1/72 AML 九七式二号艦上攻撃機製作
チェコのメーカー AMLの九七式二号艦上攻撃機を作ります
現状手に入る唯一のキットではないでしょうか、ハセガワからも出ているようですがどうも内容はAMLのキットと同じと思われます。
何とも酷い箱絵ですが、これを頼りに作るしかないのです
機体は第三十三航空隊所属 ジャワ島スラバヤ 1942年、後の第九三二海軍航空隊です
写真を見るとカウリングは黒のようにも見えるのですが、箱絵の通りに作ってみようと思います。
パーツはそれほど多くはありません。
爆弾2種類と魚雷、コックピットはそれなりにパーツがあります。
キャノピーがバキュームフォームなのです。
これは注意して切り取らないと台無しになってしまいます。
予備?なんでしょうか、2つあるので幾らか気が楽です。
塗装図は大雑把すぎて全く参考になりません。
デカールは使えそうですが、計器パネルもデカールか、とおもいきや、ただ印刷されただけの紙片でした。
箱の裏面には三面図が描かれていますが、どのくらい正確なのか全く見当もつきません。
いつものようにコックピットから、とは今回いかないのです。
各パーツのゲート、ヒケ、押し出しピン痕を処理する必要があります。
それもほぼ全てのパーツ、これは手がかかりそう。
主翼の厚みが凄いことになってます。
主翼の後縁の厚み、だいたい3mmくらいあります。
1/72の3mm、実機換算したら21cmになります! とんでもない厚さなので、当然削ってしまいます。
必死に削ってこんな感じ、
左右を比べてみると、
これでもまだボッテリ感はありますが、こんなもんでしょうか。