1/48 Special Hobby Blackburn Skua Mk.II "Norvegian Campaign" 製作
いつものようにコックピットから。
コックピットの部品は全部で36個、内エッチングパーツがシートベルトやフットレバーに8点ほど。
組み立て自体にストレスは無いのですが、例によって取り付ける場所が微妙です。
大体この辺、という指示しか説明図にはありません。
ほぞがあったり、溝や穴が開いていたりしますが、ピタっと合いません。
ほぞの上なのか下なのか、溝の中に合わせるのか縁なのか、いちいち悩みます。
テープで仮止めして仮組を繰り返し、削ったり位置をずらしたりと、なかなか決まりません。
最終的に写真の位置に収まりそうなので、仮止めしておきます。
胴体側面には適当にパイプを這わしています。
機体内部色は、Interior Grey Green(H364/C364) の指示なので、ファレホの 71.126 IDF Green を使いました。
そのほかの色は、
Red Brown(H47/C41) → 71.036 Mahogany
Linen(H85/C45) → 70.988 Khaki
Dark Iron(MC214) → 71.073 Black Metal
Brass(MC219) → 71.068 Copper
Leather(H17/C29) → 71.036 Mahogany
手持ちのファレホの中から気分で決めていますので正確ではありません。
もう少し内部を作りこみしたかったのですが、機体内部の写真や図が少なく、適当に作るにしても情報が少なすぎるために省略しました。
計器パネルはエッチングパーツとプリント済フィルムを貼り合わせて作る3層構造です。
これもプラパーツが一番下に、間にフィルム、一番上にエッチングパーツという順番(だと思うのですが)。
もう少しわかりやすく書けないもんでしょうか、微妙な書き方なので悩みます。
一応エッチングパーツには、ガイアマルチプライマーを塗ってあります。
フィルムの裏面にはホワイトで塗るよう指示があったので軽く透けない程度に塗っています。
少しずれているような気もしますが。
ほぼ部品を付け終わり、ウェザリングの前にクリアコートしておきます。
最近は、エアブラシを掃除するのが面倒なのでスプレー缶、Mr.Hobbyのプレミアムトップコート 光沢を使っています。
操縦席、後席のシートベルトは付属のエッチングパーツ、フットレバーのベルトもエッチングパーツです。
後席の計器パネルの取り付け場所は一番悩んだところで、最初は床板に固定していましたが、高さも前後の位置もどうも合いません。
説明書をよーく見ると、胴体側面に直接付けるようになっていて、最終的に写真の位置に収まりました。
ウェザリングは、いつものAKインタラクティブの、WASH Dark Brown for Greenを使いましたが、期待したほど汚くならず、ファレホのWASH for Green Vehicles を上からかけてみたら、これが大失敗。
水性トップコートと反応してドロドロになってしまいました。
拭き取って、最終的には油彩でウォッシングしています。
まだらになって違う汚さになってしまった。
最後に艶消しクリアーをかけて出来上がりです。
計器パネルはつや消しクリアコートをかけていません。
間に挟んだフィルムの光沢でガラス面を表しているようなので、このままとします。
仮組とすり合わせに時間がかかりました。
なかなか手強いキットです。
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