土石流被害の伊豆大島の皆さん・がんばって

今日のニュースは、台風２７号と２８号で持ちきりでした。
　テレビは番組の途中、途切れることなく、明日は関東付近に接近するとその進路を伝え、これまでの各地の被災状況などを報じています。

　台風の中心から遠く離れた九州でも、風と大雨による被害が出ています。大分県佐伯市では４００㍉を超える雨が降り、市街地が浸水したようです。中心から遠く離れた、当地熊本、強い風が吹き、雨も降りましたが、幸いにも台風による被害はありませんでした。

　台風２６号で土石流被害を受けた伊豆大島。台風２７号接近に伴う雨で再び土砂災害の危険性が高まったとして、２５日午後３時、避難勧告の対象を島全域に拡大しました。午後５時過ぎ、被害の人買った元町地区と泉津地区は避難指示に切り替えられました。

　２６号に引き続いての台風接近。島の方々のご苦労、大変な思いをされていることでしょう。他人事とは思えません。伊豆大島の皆さん、お身体には十分注意され頑張ってください。何もできない私ですが、遠くからこれ以上の被害が出ないことを切に祈っています。

　一方、非常に強い台風２８号。こちらは小笠原を暴風圏に巻き込み大暴れの様子。こちらも大きな被害が出ないことを願っています。

　１０月に入りぞくぞくと大型の強い台風が本土に接近しました。地球温暖化の影響でしょうか。秋も深まり、もうすぐ冬がやってきます。昨年より今年の冬は寒さが厳しいと予報が出ました。これも異常気象のせいではないかと懸念します。

　これまでの経験からでしょうか、台風は怖くてなりません。しかし、自然には勝てません。日頃から災害に対する準備が大切とつくづく思うところです。

１０月からの年金減額待ってください

今朝のニュース。
　台風に伴う豪雨で大きな傷跡を残した伊豆の大島は静まり返っている。沢山のお年寄りや体の不自由な方々、島を離れるか島に残るか、決断をせまられている。

　テレビに映る、船で島を離れられる被災者の方々の姿が痛ましい。体には十分注意してくださいと思わず声をかけたくなる。

　被災された方々には不謹慎だが、
　私の住む熊本。幸い今年は台風を免れた。過去の経験から台風は本当に怖い。台風が来なくて、一息つけたとホッとした。でも、伊豆大島の被災者の方々には本当に申し訳ない。

　九州最高峰の久住山。秋も深まり紅葉が美しいと新聞に出た。すぐに冬がくる。この冬は例年よりも寒さが厳しいという。ガソリンや灯油など石油類の値上げもまた格別。

　今年の異常気象は農産物や水産物にも、さまざまな傷を残した。
　アベノミクスの成果だろうか、じわじわと物価が上がっている。市民の足、バスの料金も消費税増税の前に値上げされるとある。介護保険の利用負担金も収入が２８０万ないし２９０万以上の人は２割になるという。

　今年１０月からの１％の年金減額、その額は１２月に通知されるという。
　「１万人の不服審査請求」。抗議行動がやっと始まった。私もぜひ参加しよう。だが、その効果、最後は馬の念仏となるだろう。

　消費税増税と物価の上昇、それに年金の減額。毎日が日曜日の年金生活者には耐えがたい苦渋の暮らしが、来年からは待っているのだろうと、不安はますばかり。


　

総理・汚染水は大丈夫ですか

　安倍総理の汚染水ブロック発言。
　昨日ブログに、一国の総理のことばは非常に重いと書いた。

　衆院予算委員会「【完全にブロックされている】から【完全に】という言葉を取ったのはなぜか」と共産党議員に追及され、「健康への被害という意味においても、完全にブロックされている」と答弁。
　「健康問題は今までも、現在も、将来も、全く問題ないと約束する」としていた発言の「全く問題ない」を「完全にブロック」に今度もまた修正した。
　連日の修正。あまりにも軽い。修正した理由、なぜそうなるのか。はっきりと国民の前に示して欲しい。

　台風２７号の余波だろうか、今朝は雨が降っている。心なしか風も少し強くなったようだ。

　十二指腸潰瘍で入院し、退院してから一月が経過。今日は最後内視鏡の検査と組織検査、貧血も調べられる。退院後かなりの回復はできたと自負していたものの検査の結果がやはり気になる。

