爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Revell Junkers Ju88A-4/D-1製作(2)

2023-07-03 17:56:41 | 1/72 Ju88

1/72 Revell Junkers Ju88 製作 続き

仮組していきます

大きな歪み、反り、変形はありません

若干主翼の上反角が左右で違う程度

同じ金型なので2機とも同じ上反角になってます

尾輪は組立説明書では胴体貼り合わせ時取り付けることになっていますが、後からでも可能です

操縦席は後から取り付けることができるので、先に胴体を貼り合わせます

凸モールドのパネルラインが消えてしまいますが、パテで埋めて削る必要があります

主翼を組み立ててしまいます

機体内部と同じライトグレイを塗ってしまいましたが、説明書をよく見るとグリーンで塗れと書いてありました

爆弾架を付けるための穴をあけておきます

水平尾翼は、後縁が少しボテッとしているので、内側(接着面)を薄く削っています

エンジンは、カウルを被せてしまうと排気管しか見えなくなるのですが、一応バリをとって黒鉄色とAKインタラクティブのEngine Washsでそれらしく

操縦席はこれだけです

あと操縦桿をつけるくらい、計器パネルもありません

シートはダークグリーンで塗るようになっているので後で塗り分けることにします

シートベルトは、どうしようか思案中

 

 

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1/72 Revell Junkers Ju88A-4/D-1製作(1)

2023-07-02 17:09:11 | 1/72 Ju88

1/72 Revell Junkers Ju88 製作

 

化石のように古いキットです

小学校5年生の夏、多分誕生日のお祝いだったと思いますが、新宿のポストホビー(多分こんな名前の店だったと思う)まで連れて行ってもらい、買ってもらったのがこのキット、アメリカ製の輸入品でした

エンジンカウルが片方無くて(無くしたのか、元々無かったのか不明)グズッていたら怒られた記憶があります。

その後どうやって完成させたのか、(完成しなかったのかもしれない)塗装はどうしたのか、全く覚えていませんが、パッケージだけは鮮明に覚えていて、店で見かけたときに思わず購入してしまったのでした。

キットは、初期の輸入物と日本語版の2つ、一緒に作っていくことにします

この側面の大型機のキットのボックスアートをずっと眺めていました

この当時のお約束の接着剤入りです

輸入版のほうは、焼けて茶色い説明書、1967年の印字があるので、56年前のキットということになります

当然ですがデカールは使い物になりません。

いつもの Liquid Decal Film を使っても駄目でしょう

日本語版のほうは、何年ごろなのか記載がありませんが、これも相当古いことは確かです

箱の側面に 450 のシールが貼られているので定価450円で売られていたのではないかと

成形色は白に変わっていますが、金型はそのまま、バリやヒケの場所も同じです

むしろ金型がヘタッてきたのか、バリが増えています

さすがに接着剤は付いていませんでした

説明書は完全日本語版ですが、絵を流用、説明文のみ日本語化したようで、塗装の指示もだらだらと文中に書かれています

キットはどちらも完全凸モールド、リベットがびっしり打ってあり、機体の合わせ目消しに苦労しそうです。

各パーツは厚みがあり、50年物にしては歪みや変色も無く、エアフィックスの古いキットなどど比べてもしっかりした作りになっています

各部位の塗装の簡単な指示はありますが、全体の塗装図などというものはありません

デカールは別途用意したほうが良いでしょう

 

 

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