9月4日、今年4回目の
新歌舞伎座。
今月は、天童よしみ公演。
昨年までと、打って変わって
演歌の世界に浸る年となった。
(最近、ポップス系のコンサートに行ってないナ)
母親の「天童よしみの生が見たい。」の
ひと言で取ったチケット。
家族3人で出かけた。
(今年は、いつものあの人は、もうこの世にいない。)
天童よしみさんを昔、生で、それも間近で
見たことがある。
今から30有余年も前。
デビューしたての彼女は
全国のレコード店を回り
キャンペーンをしていた。
近くの▲▲駅前のレコード店で
偶然、彼女がいた。
名前は「吉田芳美」。何故、知っていたか。
「いなかっぺ大将」の主題歌を
歌っていたからだ。
私も、彼女も十代。
「がんばってください。」
そのひと言を伝えるのが恥ずかしかった。
その後、改名したことも知っていたが
ヒット曲には恵まれなかった。
私と誕生日が1日違いの
小林幸子さんも「うそつき鴎」のあと
ヒットがなかった。同じ年齢だから
中学生の時もテレビの「青い太陽」で
主役で、主題歌も歌い、応援していたけれど、、、。
どちらも、歌がうまい。でも売れない。
不遇の時を過ごした。
しかし、小林幸子さんはデビュー15年目で
「おもいで酒」が大ヒット。演歌の女王となった。
天童よしみさんが注目され始めたのは、
まだ、それから10数年後だ。
舞台は、学芸会を見ているようだった。
スターが出てくると、ため息と拍手が
会場に溢れる。
しかし、彼女が出てきた時は、どっと笑い。
一部は、お芝居だから。
しかも、彼女自身それを台詞に入れ
売りにしている。
しかし、第二部の歌の部では
豪華絢爛のセットと衣装、演出。
おまけに、彼女の歌声。拍手の渦だ。
私の後ろ席の男の人。このあとまだ、3回見に来るそうだ。
隣のおばちゃま方と大いに盛り上がっていた。
「人生しみじみ」の歌も勿論歌った。
ほんとに、人の人生って分からない。
本人の努力は、もちろんだが、
運とスタッフの力、そして長持ちさせる
神様に見いだされた人が、
人々に喜びと、生きる楽しさを与える。
才能あふれた人はあまた星の数ほどいる。
しかし、第一線で活躍するのは、ほんの一握り。
今の私の気持ち的には「人生いろいろ」より
「人生しみじみ」だ。
11月の「五木ひろし」公演も
この三人で観に来ることを附記しておく。
明けて、9月5日、女性のための教室の
「移動教室」(私、引率?。)
京都宇治方面へのバスでの研修旅行?
実は、昨年このコースを予定していたのだが、
台風接近で、やむなく中止となっていたのだ。
(昨年、対応に苦慮したっけ。)
ヤクルト本社京都工場で、環境と循環の研修。
宇治平等院で、1200年の歴史を肌で感じ
源氏物語ミュージアムで華麗な王朝絵巻と
世のはかなさ、無常を感じる。
だから、今を大切に、そして未来に
伝えるべきものは伝えていかなければ
いけないと切に感じた。
この学級の内、●●支部から
参加した8名の美人学級生。
宇治平等院の前での記念写真。
(写真をクリックしてください!!)
もちろん私の奥さんも、学級生だ。
奥さんは、秋の収穫前の骨休み。
私は、これは仕事!
遊びと仕事のけじめは、はっきりつけているつもり。
でも、どちらも疲れます。
特に、精算報告までは完璧にこなさなければ!!
9月10日の奥さんの母親の1周忌が終わると、
年末まで、奥さんは畑の主へと変身します。
私は、疲れた、疲れたと言いながら
遊びまわるのでしょうか。
イエイエ、最近、実年齢よりも加齢で、
からだがついていきません。
明日の夜の演劇鑑賞会もパスです。
会費だけが、課さんでいきます。
どうぞ、細く長く、仕事をさせてください!!
「人生しみじみ、人生しみじみダ。」
今の私は人生山あり谷あり・・谷多しってとこです
人生、山あり谷あり。良いことは
長くは続きませんネ。
つい落ち込んだとき、最近の出来事を
思い出し、ブログに書いてみる。
自分自身のことを書いている。
誰が読んでいるか、分からないから
とても、恐ろしい気はするけど
私の信条である、
「がんばる必要はない。でも、あきらめない!」
その心を伝えたいと思うのです。
そのための、ブログです。
私の人生は忸怩・じくじくです。
ま、蛞蝓です。
塩かけないで下さいね。
しょぼいブログで申し訳ございません。
林住記で検索すると、私に関する一致項目がありましたので
きっと、お越しいただけると思っておりました。
名前を名乗らず電話をするような、ほんまに失敬で、
自己チューのふざけた私です。
それでいて名前を、masaringという造語の進行形にして、
不細工な顔まで公にするするんだから、
ほとほと、手のつけようがありません。
でも、ブログの本来の目的のひとつは
書かれた記事に対して、コメント部分で
お互いに本音で意見を出す場だそうですネ。勉強不足かな?
どうぞ、今後とも、よろしくお願い致します。
なお、私どもの記事は月に3回程度のアップです。
それも、アップ、アップしながらです。
メールで時々、ご意見をくださる方はおりますが
「コメントには記録が残るから嫌や」と
ブログの意義をまだ理解されていない方も
たくさんおられるのは残念です。
森男さんを見習いたいと、記事を拝見しながら
尊敬しております。(これこそ、本音です)