masaring

自己チューの進行形日記でshow。

インディーズ演歌。

2008年09月28日 | 音楽!何でも大好き

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【漁港。当然人々の生活がある。そして歌も生まれるよね。】

山もそろそろ色づき始めてきたよね。海にも秋風が吹き
演歌好きにはたまらない季節になって来たね。

今日の記事は演歌。それも「インディーズ演歌」だよ。
でも、この言葉自体が存在するのかどうかも分らないけど。

有名になったロックバンドやJ-POPのミュージシャンの
中には、時々「インディーズ時代があったからこそ
今があるんだ。」と語っている姿をテレビで目にしたり
雑誌の対談で語っているのを読むことがあるよね。

また、路上ライブをやっていてその後インディーズでCDを
出して、それが大手の会社の目に留まりメジャーデビューして
花開いたという話もよく聞くよね。

さて、インディーズって一体なんだろうと思ってる人も
いるはずだよね。私、少し調べてみましたよ。

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インディーズ (indies) とは英語のindependence(独立)を
語源とするindieの複数形で、大手(メジャー)に対して

中小のものをマイナーというが、その中でもメジャーに
資本関係や人的交流などで系列化されていない
独立性の高いものをインディーズと呼ぶらしい。

その中でも音楽に目を向けると、
音楽の商業活動において、大手制作会社(メジャー)に
所属しない会社、及びそのアーティスト。と言うことだ。

そしてこれは音楽に限らず、ある経済業種において
寡占が進むと、資本力のあるものをメジャー、

その他をマイナーと分類し、さらに、マイナーの内、
独立性が高いものをインディーズというようになるらしい。

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日本におけるインディーズとは、日本レコード協会に
加盟していないレコード会社(会社のみならず、
プライベートレーベルとしての事務所等も指す)及び
そこに所属するアーティストを指す。と言うことだ。

メジャーが供給する音楽が停滞すると、インディーズ系の
音楽との質的差が縮まる。そのため、メジャーの会社は

自社内で新人を育てるよりも、インディーズバンドを
そのまま「メジャーデビュー」させることが多くなる。

インディーズバンドの多くは、メジャー(有名・収入増)に
なることを夢見て日々活動しているので、色々問題はあるが
メジャーデビューすることは悪いことではない。

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さてさて、演歌の世界ではどうだろうね。

今は、演歌自体が売れない時代だよね。メジャーの会社でも
次々と演歌部門を縮小したり、撤退しているのが現実だね。

でも、商品自体の演歌は売れないけれど、確かに演歌は
日本人の好みの音楽だ。

某テレビ局の演歌の番組の視聴率は高いので有名だ。
でも、そのテレビにもお呼びのかからない演歌歌手も
たくさんいるよね。

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でもね。かつてテレビにも出て
ヒットを出した歌手。歌を一生の仕事にしたいと頑張ってる
演歌歌手がとても多いことを最近知ったんだ。

ロックやJ-POPの世界とは逆だけど、

どっこい、インディーズ演歌も存在し頑張っているんだよ。

ただし、メジャーのように製品流通がしっかりしていない
インディーズ演歌は、流通範囲が限定されているので
実力があって今も歌っていることを知らない人が多いけどね。

ということで、今日の音楽はインディーズ演歌です。この歌。
知ってます?そして歌ってるのは誰?下↓をクリックしてね。

漁港の恋の物語

↑。でもテレビでもラジオでも絶対に聴くことは出来ないのです。

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【花言葉は穏やか。でも、どっこい咲いてる。なぜなら弁慶草だ。】

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妻の携帯電話。

2008年09月23日 | masaringの内緒話

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【ケイトウ・・・花言葉は、おしゃれ・個性だそうであります。】

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我が奥さんは、携帯電話は必要ないとずっと言っていた。
というより、農業機械以外の機器類は疎遠で興味無し。

PCは勿論のこと、ビデオの再生も出来ないのである。
興味が無いのもあるが農作業で明け暮れ、余裕が無いのだ。

ところが、ところがである。
3年前の5月初め。奥さんの母親が首が痛いと言い出した。

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実は相当前から体調を崩していたが、生まれてから病院など
受診したことが無かったのである。全て自然治癒法であった。

