
夏の初め頃に、散歩の途中に写真のようなものを発見。
おもしろかったので枝を折って持ち帰りました。
帰ってから、師匠の「くまじろうさん」の掲示板に投稿して、名前を教えて戴きました。「イラガ」とのこと。
イラガといえば、幼虫しか知らなかったので、あの触ると飛び上がるほど痛いのを思い出し、捨ててしまおうかと思いましたが、成虫は別に痛くないとのことだったので、姿見たさにビンに刺しておきました。
いつまで経ってもいっこうに出てくる気配がなく、いつか忘れてしまいました。
数日前のこと、ふと見るとこんな事に。

あらら、お出ましになったのですね!
成虫を探しましたが見つかりません。
翌日、お掃除をしようとカーテンを持ち上げると、あら!それらしいのが居るではありませんか!! 踏みつぶさなくて良かった!

ネットで調べてみると間違いありません。
初めて見たイラガの姿です。
こんな解説がありました。
>終齢幼虫(前蛹)で越冬し、そのための繭を作る。独特の茶色い線が入った白く固い卵状の殻でカルシウムを多く含み、日本の昆虫がつくる繭の中で最も固いとみられる(カルシウムは白さの要素で、固さはタンパク質の層構造による)春先に中で蛹化し、6月に羽化する。羽化時には繭の上端が蓋のように開き・・・と。
そして口元が退化しているので、成虫は何も食べないのだそうです。
>繭の上端が蓋のように開き、とありますが、確かに写真のようにパカっと開いていました。
6月半ばには羽化と書いてありましたが、少し遅れたようです。
なかなか出て来ないので、中で死んでいるのかと、半分諦めていましたがよかった、良かった!!
おもしろかったので枝を折って持ち帰りました。
帰ってから、師匠の「くまじろうさん」の掲示板に投稿して、名前を教えて戴きました。「イラガ」とのこと。
イラガといえば、幼虫しか知らなかったので、あの触ると飛び上がるほど痛いのを思い出し、捨ててしまおうかと思いましたが、成虫は別に痛くないとのことだったので、姿見たさにビンに刺しておきました。
いつまで経ってもいっこうに出てくる気配がなく、いつか忘れてしまいました。
数日前のこと、ふと見るとこんな事に。

あらら、お出ましになったのですね!
成虫を探しましたが見つかりません。
翌日、お掃除をしようとカーテンを持ち上げると、あら!それらしいのが居るではありませんか!! 踏みつぶさなくて良かった!

ネットで調べてみると間違いありません。
初めて見たイラガの姿です。
こんな解説がありました。
>終齢幼虫(前蛹)で越冬し、そのための繭を作る。独特の茶色い線が入った白く固い卵状の殻でカルシウムを多く含み、日本の昆虫がつくる繭の中で最も固いとみられる(カルシウムは白さの要素で、固さはタンパク質の層構造による)春先に中で蛹化し、6月に羽化する。羽化時には繭の上端が蓋のように開き・・・と。
そして口元が退化しているので、成虫は何も食べないのだそうです。
>繭の上端が蓋のように開き、とありますが、確かに写真のようにパカっと開いていました。
6月半ばには羽化と書いてありましたが、少し遅れたようです。
なかなか出て来ないので、中で死んでいるのかと、半分諦めていましたがよかった、良かった!!
あちらは、天辺が十文字に開いて、幼虫が飛び掛かって来ますが。
このいイラガの繭の様子を見たときも、あらまあ!と、思いがけなくてビックリしました♪