毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

沖縄、奄美の大雨と地震

2015-04-20 15:04:53 | 日記

 1月に1度、歩いて15分くらいのところにある歯医者さんに治療に通っている。午前10時の予約だ。いつもはずるを決め込み自転車を使うが、朝からの強い雨はまだやまない。“春雨だ濡れて行こう”ではないが少し気が重くなった。

 気象庁予報部の発表では、21日明け方にかけ、広い範囲で雷を伴った激しい雨が降り、西日本から東日本の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降って大雨となる見込み、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に警戒・注意するように呼びかけている。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だとある。

 すでに奄美、徳之島では「50年に1度といわれる大雨が記録された」として、警報が発令されている。徳之島では1時間の雨量が110ミリを超える猛烈な雨が降ったという。   

 ところで「午前10時43分」。沖縄近海でマグニチュード6.8の地震があり、与那国島では震度4を記録したとニュースが流れた。同時に津波注意報も発令された。多分奄美地方でもこの地震感じていることだろう。同じ地域で時を同じくして発生した天変地変、何事もなければよいがと、ご苦労が察せられる。

 低気圧や前線の東進に伴い、強い雨の中心も東へ移る見通しで、近畿ではきょう夕方にかけて、東海や関東甲信ではあす未明にかけて雨のピークとなり、特に東海地方では、きょう夕方から夜のはじめ頃に1時間に40ミリ以上の激しい雨、局地的には1時間に60ミリの非常に激しい雨が予想されているという。風も強まって横殴りの雨となるため、傘をさしていても足元が濡れてしまうくらいの降り方になる所がありそうだ。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に加えて、強風や高波などにも注意が必要と気象庁はいっている。

 大きな災害とならないことを願っている。大雨は怖い、地震もまた怖い。これからの天気予報が気になってきた。

  

 

地方統一選もいよいよ後半戦

2015-04-19 14:58:22 | 日記

   さびしかったわが家の小さな庭にも白いバラが1輪咲いる。近くの公園のつつじは今が盛り。白、赤、ピンクの花がお互いに競い合っている。玉名市の天然記念物「山田の藤」も盛りを迎え、今月末ころまでは訪れる花見の客が絶えないという。花の季節は大好きだ。

  統一地方選の後半戦、市長選と市議選(政令指定都市除く)が今日告示された。1週間にわたる熱い論戦が繰り広げられ、該当する市や町、村を賑わすことだろう。県内の市長選は三つどもえの戦いが予想される人吉市長選のみ。人吉在勤中の3年あまり、現職の田中市長には随分とお世話になった。ご当選をお祈りするばかりだ。

  市議選は荒尾、合志、人吉、水俣の4市で、それぞれ選挙になりそうだ。さらに21日には、県内の8町村長選と12町村議選が告示される。

  私ごとになるが、義弟が熊本近郊の町の町長3選を目指し立候補を予定している。大変苦戦していると聞く。投票権がないことがさびしくてならない。

  熊本市議選で2人の候補者の得票が4515票で同数となりくじ引きで当選が決まった。どうやら応援した候補がラッキーなくじを引き当てたが、1票の重さがこれほど大切だと初めて知った。

  義弟の票が1票でも多いことを願いながら、心からのエールを送ることとしよう。


「パワースポット押戸石の丘」(3) ”くじゅう花公園)”

2015-04-18 15:18:16 | 日記

   縄文の聖地パワースポット「押戸石の丘」でパワーを戴き、次の目的地「くじゅう花公園」に向かった。花冷えの季節とはいえ冷たい風が吹いてくる。天気も少し悪くなってきた。 

   昔話になるが、若い時分は登山が大好き。九州の最高峰久住山には、数え切らないほどたびたび登ったものだ。“うちの奥さま”と結婚してからも何度か一緒に登っている。そのほとんどはヤマナミハイウェイの牧の戸峠か九重町長者原からのコースをとった。頂上から眺める真下に広がる裏久住の大草原、それを取り巻く阿蘇や祖母、傾など山々の雄大さにはいつも心を洗われたものだ。

 今は、花公園やガンジー牧場などシーズンには大勢の人で賑わう久住高原も、当時は交通のまったく不便な山奥で、久住の登山者は裏久住と呼びほとんどそこに下山することはなかった。広い草原に家畜小屋のような赤川温泉と小さな牧場だけだったようだ。

 登山の帰りに1度だけだが扇ケ鼻から、久住の赤川温泉に向かった記憶がある。帰りの交通機関はまったくなく、どのようにして家へ帰ったか今も思い出せない。

 瀬の本から花公園まで快適な道路が走っている。義妹の車の後部座席にゆったりと座り、初めて見る雄大な久住高原の景色を堪能することができた。はな公園に着いた。曇ってはいるが、どうやら天気も持てたようだ。入場券を買う。季節外れで十分に園内が整備されていないとのことで、通常料金の半額750円を支払った。

