高血圧や痛風の持病はあったものの、いたって元気に７９歳の誕生日を迎えることができました。
これも皆様のおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。
誕生日の夜は“うちの奥さま”と二人だけの楽しいパーティを開きました。テーブルには最高のワイン（我が家では）が載っています。”うちの奥さま”ご自慢の手料理が並んだのですが、昨日襲った台風８号の影響で買い物ができず少しさびしくなったと奥さま恐縮の風でした。
心配ご無用「今日のご馳走おいしかったよ」、いつもは出さない「ありがとう」の言葉を自然に奥さまに伝えることができました。
今年１０月には結婚５０年の記念日を迎えます。波乱万丈とはいえないまでも沢山の出来事がありました。泣いたり笑ったり、時にはけんかもありました。無事金婚式を迎えられるのは“うちの奥さま”の長い間の内助の功があったからこそ。と感謝の気持ちでいっぱいです。
さらに誕生日には必ずしないといけないことがあります。
“うちの奥さま”への手紙です。
奥さまには随分と苦労をかけてきました。その思いを手紙にするのです。今すぐに奥さまに見せるものではありません。
あと何年先か分かりませんが生を受ければ必ず１度はくるであろう不測の事態。黄泉の国に旅たつ時に開いてもらう手紙です。遺書ではありませんが、奥さまが一人になったときに何をすればよいかも付け加えました。夜遅くなってやっと出来上がりました。
来年また誕生日を迎えることができたなら、この手紙は書きかえられます。何度も何度も、何通も何通も手紙が書けることを願っています。
そのためにはお互いの健康が第一。朝の散歩とラジオ体操、仲良く長く続けましょうかね。