
ここはある団地の入り口の近く。三叉路になっている。
私が引っ越して来てすぐのこと、ある日突然、この写真と同じように花が飾られた。
いかにも危険がいっぱいの道なので、
ああ、ここで事故があったのだな、と思ってさほど気にも止めずに通り過ぎた。
あれから5年、足かけ6年になる。
以前よりは、お花が取り替えられる時間の間が少しだけ開くようにはなったけれど、今日もまた、こうして新しい花が・・・
花を飾る人は、お父さんか、お母さんか、もしかするとかつての恋人が妻なのか。
私も、何十年も前に亡くなった彼のことを未だに忘れられずにいるので、ここの花が新しくなるたびに胸が痛みつつ、それでも花を手向けられる人の人生を想像して、少し心が暖かくなったりもしている。
もしかして、短い人生だったのであったとしても、
誰かの心にこうして今もなお生き続けているのは、ある意味で幸せな人なんだな、と想ったりして
私が引っ越して来てすぐのこと、ある日突然、この写真と同じように花が飾られた。
いかにも危険がいっぱいの道なので、
ああ、ここで事故があったのだな、と思ってさほど気にも止めずに通り過ぎた。
あれから5年、足かけ6年になる。
以前よりは、お花が取り替えられる時間の間が少しだけ開くようにはなったけれど、今日もまた、こうして新しい花が・・・
花を飾る人は、お父さんか、お母さんか、もしかするとかつての恋人が妻なのか。
私も、何十年も前に亡くなった彼のことを未だに忘れられずにいるので、ここの花が新しくなるたびに胸が痛みつつ、それでも花を手向けられる人の人生を想像して、少し心が暖かくなったりもしている。
もしかして、短い人生だったのであったとしても、
誰かの心にこうして今もなお生き続けているのは、ある意味で幸せな人なんだな、と想ったりして


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