 入場して驚いた。10幾つのゾーンに分かれた公園内の広いこと広いこと、総面積は22万㎡一回りするだけで疲れてしまった。

         

 いろどりの丘には赤・白・黄色のチューリップ、ベランダー畑は一面が薄紫。そよ風の丘、四季の丘、癒しの森、芝桜の丘。ローズガーデンでは芽吹き始めたバラの木の新芽がすがすがしい。各種ベゴニアなど熱帯花木の「アンティル」は圧巻だった。沢山の真っ赤な巨大ベゴニアが歓迎してくれた。

             

             

               (4枚の写真はみなチューリップです)

    春から秋にかけて500種、500万本の花が咲き誇るとある。その時期にまた訪れることができるだろうか。その夜泊まった「久住高原国民宿舎」赤川温泉の白濁した硫黄のお湯が、その日の疲れをとってくれた。パワーを戴き、癒しと潤いを与えていただいた楽しい旅が終わりました。

 

 

 


奥さま自慢の筍ごはん

2015-04-17 20:02:10 | 日記

   今朝の散歩で柿の若葉を取ってきた。夜の食卓を飾る大切な材料だ。

  天草で今年初めての松茸がとれたと新聞に出ていた。1本4万円で落札されたという。旬の松茸だが、ここしばらく外国産を含め松茸はいただいたことがない。年金生活者にとってはあまりにも高価な品だ。

  初夏の日差しをうけて代わりと言ってはなんだが、旬の山菜や木の葉など、身近にある品物がわが家の食卓を飾る。柿の葉もそうだが、お茶の新芽、アザミの若葉などが、朝の散歩の途中に転がっている。今が盛りの薄紫の藤の花も食卓にのぼる。その味は誠に乙なものだ。松茸にはかなうはずもないが、山菜の天麩羅を酒の肴にいただくささやかな夜の晩酌が楽しくなってくる。

  “わが家の奥さま”自慢じゃないが料理が上手。奥さま手作りの筍ご飯は天下逸品。大好きだ。日に3度、食べてもあきが来ない。

  春のタケノコ、出立ちは値が張りなかなか手が出ない。ブランド品も目に余る。京都の白タケノコや北九州合馬の筍また然り。筍が出回り始め少し安くなる時機を狙って奥さま筍ごはんにやっと挑戦する。

  最初に具を作る。独特の味付けがあるようだ。秘伝は青い山椒の実。去年買った京都伏見の山椒の実を大事にこれまで取っていた。

  2人家族では想像できないほどの沢山の筍を小さくきざむ、大変な作業だ。出来上がった具は必要分を冷蔵庫に保存しておく。残りの具を身近な人たちに配るのも奥さまの楽しみの一つ。近くにいる娘夫婦はもちろんのこと、京都にいる孫にも送る。この時期、それを待っている方もたくさんおられる。

  数日前、奥さま自慢の筍ごはんがやっと食卓を飾った。美味しいよ。ありがとうさんと小さな声でいった。奥さまと顔を見合わせ乾杯した。 料理上手な奥さんと一緒になって50年、こんな幸せいつまでも大切にしたいものだと、今宵もわが家の楽しい食事の時間が過ぎて行く。


「パワースポット押戸石の丘」(2)

2015-04-16 13:24:25 | 日記

 標高845㍍のところにある縄文の聖地パワースポット「押戸石の丘」には冷たい風が吹いていた。久しぶりに松籟(松の梢(こずえ)に吹く風。)に耳を傾ける。

 360°の大絶景の中で昼食をとコンビニからおにぎりやパンなど買っていたのだが、高原に吹く冷たい風には閉口した。寒くて、冷たくて食事どころではない。高原に吹く冷たい風には閉口した。寒くて、冷たくて食事どころではない。

 見物もそこそこに急いで案内所にもどり切符売り場の横で食事をさせていただくこととした。管理人さんは快く了解され、熱いお湯とインスタントコーヒーまで出してくださった。思わぬご接待にこの日のおにぎりは特別な味がした。美味しかった。ありがとうございましたとお礼をいった。

 少し天気があやしくなってきた。次の目的地は久住の“はな公園”。南小国町の万願寺温泉を抜け瀬の本高原をめざす。途中、国道わきに満開のしだれ桜が咲いていた。見事なものだ

  

 赤い三角屋根の三愛の建物が見えてきた。花公園はもう近い。花の時期になるとたびたび花公園はテレビに登場するのでおなじみではあるが、訪れるのはこれが初めて。期待が膨らんできた。