井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

昼ドラだけではもったいない!

2009-10-25 00:21:26 | Weblog
 Yahoo!オークションを覗いていたら、DVD「吾輩は主婦である」が上下巻セット新品即決9,000円で出品されていました。これは破格の安値ですから、すぐにポチッとなです。この番組は3年前にTBSの昼ドラとして放送された全40話(1話30分弱)の作品です。「ごきげんよう」「おもいッきりテレビ」の狭間で苦戦しながらも、テレビ投稿欄で面白いドラマだとの文章を読んだことがあります。ただし、私は1話も見たことがありませんでした。勤め人なら無理ですよね!

 まだ見始めたばかりですが、第1週(第1話~第5話)はちょっとコミカルな普通のホームドラマのテーストでした。そして、第2週から(第6話以降)、主婦のみどり(斉藤由貴)に夏目漱石が乗り移るというとんでもない展開になります。テレビ朝日金曜午後11時のドラマに似たゆるゆるな、わくわく感です。余りにもアバンギャルドでシュールで、こんなのをお昼時にやっていたのと?! 今更ながらに驚きです。この時間帯なら、主婦くらしか見られません。ゴールデンタイムで多くの人に見てもらってもよかったのにぃ! 映画「カムイ外伝」では全く魅力がなかった宮藤官九郎脚本もここでは登場人物間の会話のテンポがよくて安心して見られます。

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2 コメント

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たまに会社休みの日に (もももすもももももまろ)
2009-10-26 15:53:40
ごきげんようの後に、この枠のドラマを何の気なしに見ると結構はまるんですよ~
ベタなんだけど、それゆえに引き込まれる!(笑)

そんなんないやろ!などヤジを飛ばしながら見るのも結構ストレス発散になったりします(^o^;)
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吾輩 (井上もやし)
2009-10-27 01:30:16
 ももつん、コメントありがとうございます。

 昼ドラはほとんど見る機会がありませんが、昼ドラって、筋が分かりやすく、癖になりやすいですね。

 この「吾輩は主婦である」も、最初はドラマ「スケバン刑事」、ヒット曲「制服」「悲しみよこんにちは」の斉藤由貴も中年のおばちゃんになっちまったぁとしみじみと思っているうちに、突然ミュージカル仕立てになったり、文学界の話題になったり、文明の利器に驚いたりと、展開の速さ故に段々とやめられなくなってきます。

 竹下景子がうっかり姑さんを、及川ミッチーが家族愛に溢れる夫を演じているのもミソです。
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