機体上面の塗装です。
今回は、べた塗りではなく、退色表現を試してみたいと思います。
まず明るめの機内色に使った、71.022 CAM.GREENを上面に適当に塗ります。
乾いたら、濃いめの機体色で、パネルラインに沿って塗っていきます。
パネルの中心部がやや明るく残るように、ムラになるようエアブラシのノズルを一番細くして少しずつ塗っていきます。
写真だとあまりわかりませんが、何となくいい感じにできました。
日の当たる上面を明るく、側面はしっかり塗って濃いめにしたつもりですが、キャノピーを置いてみると色の違いが出すぎて逆に違和感たっぷりとなってしまいました。
結局キャノピーの一番外側の枠のみ明るめに調合して塗りなおしてます。
機体上面色は、いつもの71.007 OLIVE GREEN
いつものことなんですが、塗り分けのところでの失敗とその修正が必ずあります。
尾翼の両端は見事に曲線部分のマスキングミスです。
胴体の塗り分けのところも赤い色が残ってしまってます。
マスキングしなおしてまた塗って、というリカバリーに費やす時間は相当なものですが、いつまでたってもこれは減りません。
塗膜が完全に硬化するまで待ってられないので、マスキングテープを貼って剥がすときはヒヤヒヤものです。
二次、三次被害になってしまったことも数知れず・・