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”原発0”の日を待っています。

2013-10-18 14:50:34 | 日記
 小泉純一郎元総理は名古屋の講演で「放射性廃棄物の最終処分のあてもなく、原発を進めるのは無責任」とのべられた。その発言は大きな波紋を呼んでいる。自民党の石波幹事長は公約とは異なると「元総理の戯言」と切り捨てた。

 小泉元総理はその後も脱原発をくりかえし「真意は変わらない」とも述べられている。

 小泉進次郎議員も「父(の純一郎)もかつては総理だったことを考えれば、自身の責任もあるだろうし、それを踏まえて(脱原発について)発言しているのではないか。最終処分場の確保は取り組まなきゃいけない。しかし、場所を見つけることができず、受け入れ可能なところがあるのかみんな確信をもてない。でもどういったエネルギー政策を掲げるにしても、出てしまったものは処分しなきゃしかたない。そのために努力をするのは、政府の責任だ。」国会内で記者団に語っている。

 臨時国会開催日の前夜。原発に反対する、約4万人の人垣が国会を取り囲んだ。原発反対は、多くの人たちの偽らざる気持ち。世論調査でもその半数近くの人たちが原発反対と答えている。”原発0”の声は、安倍総理が大切にする民意そのものではないのだろうか。

 みんなの党の渡辺代表の質問に「最終処分方法としての地層処分は、我が国でも技術的に実現可能だと評価されている」と強調し、「国として処分地選定に向けた取り組みの強化を責任を持って検討する」と反論されたが、”原発0”については何も触れられなかった。

 原発汚染水の漏水事故も毎日のように新聞、テレビを賑ぎあわせている。

 安倍総理は、東京五輪招致演説で「完全に汚染水はコントロールされている」と国際公約ともとれる発言をされた。その直後に、東京電力山下和彦フェローは「今の状態はコントロールできていないとわれわれは考えている」と述べ、食い違いが表面化した。

 安倍総理にお尋ねしたい。汚染水は完全にコントロールされているのでしょうか。本当ですか。

 ”原発0”も民意とはっきり認識していただき、それをを踏まえこれからの方針、臨時国会で明確に示していただけないものでしょうか。

 お願いです。