【木山裕策さん。41歳にして1stコンサートツアー。初々しかった。】
彼について以前こんな記事を書いた⇒右をクリック。「Memolial。」
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その木山裕策さんが、初めてのコンサートツアーを行ったのだ。
ツアータイトルは、、、。
木山裕策1stコンサートツアー2009“welcome home”。
私は当然、大阪。サンケイホールブリーゼ会場へ行った。
「お帰りなさい。」タイトル名が彼らしくて良いよね。
「welcome home」。はっきり言ってすごく感動した。
年齢層が幅広くて、小さな子ども連れの家族。そして
私より遥か年上の人達もたくさん来ていたのです。
初めてのコンサートツアー、前半ちょっとぎこちなかったけど
途中からは、すごくノリノリで手を振ったり手拍子をしたり
感動し涙を流したり‥している姿を見ました。
当然私も、すごく感動しましたよ。
41歳で、どうしてあんなに初々しく歌うことができるのでしょう。
歌は勿論上手だし、すごく声が綺麗でしたよ。
聞き惚れてしまいました。
CDより生の方の歌声が良い人ってあまりいませんからね。
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木山さんは、大阪・京橋出身だそうです。
現役サラリーマン腰の低い課長さんをしているみたいです。
ありがとうは仕事柄よく使う言葉だけど
心の底から「ありがとう。」と言ったことはあまりない。
「今日、言わせてください。」彼は言った。
「僕を産んでくれてありがとう。」
「僕を育ててくれてありがとう。」
席を立ってスポットライトを浴びている、
ご両親に木山さんが『産んでくれて、ありがとう‥』
感動しお母さんは涙を流していました。
ご両親は観客席のみんなに何度も頭を下げていました。
そう、会場の最前列には彼の両親が来られてたのです。
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大阪で生まれ、大阪外国語大学を出て24歳で東京へ。
歌という夢を追い求めて親を心配させた。
会社の健康検診で甲状腺に腫瘍がみつかり手術。
一時は声が出なくなるかもと言われた。その時、彼35歳。
この35歳の時の病気と四男の出産をきっかけに
歌手への想いが捨てきれずにチャレンジしたそうだ。
頭で決めた事は損をしないけれど、
心で決めた事は後悔をしない。
彼は会社では前述のように課長職。
当然、音楽活動は土・日曜日に限定される。
安定した生活を過ごせば、損することはない
だけど、心で決めた夢に向かっていくのは
リスクがあっても後悔はしない。
彼は家族を家庭を大切にしながらも夢を諦める
事がなかったから、40代にして夢は叶ったのだ。
welcome home。彼のコンサートにふさわしいタイトルだった。
1.Good morning
2.ミックスジュース
3.幻
4.horori
5.Lie
6.【新曲】
7.桜並木
8.イルミネーション
9.【アコースティック】
10.【アコースティック】
11.ありがとう
12.永遠
13.home・・・。そして、2度のアンコール。
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私もこの人生、夢を諦めずに生きて行こう。
【我がhomeで飲む酒はやはり旨い。ピラカンサスは我が家産。】