masaring

自己チューの進行形日記でshow。

年忘れコンサート

2004年12月26日 | 音楽!何でも大好き

12月25日(土)大阪サンケイ・ホールで
高石ともや年忘れコンサート2004が
開催された。

私より4歳年上の友人が、高石ともやさんの
大ファンで、毎年年末2人で出かけている、
恒例のコンサートだ。
60年代フォークの旗手であった彼は、今も
マイペースで活躍している。

今年の標題は、「高石ともや年忘れコンサート2004
サンケイホール・フォーク・最終章」
あと半年でサンケイホールが無くなるのだ。

高石さんは、ここで、デビューし
活躍の場を全国に広げていったのだ。
だから、ホール主催事業として29年間
このコンサートを続けてきたのだ。

最終章コンサートはバックバンドが豪華に、、、ではなく、
彼のギター1本のコンサートとなった。
60も早や過ぎているが、伸びやかな歌声は
変わらない。

グループを組んでいた時代のメンバーは
もう誰もいない。
コンサートの中盤から30を過ぎた
息子との共演となったが、
命を次の時代に繋いでいくというのは
まさに、こんなことかもしれない。

混沌とした時代を嘆くだけでなく
私達は今を生き、次の時代に
命を繋ぐことを忘れてはいけないと
今年の年忘れコンサートで痛切に感じた。

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ブームで終わってほしくない

2004年12月17日 | 音楽!何でも大好き

今年、初めて知った作曲家でピアニストの
倉本裕基さんのことは、数ケ月前に
何度か書いたし、コンサート体験記も紹介した。

その、倉本さんが年末になって
にわかにメディアを賑わしている。
レコード大賞特別賞受賞・紅白歌合戦に
Ryuさんとの共演で出演とのこと。
おまけに1月1日には、NHKの
スタジオ・パークのゲスト。
さらに、誰でもピカソのゲストと大忙しだ。

おまけに、今はストリングスとの共演で
全国コンサート・ツアーの真っ最中。

まさに、彼の今年の活躍には
目を見張るものがある。

そもそも、彼は理系の大学院を卒業している。
しかし、学生時代から、ピアノに関する
あらゆる仕事はしている。
CDも数10枚発売している。
それが、今、何故?
人気に火がついたのは、やはり韓流ブーム。

韓国で有料でのピアノ・コンサートで
各会場共、満席したのは、彼が初めてだからだ。
その理由は彼のCDを聞けばすぐ分かる。
冬のソナタのBGMにでも流れそうな
癒されるやさしい、メロディー・ラインが
根底にあるからだ。

さて、このブームもやがて去るだろう。
でも、倉本さんには、ずっと活躍していて欲しい。

なぜなら、彼の奏でるピアノのメロディー・ラインには、
やはり日本の風と光、
それに移り行く四季が描かれ、
それが、一曲、一曲に
脈々と注がれ、私たち日本人を
癒し、勇気付けてくれるからである。

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演劇鑑賞会に入会

2004年12月03日 | masaringの内緒話

昔、同じ職場で机を共にしていて
現在、育休の友人から
ある演劇鑑賞会入会の誘いを受けた。
近くに、その会があるのは知っていたが、
まさか、彼女が昔からそれにはまっていて
世話人だとは知らなかった。

「入会するヨ。」と即答した。
入会金と月会費で年7回の演劇を車で20分位の
ホールで観ることができるのが魅力だ。

早速、12月2日(木)例会公演
前進座の「三人吉三巴白浪」を観劇した。
歌舞伎は、初めてだったが、
分かりやすいテーマと
舞台演出の良さで満足した。

コンサート・演劇などは都会で
観るものと思っていた私の考えは
浅はかだった。
田舎でも、非営利団体で
最良の芸術にふれる機会をと、
考え、行動している人は、たくさんいるのだ。

これに、はまるか、一年で脱会するか
今はまだ、分からないが
次回2月のミュージカルを
早くも心待ちしている。

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