1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作
仮組していきます
ランナーから切り離したパーツ全てバリを取って、合わせ目を平らに削って、やっとここまで仮組するのに小一時間、難物です。
歪みはエンジンナセルと主翼が酷いです。
カウリングはのっぺらぼうでただの筒状、カウルフラップを後で何とかせねば。
機体下部には割れてえぐれているような箇所も。
この羽付き餃子何としたものか。
主脚柱の切り出しは細いパーツなので慎重にやらないと折れてしまいそうです。
このキットも例によってコックピットまわりから
今回も使ったのはファレホの 71.126 IDFグリーン
キットに用意されているパーツはこれだけです。
板の上にシートが並列に2つ。
これではいくら何でも酷いので、実機の資料を参考に、右席を若干後ろにずらし、機首に降りられるよう通路(?)を確保しておきます。
計器パネルと操縦桿はジャンクパーツからそれらしいものを探してでっち上げます。
これ以上コックピットに手を入れる気がしないのでこのへんで止めておきます。
いつものようにクリアコートして、ウォッシング。
後部砲塔は、胴体貼り合わせ前に塗装して組み込んでおく必要があります。
適当にブラックで枠塗装。
胴体を貼り合わせ、合わせ目を消していきます。
大変なのはここから。
操縦席キャノピーが隙間だらけです。
プラ板を細く切って内側から接着して、タミヤのイージーサンディングで盛っては削り、キャノピーを合わせてまた削り、何とか大きな隙間のないように修正。
何とか隙間なく収まるようになってます。
機首の修正が終われば後は組み上げていくだけです。
一旦キャノピーは外して、合わせ目を消していきます。
しっかりパテで盛って削っていく必要があります。
合わせ目の処理も完了し、マスキングも必要なところは全て終了
組み上げる前に、主翼と胴体のスジボリを凹へ掘りなおしています。
合わせ目の修正で消えてしまったスジボリを復活させて、表面を軽くペーパーがけして、塗装の準備完了です。
今回は、キャノピーは付けたまま、塗装後にマスキングテープを剥がして、ということになります。