井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

温故知新

2007-01-31 00:22:06 | Weblog
年末にスピーカーを直し、年初めにチューナーをヤフオクで購入しました。ここまで来ると、全く動かないカセットデッキや時々パチパチとノイズの入るCDプレーヤーに代わる交代要員をヤフオクで調達したくなりました。で、1月中旬に交換要員を手に入れました。新品で購入するのなら、金銭的に苦しいのですが、ヤフオクでなら半額以下で購入でき、オヤジの小遣いでも何とかなります。オーディオ機器なんて10年以上寿命がありますもんね! パソコンなんかと比べたら断然長寿家系です。CDプレーヤーが7千円弱、カセット・Wデッキが9千円弱でした。(冷静に考えると、それぞれに千五百円くらい送料が更に上乗せされたので、本当に得かと言えば…。)

ヤフオクでの購入を考える際にいろいろなサイトを見ました。それで、驚いたのは、チューナーやプリメインアンプなどのコンポーネント型機器がほとんど販売されていないことです。サンスイ、ソニー、パイオニアなどのかつてのオーディオ・メーカーでも数種類しか機器を販売していないのです。ミニ・コンポ・セットやパソコンと融合したシリコン・オーディオが現在の主流で、昔ながらのフルサイズ(幅が42~44cm)の単体コンポーネントにはなかなかお目にかかれません。時代が変わったのですね。

ま、気分を取り直して…。我が家の機器を入れ直したので、自分が中学生・高校生の頃にレコード(EP・LP)でよく聴いていた曲をCDで聴いてみたくなりました。早速、通販で取り寄せて聴いてみたのが、リンダ・ロンシュタットと岡田奈々のベスト盤。1曲聴いただけでビューーーンと30年前の自分に戻っていきます。リンダの「ブルー・バイユー」「ロング・ロング・タイム」の泣かせること、泣かせること。ロスの歌姫のロック・ン・ロールもいいけど、泣かせる曲にも胸が締め付けられるようです。
(T_T)
奈々ちゃんがかすれ気味にか弱く歌う「青春の坂道」「若い季節」に、胸の中はほろ苦さでいっぱいです。歌はお世辞にも上手いとは言えませんが、多くの作品の作詞を手がけている松本隆が曲全体を青春色に染めていました。
(T_T)