戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
河野太郎さんが次期総理の出馬会見で、持論の「脱原発を安全が確認された原発を当面は再稼働していくのが現実的」。「女系天皇容認、旧宮家の男系男子の養子縁組も選択肢、政府有識者会議の議論を尊重」と軌道修正。
これに関連して読売新聞が次期候補者の問題点を挙げていました。そのゴジックの記述です。
・河野氏、持論を封印、反感を緩和、「持ち味薄れた」の指摘も
・岸田氏「河野氏不安」受け皿狙う」
・高市氏「幅広い支持層に浸透課題」
それに対する私の意見です。
・河野さんの党内、党外の評判は読売が心配する通り?
・岸田さんは党内、党外とも指摘通り
・高市さんの党外での評判は抜群。後は党内の評判を挙げるだけ。
岸田さんの立候補の挨拶はこれからですが、高市さん、河野さんは済んでいますので二人の対外的な評判は変わらない可能性大。
高市さん、河野さんのこれからの戦場は党内にも移ってきます。
今回の場合は緊急のため1人1票を持つ「国会議員票」394票と、都道府県連の141票で合わせて535票で決められるそうです。だから今回の場合の場合は国会議員票の行方が大勢を左右することになります。国会議員と言えば各派閥の長からの圧力や彼への忖度や立候補者の好き嫌いなどややこしい感情や人間関係で大勢を決めることになりかねません。
ここで河野さんは彼の属する麻生さんは支持してくれると思いますが、その他の派閥の人達をどう取り込むかが素人の私には判りません。はっきりしているのは読売が指摘したように彼に反感を持つ人もいます。
高市さんには彼女を後押ししてくれる多くの勢力を持つ安倍さんがいますが、党内の選挙は総理を決める選挙ですから、3人の立候補者の誰に決まるか不明。彼女がもしトップで日本で初めての総理になったら、多くのそして難しい問題が山積。そのために安倍さんが盟友の麻生さんと協力して、大臣の選定とか配置への助言。2番以下になったら彼女の将来のために希望する内閣の重要な職位を経験して貰うのが良いと思うのですが。
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