1/48 ハセガワ Hawker Hurricane Mk.Ⅱc製作続き
上面の塗装です。
ダークグリーンとオーシャングレーの2色迷彩、左上から右下へ流れるような”A”スキームです。
本当は、塗装説明図の指示では、オーシャングレーではなく、ミックスドグレー(ミディアムシーグレー70%+ブラック30%)というやや暗いグレーなのだそうですが、面倒なので調合してあったオーシャングレーにします。
オーシャングレーは、この塗装説明図ではミディアムシーグレー90%+ブラック10%となっていますが、同じハセガワの1/72製作時に調合しておいた、ミディアムシーグレー80%+ブラック20%を使います。
紫でパネルラインにシャドウを入れておいて、オーシャングレーを塗るためのマスキングを小さめに貼り付けます。
フリーハンドで、と思いましたが、多分うまくいかないので、塗装説明図を切り取ってマスキングします。
剥がしてみるとこんな感じ
一応、ベタ吹きではなく、オーシャングレー基本色と黒を少々加えた基本色、白を少し加えた基本色でそれぞれパネルラインとパネル中央とのグラデーションを付けています。
最後に基本色を軽く全体に吹いて調整したのが、この状態。
ダークグリーンを塗るためのマスキング、境界部分は少しぼかすために、縁ギリギリではなく、裏側2mm程度内側にひっつき虫を長く伸ばして貼り付けます。
塗装説明図は平面図と側面図しかないので、その繋ぎの部分、側面と上面の中間部分の境界でいつも悩みます。
要するに斜め上からみたときの境界が判らないと迷彩パターンが連続しないのです。
ダークグリーンもオーシャングレーと同様、基本色と黒、白をそれぞれ加えてグラデーションを付けています。
いつも最後の基本色での調整で、パネルラインのシャドウを塗りつぶしてしまい、結局よくわからない状態になっていたので、今回は少し強めに残してあります。
若干、オーシャングレーとダークグリーンのグラデーションの付け方に微妙な違いが出てしまってますが、このくらいは、最後のつや消しクリアーで目立たなくなると思います。
光沢クリアーを全体に吹いて、保護しておきます。
この後は、デカールを貼って、再度光沢クリアーを吹いて、汚しです。