1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作
胴体下面の合わせ目はうまく消せませんでした。
一旦は消してきれいに成形したものの、いつものようにいじっている最中にパリッと軽い音とともに剥がれてしまいました。
ボンドの付け方が足りない訳ではないと思いますが、もう少し補強すればよかったと後悔。
諦めてサフを全体に吹いておきます。
今回は、珍しくラッカー系のサフ、タミヤ・スーパーサーフェイサーを使ってみました。
随分前に購入してあったので試しに。
軽く全体に吹いてみましたが、細かいです。
キャノピーと胴体の隙間がかえって目立つことになってしまいました。
諦めていた下面ですが、意外に目立たないものです。
塗装は、レーダー装備の夜戦型、下面はブラック
以前調合したファレホの Night があるのでそれを塗ることにします。
乾いたら直ぐにクリアーコートしてしまいます。
下面をマスキングして、2色迷彩を塗ってしまいます。
時間をかけていると嫌気がさして適当になってしまいますのでどんどん進みます。
2色迷彩は、Dark Slate Gray(FS34096)と、Extra Dark Sea Gray(FS36118)の指定、今回はタミヤカラーの、XF-13 濃緑色とXF-24 ダークグレイを使います。
まずXF-24 ダークグレイで大まかに迷彩パターンをフリーハンドで描いて、そのままいつものグラデーションを付けながらフリーハンドのまま塗ってしまいます。
型紙を使わずにフリーハンドなのでパターンは適当です。
一応塗装図を見ながらですが、上面と左側面しかないのであとは想像に任せて。
続いて XF-13 もフリーハンドで、この色は若干のクリアーを混ぜて、境界部分に塗料の飛沫が飛散しないように注意しながら、0.2mmノズルの細吹きで少しずつ塗っていきました。
境界のボカシは当然ムラができるので、何回か修正しながら全体で同じような感じになるよう仕上げています。
フリーハンドのボカシは初めて挑戦しましたが、慣れると何とかなりそうです。
キャノピーと機首の合わせ目はやはりだめでした。
目立ってしまってやり直し。
もう一度両方のパーツを細かく削りなおして再度接着し、迷彩もこの部分だけ塗り直しです。
タミヤの多用途接着剤(クリアー)を使っているので、しばらく押さえつけていないと浮いてくるのです。
これで基本塗装は終了、クリアーコートしてデカールを貼ります。
タミヤカラーXF-13 に若干のクリアーを混ぜてぬっているので、光沢の度合いが微妙に違って見苦しい機体になってます。
最後に艶消しクリアーで整えるので、それまでは違和感ありの状態です。