今日、1月最後の日曜日。
Music Play ミストラル≪季節風≫の舞台発表本番。
「笑顔」 作詞・曲・編曲/masaring
♪♪ぼくらが生まれたふるさとに 色んな風が
今日もまた吹いてくる 未来へつなぐ風
青空には白い雲 木々には緑
そんな時 みんなには笑顔が似合います
時が過ぎ それぞれの道を歩き出す時に
この胸を飾るのは 輝く ララララ あの笑顔♪♪
こどもミュージカルを通じて
ふるさとを思い、みんなで手を携えて
達成感を味わった時のみんなの笑顔と、
おとなになっても、その心を持ち続けて欲しい。
そんな願いを込めてこの歌を、オープニングと
エンディング曲用に作った。
いよいよ今年でファイナル。
23年続けた「こどもミュージカル」
ファイナルの理由は過去ブログに記載のとおり。
春・夏・秋・冬の季節風たちは
それぞれ自分の吹かせる風が
最高だと思っている。
そこで、どの季節が一番素晴らしいか
年に一度ゲームをしている。(競い合う)
人の目では見えない季節風のゲーム。
人間にとっては迷惑な話だ。でも、
そんなことは、おかまいなしに
今年もゲームが始まった。
このゲームの実況を空と川が行う。
ゲームは1回戦が「春」対「夏」。
2回戦が「秋」対「冬」。
それぞれ、風たちは天気のアイテムと
ダンスのパフォーマンスで
競い合う。
何も知らない人間達。
人間の会話とこぼれる笑顔で
勝負が決まる。
実況する「空」と「川」。
他には負けじと競い合う「風達」。
人間は、次々季節が変化するので
びっくりするものの
それぞれの季節の
素晴らしさを語り合う。
勝負はつかない。
とうとう、季節風達の
激しい争いが始まる。
そこに天地の神が現れる。
神は提案する。
「季節が次々入れ替わり
村は農作物の凶作が続いている。
1年間を春・夏・秋・冬の
3ケ月ごとに変える
4つの季節としてはどうだ。」
季節風たちは、その意見に賛成する。
「それぞれの季節風が
それぞれの季節に
ヒーローになれるのだ。」
季節風たちのゲームは終わった。
村は平和になり、4つの季節に恵まれ
農作物もたくさんとれるようになり
幸せな暮らしをずっと送るようになった。
「太陽と北風」みたいなお話だが
ストーリーやセリフを
子どもが考え、パソコンで
シナリオを作るなんて
すごいと感心した。
季節ごとにアピールするダンスの選曲も
振り付けも子ども達の手によるものだ。
最後の季節風の争いのパフォーマンスの
曲は、観客層に合わせ
「春一番」、「あなただけを」、「風立ちぬ」、「北風」を
ワンフレーズずつ入れた。
子どもの選曲した現代流行の曲の
パフォーマーの後
昔のヒット曲に子どものパーフォーマンスの
ミスマッチのおもしろさが観客に受けた。
舞台を終えた子ども達の笑顔。
達成感みたいなものが伺えた。
私は感慨無量。何しろ最終回。だと
格好いいが、やっと終わった。が今の気持ち。
いや、ちょっと淋しい気もしないではない。
♪♪お互い名前も知らないで 出会った君と
偶然を大切にしたいと思ってる
わかりあえる君がいる 心が強くなる
そんな時 みんなには笑顔があふれます
時が過ぎ それぞれの道を歩き出す時に
この胸を飾るのは 輝く ララララ あの笑顔♪♪
出演者・スタッフの変遷は当然だが
(変わらず、かかわったのは私だけ!)
23年間お疲れ様でした。
また、別の形で青少年の健全育成に
寄与したいと考えています。
なお、アップした写真はリハーサル時のもので
照明、舞台装置がなく
いまいち本番の様子は
伝わらないと思いますが
敢えて掲載させていただきます。
※写真は左クリックで拡大します。了承なしのアップご容赦!
☆★☆★☆★☆★☆★(masaringのひとつのライフワーク完結)