大型で非常に強い台風8号は8日沖縄県に接近した。気象庁は大雨洪水特別警報を発令し、十分な警戒体制をしいていたようだが、かなりの被害が出ているとニュースは伝えている。
9日現在、台風は九州の西の海上を北上しており、明日は九州に上陸するおそれがあるという。その後、東へ進むという。
現在の中心気圧は965ヘクトパスカル、大雨を伴い、最大風速は35メートル。いぜんとして大きな勢力を保っており、上陸すれば大きな被害が予想される。
台風は怖い。老人夫婦の台風対策などしれたものだろうが、ささやかな精一杯の備えで台風を待つこととしよう。
台風の去った沖縄本島地方では、9日午前9時過ぎに台風に伴う大雨などの特別警報をすべて解除したが、その後、読谷村で1時間96・5ミリの過去最大の猛烈な雨を観測するなど、「50年に1度」の記録的な大雨で、その後の雨量が予想以上であることから、解除から約4時間半後、改めて大雨特別警報を出したという。
台風8号、風だけでなくその後の雨も心配しなければならないようだ。また、その影響は日本各地に広がっている。
話は変わるが、W杯の決勝トーナメント準決勝。
優勝候補同志の対決ブラジル対ドイツ。朝5時に起きてテレビの前に座りlive放送を楽しみに待っていたが、その番組は台風情報に変わり、FMラジオだけの放送となっていた。素人ファンの私、ラジオ放送では実感がわかずチンプンカンプン。ゴールしたときだけはどうやら理解できた。
悲願の地元優勝を目指したブラジルだが、結果はサッカー王国の威厳なくドイツに1―7での大敗。夢はあっけなくついえた。
W杯のテレビを見るたびに思うことだが決勝トーナメントの試合は迫力満点。スピードが日本チームとは全く違う。さらに、違反すれすれのラフプレー。まさにサッカーは格闘技。日本チームはよいところも悪いところも、これらを学ばなければ世界には通用しないことだろう。