その年も、前の日まで「柿の摘蕾」をしていたのだが
あまりの痛さに、初めて病院の門をくぐったのだ。

医師も親切な方で、予約も無いのに即MRI検査までしてくれた。
すぐ義弟の妻と我が奥さんが診察室に呼ばれた。

「残念ながら癌の転移です。それも終末期です、驚きです。
 よく今まで我慢してましたね。残念ながら余命3ケ月です。」

ふたりは、卒倒しそうになったという。しかし、入院手続きや
本人には誤魔化して「ちょっとだけ入院やて、、、。」とか
山奥でひとり暮らしの義父の心を考え、嘘の説明やらで超多忙。

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山奥のひとり暮らしの義父《体が不自由》からは心配で一日に
何回も実の娘の、我が奥さんに電話がかかってくる。

畑に固定電話は無い。とうとう我が奥さんが言い出した。
「携帯電話が必要やわ」と。即、携帯ショップに直行。

「何の機能も要りません。電話とメールができれば良いんです。」
おまけに老眼である。文字の大きいラクラク・タイプを購入した。

しかし、しかしである。使い方が分からない。奥さんも猛勉強。
携帯電話が大活躍である。畑へも勿論、家事の時も肌身離さない。

一日に義父からは何回も携帯へ電話。義弟やその奥さんからも
毎日電話の嵐。毎晩の充電は欠かせなかったのである。

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医師の診断どおり3ケ月後、義母は逝ってしまった。
義父は住んでいた山を降りて、弟夫婦と同居を始めた。

49日の法要が済むと、携帯電話はあまり必要でなくなった。
たまに、用事で私が携帯に電話をいれても全く出ない。

「あっ、家に置いたままやったわ。」何のための携帯でしょうね。
娘からのメールもずっと気づかないまま。何のための携帯?

携帯ショップから9月末までの割引サービスのDMが届いていた。
「3分話したら、もう充電しなくちゃいけない。」奥さんの言葉。

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雨の休日の朝。久々に携帯ショップに出かけた。
「サービス券で新機種が欲しいんです。それも楽に使えるのが。」

スタッフは4種類出して来た。奥さんが選んだ。今度はカメラ付き。
初めに店頭価格を見るべきであった。

「サービスチケットとポイントと割引を使い、価格は○万円です。」
嘘!せいぜい本体価格、何千円の世界と思っていたのに、、。

最近、携帯ショップに行ってなかったことを後悔した。
プランや機種値段の仕組みが大幅に変わっていたのだ。

手続きをしている間にショップの各機種の本体価格を見た。
すべて驚きの値段である。私としては本末転倒行為である。

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しかし50代以上をターゲットとしたこの機種に何と
ワンセグ・テレビ電話・お財布・海外使用可を始め

私も理解不能のたくさんの機能がついているのでありました。
我が奥さん、到底使いこなせないことは想像のつくところです。

鳴るはずのない、レッドカラーの新しい携帯電話を携帯して、
我が奥さんは本日、母親の追善へと出かけたのであります。

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私も一緒に携帯を替えようと考えていたのでございますが
あまりに高価です。壊れるまで今のを使うと思った次第です。

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それでは音楽であります。本日、彼岸の中日であります。
意識した訳ではありませんが、下↓をクリック。聴いてね。

別れの曲

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【熱帯睡蓮。「ディレクターG.T.ムーア」。咲くやこの花館で撮影。】

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My オムニバス CD。

2008年09月21日 | masaringは、芸術家!??

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【彼岸花。私も四季折々の心の情景を素敵な歌にしてみたい。】

オムニバス【omnibus】とは《乗合自動車の意から》
映画・演劇・文学・音楽などで、いくつかの独立した
短編を集め、全体として一つの作品となるように
構成したもの。である。

意味は少し違うが、コンピレーション・CDアルバムは
今も一度話題になると大ヒットにつながっている。

またもや話は全く違うが、私のこのブログの左サイドバーは
色々、やたらと賑やかであります。お気づきですか?

