<<筑紫哲也さんが出馬??>>
テレビで民主党が筑紫哲也さんへ都知事選へ出馬を依頼していると聞いてはいましたが、そんな馬鹿なと思って聞き流していました。
何故なら戦後、海外旅行が解禁になり、多くの日本人が海外から帰って、日本の良い所を見直したと言い出したのを、「日本良いとこ症候群」と揶揄したときから、ずっと彼のことが気になっていたのです。
日本の良い所を見直して何が悪いのでしょうか。
そして彼がのニュース・キャスター、評論家としてはマイナーな存在と週刊誌などから扱われているのを知っていたからです。
それが、今朝のテレビでまた彼の名が出たので、余計な話しですが、心配になってきました。
<<私の立場>>
何故なら私はブログでも何度も書いているのですが、無党派を自認するする私としては、自民党でも、民主党でも、国民新党(それ以外の党は除く)でも良いから、日本の為に政権交代を実現して貰いたいからです。
それでこの際、今まで何度か民主党に投書したことを含めてもう一度民主党への提案と実情を書いて見たいと思います。
お気を悪くするかも知れませんが辛抱して聞いて下さい。
<<前回の衆院選の大敗>>
1.前回の衆議院選の戦いぶり、小泉さんが民主党を攻撃しているのに、岡田さんは明後日を向いて、政権を、並べているのに気づきました。
私は地もとの民主党の候補者に、これでは選挙が負ける。
小泉さんが喧嘩を売って来ているのに対抗して、郵政反対者に刺客を立てた、独裁的手法を攻撃しろと言いました。
勿論、こんな投書は無視され、民主党は大敗しました。
小泉さんの政治手法の攻撃一本槍で戦った、国民新党が善戦をして相当数の、当選者を出したのを見るの私の見方も一理あったと思います。
<<前原前代表への投書>>
2.代表になった、前原さんに、また投書して次のことを提案しました。
勿論これも無視されたようで、結局次のようなことになりました。
<政府への攻撃の仕方>
(1)政府を攻撃するときは、先代の楢原さんのように、喧嘩上手な人を先頭に立てて、千軍万馬の自民党から逆に突っ込まれないように注意すること。
そして、その場合は代表は絶対に顔を出さぬ事。
私の心配が当たって、例の偽メール事件で、喧嘩の上手くない人を立て、然も前原さんまで前に出てきて、攻撃するどころか、民主党は手ひどいめにあいました。
<議会の運営>
(2)野党の立場で議院の運営で、難しいこともあるだろうが、つねに国民を向いた行動をするように。
実際は審議拒否などの運営の混乱で、マスコミから叩かれて支持率をまた落としてしまいました。
小沢さんに変わってからも、社民、共産と組んだこともあったのでしょうが、教育基本法の審議でも前原さんの時と同じような審議拒否→参加など混乱させてマスコミの餌食になりました。
今後の選挙でも悪役のイメージが強い社民、共産との関係を見直さない限り、民主の票を減らす要因となるのは間違いないと思います。
社民、共産との共闘は政府攻撃の時だけに限るべきと思いますが。
<無党派層の取り込み、その考え方の分析、党内意見の統一>
(3)前々回の衆院選大勝で判るように、事実上の最大支持勢力である、無党派層の取り込みを図ること。
彼らの情報を常時つかみ整理、分析し、最大の支持勢力は無党派層である事、そして彼らが何を考えているかについて、多くの考えを持つ人がいる党内の全員にに衆知させ意志の統一を図る事。
1)自民党のホーム・ページでも400字の制限ですが意見の聞く欄持っていますし、政府のメルマガは1000字まで書けるのに、民主党のホーム・ページは民主党の主張だけを並べるだけで、まるで昔の官報の様です。
これでは民主党は国民の考えや意見を聞く気はまったくないような気がします。
私は仕方なく私の考えをある党員のホーム・ページにメールを送っています。
そしてこれも含めて多分今までと同じに無視されつづけるのでしょう。
2)そして、旧自民系から、社民、日教組までの人達の意見の集約が出来ないままで、自民党からつけ込む隙を与えています。
<今後の問題の処理>
そして、こんどの都知事選の問題です。
Googleで「筑紫哲也」「都知事選」で索引すると、今これを書いている時点で、21,3万件ヒットしたことは国民の関心が高いことを示していると思います。
その内10件ばかり見てみましたが、いずれも疑問を投げるものばかりです。
民主党はもし、本当に彼に限らずマスコミ関係の人の起用を考えているのなら、国民がどう思っているか調べてみるべきです。
石原さんのような強力な人を相手では、誰を立てても負ける可能性もあると思います。
しかし万一、負けるにも負け方があると思います。
負けても民主党に深刻な打撃を与えない、もしくは何らかの形でプラスになる人を選ぶべきでしょう。
それから、一部の党員にも投書しましたが、教育基本法や教育再生会議の答申に対しての審議のあり方です。
単純に専門だからと言って日教組出身の人などを選んで、民主党のかねてからの主張とかけ離れた発言をさせて、また民主党の支持率を下げさせないようにして下さい。
<<国民に密着した民主党>>
今までの文章の中に、自慢と取られるところもあるかも知れませんが、傍目八目が当たることも時にはあり、また私の投書には私の廻りの多くの人達の意見も入っています。
民主党は運営の方向を誤らないためにも、念のためにお客さんである国民の意見を聞き、反応を知るべきです。
議会運営や選挙のベテランが必要なのは勿論でしょうが、どうか世の中とかけ離れた存在にならぬように、政権交代を目指して頑張ってください。
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