1/72 AML 九七式二号艦上攻撃機製作続き
機体下面はスジボリを掘りなおして、固定脚カバーまで付けてしまいます。
キャノピーのマスキングは当然市販品はないので、一枚ずつ切り出しては形を合わせて修正して、窓の数が多いのでうんざりします。
コックピットのキャノピー内部は、一応黒で塗っておきます。
今回キャノピーの取り付けはいつもとと違って綺麗に、とこだわってみました。
白濁を防ぐため、エポキシの2液混合タイプの接着剤を使います。
タミヤのエポキシ接着剤です。
今まで使っていたクリヤー系ボンドは、接着力が不十分で、色々触っているうちに必ず取れてしまうのでした。
固着まで少々時間がかかりますが、強い接着力を期待しての使用です。
仕上げに隙間を埋めるために、紫外線硬化のクリアー樹脂「UVジェルクリアS」でキャノピーと胴体の間に摺り込んで硬化させます。
これで塗装時の塗料の廻りこみ、吹込みの心配は無くなったと思いたいのですが、結果は如何に。
機体の塗装は、シルバー仕上げではないのですが黒立ち上げ。
ファレホのサフ、グロスブラックを全体にかけてしまいます
理由は、パネルラインのシャドウに黒サフをそのまま使いたいだけなんですが。
キャノピーの取り付け部も若干ボンドのはみ出しがありますが、塗装すれば目立たなくなるでしょう