私生活さらけ出しの家族の写真コーナーに、お気に入りの
音楽コーナーなど各種雑多にさまざま掲載しているのです。

ブログ上で自作の音楽を流せる、この方法が分ってから
ことあるごとに、オリジナル曲やら本来の意味での
オムニバスを記事に合うよう流しているのです。

でも、それを聴いてくれてる方はほんの少数であります。
当たり前です。素人で才能も無く面白くも無い曲を
聴いてくれるはずがありません。

ところが、誰でも見ること可能なブログですが
私の音楽趣味を入れておく倉庫でもあるのです。

だから、自分で気に入った曲を自分のブログで
聴くのであります。でも、いちいちブログを開かなくても
CDにしておけば、いつでも聴けるじゃないか。

もともと、自主制作したCDからの音源を使いブログで
音楽を流し始めたことに遅ればせながら気づいたのです。

頭の回転が相当鈍ってきていることに呆れました。

それで、演歌・ポップス・クラシック・子ども歌を集めた
「My  オムニバス CD」を作ることにしたのです。

ところがです。ブログではMP3に変換しているので
元の音源データが必要なんですが、ブログ上で流した後は
元の音源データはPCから消去してしまってたんです。

PC容量があまりにも大きくなるのが可哀想だからです。
それでCD74分収録できるよう、また元の音源を探して

PCで加工して、今度はデータもCD-Rに残して

20曲収録の「My  オムニバス CD」が完成しました。

ブログで未発表の曲も収録。中々楽しいCDです。

それを聴きながらこの記事を書いているのですが
一曲入れるのを忘れてました。ジャージャー雑音も面白いと
考えていたのに、そう私の歌う「柳ケ瀬ブルース」なんです。

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急いでレコードを探しましたが、更に劣化してしまいボロボロ。
音源として使うことは不可能となってしまいました。

だから、この曲はもう、ブログ上でしか聴けないのです。

自己満足のために企画して作ったCD。
やっぱり、せっかち性格・ケアレスミスの多い私でした。

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という訳で、「柳ケ瀬ブルース」を聴きながら、この記事に
誤字・脱字が無いか読み返すことにいたします。

よろしければ、「My オムニバス CD」に収録出来なかった
この曲を皆さんもお聴きください。下↓をクリックしてください。

柳ケ瀬ブールース。 by masaring

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デプラデニア(マンデビラ)ルビースターも呆れ顔でございます。】

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9月に新米が届く。

2008年09月20日 | 農業は、スゴイ!

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【良質な水と土で精魂こめて作られた、美味しいお米に感謝。】

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昨夜、仕事から帰宅したら大仰天。新米が届いてました。
新潟コシヒカリ。それも平成20年産が送られて来ました。

ともだちってありがたいですね。つくづく、そう思いました。

和歌山の常識として、新米とは10月のものと思ってました。
ともだちってありがたいですね。心からそう思いました。

でも、この超ブランド米。新潟コシヒカリを送ってくれた
その友人とは、まだ一度も会ったことが無いのであります。

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彼とは、生まれも育ちも全く違う土地であります。
学生時代、社会人になってからの仕事関係でも
全く接点は無いのであります。

だから、もしどこか道ですれ違っても分らないのであります。
なぜなら、彼の顔も全く存じ上げないのであります。

しかし彼とは一生の友人でありたいと思ってます。それに、
彼には悪いですが私、今では兄弟と思っております。

その彼と友人になったきっかけはというと、
この、ブログの世界であります。

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私が、彼のブログに直接辿りついたのでも無く
彼も私のブログを直接知ったわけでも無いのであります。

縁は異なもの。しかし出会うべきして出会ったのです。

ネットの世界は、ひとつ間違えば人生を狂わせます。
ネット本来の正しい使い方をすれば、人生を広げてくれます。

ブログが悩みまで語り合える友人を作ってくれたのです。

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せこい書き方ですが、私共の家での主食のお米は、、、。
10㎏を5,250円で購入しているのであります。
ちょうど、お米が底を着き、今日注文の予定でありました。

