【我が町の花はアジサイ。そしてイメージキャラクターも出来た。】
我が町にはイメージキャラクターなるものがある。
我が町のイメージアップを図るため、昨年7月から
イメージキャラクターを募集した結果、
全国各地から82点の応募があったそうだ。
その中から10点が最終選考に残り、町の人が
多く集まるところに投票所が設置された。
その住民からの投票結果などを基に
次代のまちづくりプロジェクトチームを中心として
審査を行った結果、町のイメージキャラクターが
「かきおうじ」に決定した。
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決定した時「今後さまざまなことに活用していきたいと
思いますので、皆様末永く可愛がってあげてください。」と
各家庭に「かきおうじタオル」なるものが配布された。
事業所の幾つか職員の名札にもキャラクターを使っている。
ところが、私の知る限りそのキャラクターが
使われていることは知らなかった。
しかし、まちづくりプロジェクトチームに選ばれた
若者は(20代~30代) 月に何回かは会議をしているようだ。
知らぬとは言え、仕事を終えてからだから大変だろう。
そして、そのプロジェクトチームが次に取り組んだこと。
キャラクターの、きぐるみを作るようになったらしい。
町からの補助も出るようになったのだ。
きぐるみが出来たら、当然いるのが音楽だよね。
プロジェクトチームのひとりの若者が
「まっちゃん、何かテーマソング無いですかね。」
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私、「昔作った曲5曲ほどデモCDにしたよ。」と
彼に渡した。会議の前に彼はチーム員の数だけダビング。
会議の前に聴いて出席してもらい、意見を求めたらしい。
「良い曲ばかりだけど、、、。」物足りないと言うのである。
私はおじさん。我が子より年下の青年達と曲の感性が違う。
プロジェクトチームは各々、自分の作ったフレーズを
次回持ち寄るのだということだ。
果たして、音楽はどうなるのだろうか。
我が県にはこんな歌もある。⇒をクリック「和歌山の柿」
こんなイメージにもしたくないという。でも彼らの頭の中で
イメージしているのは、アニメの主題歌のような音楽だろう。
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このおじさんが、もし役に立ったら嬉しいことだが
音楽を作るのもたいへんなんですよ、実は。
もし、私に依頼されて採用されたらまた報告します。
【町のイメージキャラクターは「かきおうじ」なのである。】