井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

初めての花火写真

2009-08-15 00:22:58 | Weblog
 三脚もリモートスイッチも購入し、機会をうかがっていましたが、ついに本日、「やながわふる里の夏まつり大花火大会」で生まれて初めて打ち上げ花火撮影をしました。

 教科書通りに、シャッター速度はバルブ開放で10秒程度(花火1~3発が打ち上げられる間)、絞りはF8、ISOは100、距離は無限大で、とにかく始めました。この辺はまずやってみての試行錯誤だと思っていましたが、問題はレンズをどちらに向けるかです。打ち上げられた花火がいつも同じ場所で開花する訳ではないので、予想してレンズを向けなければなりません。また、焦点距離をどの程度にするのかも分からないので、ズームリングをいろいろ動かしながら、前半は花火を見ていました。それに、三脚の雲台を上手い方向に合わせるのにも意外と時間が掛かります。焦点距離は60mmくらいが最適だと分かって来たので、後半はいよいよ撮影です。

 そろそろ打ち上がるなぁと予想してリモートスイッチを押します。そして、10~30秒間ほどロックしてからスイッチを切りました。予想外だったのはスイッチを切ってからかなり長い時間ノイズリダクションの作業が行われ、この間は撮影ができません。余りにも無駄な時間なので、最後のほうはノイズリダクションなしの設定に変更して撮影しました。

 最初の画像が生まれて初めての花火写真です。生で見ている時は気付きませんが、静止画で見ると樹木や電線が写り込んでいるのがすごく気になります。画像下中央はすぐ脇を通っている阿武隈急行電車の架線です。思いっきり堂々と写っているので、シルエットを入れたくてわざと入れたみたいでしょ。
(^_^;)

 2枚目は仕上げに1番最後に撮ったものです。次は縦の構図で狙ってみたいです。それと、今回くらいのカメラから花火までの距離なら、絞りはF11くらいに絞った方が光の軌跡がシャープに写ったかもしれません。