麗な星空だったのでは?」とメールしました。
その返信では「とてもそんな余裕は無かった!!」とたいそうご立腹の様子。
そうだろうなあ~とは思いましたが、なんだかとても悲しかったのです。
その方とはそれっきりになってしまいました・・・
常日頃、自然の中でお仕事をされているのに、どうして空を見上げなかったのかと・・・
どんなときにも空は、気持ちを慰め癒やしてくれると、ご存知のはずなのに、
苦しいときこそ空を見上げていただきたかった。

12年経った今も、その時の悲しみが心の隅っこで消えずに残っていました。

今年の3月11日の朝日新聞の紙上に、宮城でアイスショーを開いている羽生結弦さんのショーの紹介記事が載りました。

>12年前に羽生さん自身も仙台市内で被災。避難所に向かう途中に夜空を見上げた時に、「満天の星」が見えたという。羽生さんは(今回のショーの題名の「「ノッテ・ステラータ」は『星降る夜』と言う意味です。満天の星は希望の光になりました。一つ一つのプログラムが輝く星になるように滑ります」と語った。

そして、ここからは少し長いですがこのショーの最後の挨拶の言葉です。
このショーで何度も氷に触れたという、自らも被災者のお一人である羽生さんのお気持ちが伝わってきます。

>皆さん、本当に今日は、ありがとうございました。
 こうやって、希望をたくさん届けたつもりですけれども、祈りもたくさん届けたつもりですけど、その後に、ちょっとだけ、ここで、なぜ、ここの氷にたくさん手をついていたか、そして手をついて、上に気持ちを上げていたか。少しだけ、宮城県民として、説明させてください。

 ここは、宮城県民、そして仙台市民、すべての人々にとって、本当に特別な場所です。ここは…ここは、遺体安置所だったんです。だから…だから本当に、こうやって、たくさんの、今ある命が、ここの、場所に集まって、そのなかで僕が、こんな演技をしてしまって、3月11日という日に、この演技をして、ここに氷を張って、いいのだろうかという戸惑いは、すごくすごくありました。

 ただ、今日この「notte stellata」をやって、きっと、震災に関わらなかった人も、震災で苦しんだ方々も、そして、震災のニュースを見て苦しんだ方々も、ちょっとでも、希望だったり、優しさだったり、そんな時間が、できたのではないかなと、思っています。そういうことを思えば、僕が、生きて、今日という日を皆さんの前で、この会場で迎えることができたのは、少しでも、意味のあることだったのかなと、自分を肯定できます。本当にありがとうございました。

 人生って、僕が言うのもなんですけどね、本当に何があるかわからないですし。今、世界情勢的に、平和ではないかもしれません。火種はたくさんあります。ただそのなかで、少しでも平和で、優しさにあふれた日々が、訪れるように。この3月11日の「notte stellata」という星たちは、いつも皆さんの平和と、優しさと、幸せを、願っています。今日は本当に、ありがとうございました。

(腰を折って氷に両手をつき、リンクからあがる。マイクを通さずに「ありがとうございましたー!」と絶叫。再びマイクをオンにするように担当者にお願い)

 どうか最後まで、最後の最後まで、気をつけて帰ってください。今日ある命は明日もあるとは限りません。今日の今の幸せは、明日もあるとは限りません。そうやって地震は起きました。だから、みんな真剣に、今ある命を、今の時間を、幸せに生きてください。本当にありがとうございました。皆さん、気をつけて帰ってください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この記事を読んで、あの夜の星空がやはりとてもきれいで、見上げて癒やされた人がいたということがうれしくて、私もやっと心が静かになりました。

ショーを見に行くことはかないませんでしたが、羽生さんの心のこもった舞い姿が目に浮かびます。


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とても頼もしいお父さん!!

2023年03月05日 | どんぐり屋のつぶやき
数年前の朝日新聞の「声」欄に、こんな投書があり感動して切り抜きました(19.11.24)
要点をまとめると感じが変りそうなので、原文のまま転載させていただきます。
著作権などがあると思いますので、何か問題がありましたらご指摘ください。

「障害? なんぼのもんじゃい!!」

  農業 金子 雄一 (埼玉県 45)
 我が家は子どもが4人いて、3番目の子には治らない重い障害があります。妻のおなかにいる時、妊婦健診のエコー写真で障害の可能性を指摘されました。
「羊水検査を受けますか?」と尋ねられましたが、私たち夫婦は断りました。
 もし検査で「陽性」が出たら、中絶しろとでも言うつもりだったのでしょうか? なぜ? 宿った命を、私たちの意志で消すなんて、そんな選択肢はありませんでした。
 そして生まれた子には、障害がありました。だけど奇跡のようにカワイイ赤ちゃんでしたよ。自分の足では歩けない。周りの音がきこえない。声を出すことができない。なんだ、たったコレだけです。
 人より短い人生になると、医者から告げられています。でも私だって明日生きているかわかりません。
 障害? なんぼのもんじゃい!!

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写真は咲き始めたキュウリグサに宿った、夕べの雨のなごりです。
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さだまさしの言葉

2023年02月26日 | どんぐり屋のつぶやき
生きている
時の流れの中で変化してゆく

辛いことの方が多い

でもへこたれない

生まれてきたということは、死ぬまで生きよということだ
そう考えれば少しだけれど楽しいこともある

つらいという名の樹にほんの少し楽しいという実がみのる
その実が大切だ
つらいことを基準にすると逆に楽しいことが光りだす
だから命を大切にしよう


さだまさしの『坂の途中で』というとても旧い本の中の一節です。
改行など、勝手にさせていただいたので、さださん、ごめんなさいm(_ _)m

初めて読んだときに、私が若かった事もあるでしょうが、心引かれて夢中で読みました。

Amazonの古本で、在庫があるようです。
特にグレープのファンの方にお薦め。

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写真はマツボックリをビンに入れてから水を入れて膨らませたので、出なくなっている姿です。
このまま乾かすと、そのうちに細くなって取り出せます。
子どもが喜びますよ!
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