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自動車免許証を返納しました。

2014-07-14 19:32:33 | 日記

昨年4月、長い間お世話になった愛車のローバーを廃車した。1年たったが車がなくても特段の不便は感じない。だが、まさかのためを思うと免許証だけは手放せない。免許証は身分証明書にもなるからだ。

連日のように高齢者の交通事故が多発している。夜間道路を横断中の死亡時事故が何件も発生し、死亡に繋がらなくても重い後遺症が残ることが多い。自動車運転中の事故も多発している。そのため高齢者の自動車保険には割増がついているようだ。

交通事故はよそごとではない。被害者にならないためにはそれなりの注意を払うとして、運転中に加害者となっては大変だ。心配になってきた。79歳の誕生日を迎えこれを機会に免許証を返納しようと考えた。

今日はどうやら青空の見える好天気。思い切って地元の警察署の玄関をくぐった。警察署の玄関をくぐるのは生まれて初めて。異常に緊張する。

用件を受付嬢に告げると交通1課に回された。尋問が始まった。返納する理由は、もちろん高齢のためですよ。この1年交通事故や交通違反はありませんか。住所、氏名、年齢はと。なにか事件の被疑者のようだ。尋問がすむと何枚かの書類を書かされた。印鑑がないというと指紋を取らされた。最後に運転経歴書の費用千円と用意してきた写真を差し出した。

やっと手続きを終えホットする。ところが運転経歴書のできるまで2週間くらいかかる、連絡するので受け取りに来てくださいといわれた。何度も時間をかけるのは苦になるので、郵送していただけないかと尋ねる。重要な書類だから直接でないと困る。法律で決められたことですと係の方が仰った。

まだ有効な免許証を返納するのは主に高齢者。この手続きに2度も警察署に出向かなければならない。費用も千円。写真も持ってこい。面倒なことこの上ない。さらに何かの被疑者のように尋問される。これでは返納したくなっても返納を控えてしまう方が多くなるのではなかろうか。

県警本部は高齢者の事故を減らすため免許証の返納を勧めている。あるjところ高齢者が免許証を返納すると特別の便宜を与えると聞いたことがある。

高齢者の免許証返納は交通事故防止に効果があるなら、もっと手続きの簡略化を計るべきと考えるがいかが。