【CD蒐集家の僕、まっちゃん。踊らされてるのかな?】
主流がドーナツ盤のレコードからCDへと変遷した頃。
何百万枚セールスというCDがたくさんあったよね。
今から思えば、何故あのCDがあんなにも売れたのかと
不思議でならないのもたくさんあるよね。
若者はデジタルとCDという手軽さに飛びついたんだね。
でも、最近ではCDも売れない時代だね。
あるひとつの曲を例に上げると、CD売り上げ15万枚。
ところがダウンロード購入数200万 。
これが、今の主流なのかな?。
ある音楽ライターが、次のようなことを言っているよ。
CDやDVDといったパッケージ商品のセールスが減少して
青息吐息のレコード業界。
この数年来、手軽に制作できてオリジナル・アルバムよりは
売れるといわれたカバー・アルバムも乱発しすぎて
今や食傷気味。また過去の財産をあれこれ手を変え
品を変えて組み合わせたコンピレーション・アルバムも
最早ネタ切れ。というわけで、業界が窮地脱出の
次の一手として力を入れているのがメモリアル・ビジネス。
最近の例で言えば、マイケル・ジャクソンの『スリラー』の
発売25周年記念盤や、BO�・WYの解散20周年記念ベスト盤
などが挙げられる。
これらは話題にもなり、まずまずのセールスだったので、
今後も色々なアーチストのメモリアル商品が出てきそうだ。
それにしても節目というのは過去の作品で再び発売するには
好都合なキャッチコピーだね。
結成、デビュー、解散、死後、生誕・・○周年と何でもあり。
でも多分これも次第にインパクトが薄れて飽きられるだろう。
言葉は悪いが、もうこんな墓場荒らしのようなマネはやめて、
未来につながる企画を仕掛けてほしい。
この方のおっしゃるとおりだと、僕、まっちゃんは思います。
ところが手元を見れば、カバーアルバムもたくさんあるよ。
次にコンピレーション・アルバム。最近は記念アルバム。
業界の思う壷にはまっているのであります。
でも、音楽好きのまっちゃんは、ついついその商法に
踊らされているのであります。
それに昔、レコードで買えなかった(買うお金がなかった)、
商品がCD化されると、つい懐かしくなると言うか
年齢が若かりし頃に気持ちはタイムスリップして
購入するんですよね。(これもひとつの病気かもね。)
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未来につながる企画の仕掛け。
これは僕も望むところですが、中々難しいと思いますね。
今の世の中。全く、明日が見えないんですから。
どの業界も生き残るのは大変ですよね。
まっちゃん、今日もCDを注文。やっぱり踊らされてるわ。
《酔った勢いで注文。懐具合も考えずに、馬鹿なまっちゃん。》
【僕の蒐集CDのほんの一部。誰?ゴミの山って言ってるのは?】