そんな時、貴重なお米が届いたのです。
我が家の奥さんの喜びようは、書くまでもありません。
それに9月に新米を食せるなんて信じられないことなんです。

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我が家も収穫の秋を迎え、早生柿を採り始めています。
でも、やはり美味しいのは10月産であります。

彼のブログの2歳の誕生日の10月28日までには、
我が家自慢の果実。刀根早生柿が届くよう
最後の手入れに頑張りたいと思っているのであります。

そして将来。お会い出来た日には飲み明かしたいものです。
そう、無口な私が饒舌になっている姿が目に浮かびます。

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おかげで今日、また新たな気持ちで仕事ができます。
そして、農家に生まれたことに感謝しています。

一年の実りを、努力をありがとう!しゅうちゃん。

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【切り花にしたジンジャーです。今日の香りは一層素敵だよ。】

※今日は農業を愛した祖父の命日。仏壇で交流を喜んでます。

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TVドラマ「帽子」。

2008年09月17日 | masaringの内緒話

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【ベレー帽カボチャ。今日の記事は8/2に放送されたドラマ「帽子」】

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放送された8月2日は仕事で、見ることが不可能だったので
録画していた、広島が舞台のNHKの
スペシャルドラマ「帽子」を昨夜、やっと観た。

広島・呉。帽子職人の老人・春平は、東京にいる
息子とは疎遠で、寂しい独り暮らし。

セキュリティ会社の警備員・吾朗は、
何かと自分を呼び出す春平に辟易している。

そんな中、吾朗を産んですぐ家を出た母が
余命いくばくもないこと、そして彼女が春平とは
兄妹同然に育った幼馴染みの世津だと判明。

春平は吾朗とともに東京へ向かうが...。

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しみじみとした、佳いドラマだった。

ドラマチックな展開も、いかにも泣け!みたいな
お涙ちょうだいシーンも台詞もないけど、

原爆の悲劇や切ない愛が静かに優しく描かれていて、
言葉では現せない何かが、心に深く沁みた。

胎内被爆、という悲劇についても、さりげなくも
深く考えさせる内容。差別偏見をする人もされる人も、

悲惨な戦争の生き証人が年々減少していくことは
仕方がないことだが、将来に伝えていかねばならない
メッセージも込められていた。

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かと言って、決してガチガチの反戦ドラマではなく、
どちらかといえば哀歓ある人情ドラマだった。

春平と世津の実らなかった恋は、過剰なほど
センチメンタルだけど、互いに孤独を抱える春平と吾朗の
ふれ合いが、ほのぼの。そして、しんみりしていて良かった。

春平役の緒形拳さん、やっぱり名優だ。
かつてはギラギラ感一杯だった彼。すっかり枯れた爺さん役が
似合うようになったが、ヨボヨボ弱々しくなかった。

中学校の職員室に殴りこみ?生意気な教師に、
「このバカタレー!!」と怒って殴りかかっていく心意気や、
時おり見せる鋭い眼光とか。やはり緒形拳さんは凄い。

長く生きた人間のしたたかさ、洞察力、茶目っ気、
物忘れを飄々と演じ、まさに名演。

半世紀ぶりに再会する恋人役田中裕子さんは、
年輪を重ね、いい味を出していた。
吾朗役の玉山鉄二さんも、なかなかのものだった。

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このドラマは、今年の5月に撮影されたらしい。

またこのドラマは、出演者・スタッフのいわば
ドキュメンタリーでもあったらしい。

出演者、そしてスタッフたちは、撮影のために
およそひと月、広島に“暮らし”たと言う。
まさに24時間ドラマ漬け。

劇中の主人公たちが東京の世津ちゃん(田中裕子さん)に
会いに行くのと同じように、胸をドキドキさせながら

全員で東京へ向かい、夢中になって
クライマックスシーンを撮影したらしい。

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このドラマのもうひとつのテーマである、
「世間から大して必要とされていない人たちが、
 どう人生を誇り高く生きるか。」

日本の片隅で細々と生きている私も、このドラマから、
「生きる誇り」を感じとったのは確かである。

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【日陰で静かに咲く熨斗ラン。白くて穏やか。花言葉はひっそり。】

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