　午前９時、採決の後、胃と食道それに十二指腸の内視鏡検査。たびたびの検査でレントゲン技師さんともかなり親しくなった。検査台にあがるのも全く気にならない。

　検査は麻酔して行われる。検査中のことは全く覚えていない。１２時近くになってやっと眼が覚めた。早速、結果が気になる。

　しばらくして担当の先生の前に立った。
　「潰瘍の傷跡は残っているが、潰瘍は治癒しています。何回も潰瘍を患っているので、しばらくは薬をかがさないでください。貧血もだんだん良くなっています。もう安心です。」と先生聞いた時には、何か力が抜けた。組織検査の結果も異常なし。本当はそれが怖かったのだが。今まで口には出せなかった。

　高血圧、薬の精か少し落ち着き正常値を保っている。痛風の痛みは完全に去って行った。潰瘍ともさらば。
　明日からは毎日欠かさず薬を飲みづづけ、健康に気を配り、１日もは早く元の元気な体に戻りたい。

　今日は佐賀市で同窓会が開かれている。体調不良で参加できず残念。参加した同窓の諸君に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
　次は大丈夫、元気になって必ず参加します。

今朝の新聞から

参院選後の長い休みがあって始まった臨時国会。問題は山積。さしあたり消費税の増税、汚染水漏れ、ＴＴＰ問題が焦点。実りある審議を期待する。

　今朝の新聞から

　安倍政権は「安全保障と防衛力に関する懇談会」を開き、外交・安保政策の指針となる初めての国家安全保障戦略(NSS)原案をまとめ、武器輸出三原則の見直しを打ち出した。戦争放棄をうたった日本国憲法。その象徴ともいえる武器輸出三原則。”今なぜ見直す必要があるのだろうか。”疑問に思う。

　無駄な公共事業と批判を浴び事実上凍結されてきた、全国６海峡をトンネルや橋で結ぶ構想「海峡横断プロジェクト」の復活を目指す動きが始まった。識者からは必要性を疑問視する声が上がっている。膨大な建設費、日本の国のどこにそんなお金があるのかな。　

　消費税増税後の対策は、減税と５兆円の景気対策それに復興特別税の１年前倒し。社会保障に充てるための増税分が流用されそうだ。５兆円の景気対策そのほとんどは公共事業。まさに与党自民党の本家帰り。

　１兆円を超える借金を抱え、財政再建は待ったなしの時期に、消費税増税を見こんでのまさかの大判振る舞い。復興特別税の１年前倒しには多くの人が反対。結論は年末に出すと時間稼ぎの政権。結局は結論ありきの結果が待っている。

　汚染水甘い雨対策。福島第一原発のタンクを囲う周辺の堰から、基準を超える放射性物質を含む雨水があふれ出た。一部は海に流れ出す重大な事故。連日のように汚染水事故は報道されている。東電はなんどもなんども謝罪と釈明の記者会見を開いているが、その言葉は聞きあきた。実効ある対策を望むのみ。

　２０２０年東京オリンピック招致のＩＯＣ総会で、安倍総理は「状況はコントロールされている」「湾内の０．３平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と国際公約ともとれる発言をされている。
　ところが２１日の衆院予算委員会「全体として状況はコントロールされている。汚染水の影響はブロックされている」と答弁。発言から「完全に」がなくなり、コントロール発言には「全体として」との前置きがついた。

　一国の総理の発言は非常に重い。なぜ、修正されたのか、その理由。ＩＯＣ委員の方々や今も避難生活を送られる福島の方々に、直接説明されることが大切と思うがいかが。

　広告コラムニストの天野祐吉さんの訃報。亨年８０歳。残念な人、まだ働いて欲しかった。謹んで哀悼の意を表します。

坪井川遊水公園の散歩

　　久しぶりに近くの坪井川遊水公園を散歩した。ウォーキングとはほど遠い朝の散歩。体調を考えゆるりゆるりとカメのように歩く。朝の空気が心地よい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　毎年、梅雨の時期になると大暴れする我が家の近くの坪井川を静かにさせようと、田んぼや荒れ地など川の周囲５．５キロを遊水池としたものだ。その坪井川、熊本城の外堀伴っている。
　　　　
　公園の中には野球場、サッカー場、テニスコートなどが作られ、Ｋids広場には沢山の遊具が備えてあり、市民の絶好の憩いの場となっている。その周囲にはお花畑も作られ、四季それぞれに眼を楽しませてくれる。

　　　　　　
　　　
　早朝の公園はランニングする人、ウォーキングする人など沢山の人でにぎあう。早く元気になってその仲間に入れていただきたいものだ。

　台風２６号による伊豆大島の土石流災害。行方不明なられた方々の捜索も未だというのに、次の台風２７号と２８号が本土に接近しつつある。大きな災害の起こらないことを願っている。

　明日は散歩ができるだろうかと少し心配になる。