masaring

自己チューの進行形日記でshow。

私はチョコちゃん。

2009年02月11日 | ペットが語る

Chakochan

【スリーの赤ちゃん。今日で生後一週間目です。】

Inu

昨秋、我が家に住みついて、いつのまにか
我が家の家族になったスリー(我が家で付けた名前)が、
先週木曜日に赤ちゃんを1匹産んだ。

猫3匹も、すでに避妊手術をしているから
我が家での命の誕生は久々である。

しかし、これ以上ペットが増えると本当の「動物園」だ。
赤ちゃんが産まれて、真っ先に飛んで来たのが
私の妹、大の動物好きだ。

その妹のおかげで、生まれて3日目には
引き取り先(犬の赤ちゃんを飼ってくれる家)が
みつかった。動物愛護からも喜ばしいことだ。

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20090210180927携帯で赤ちゃん犬を
撮って妹に送信したら、

早速、貰い手先に
写メールを送ったらしい。

5分も経たない内に
返信メールが届いた。

びっくりしました。     

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「我が家では、すでにチョコちゃんという名前をつけて、
 一日も早く、我が家の家族になる日を待っています。」

とのことである。でも見たとおりまだ眼も開いてない。

写真を撮るだけで親のスリーは盗られたと思い大騒ぎ。
チョコちゃんが、可愛くなってお嫁入りできるよう
スリーさん、しっかり育ててくださいね。

相手先は、どんなお宅か分からないけど
顔も見ないで貰ってくれるんだから、 

きっと、チョコちゃんは世界一幸せな犬なんだよ。

Inu

ちょっぴり羨ましく思う人間が一人ここにおります。

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命は重い。

2009年02月08日 | ペットが語る

24884

【この世に生あるもの。命の重さに変わりはない。同じ命だ。】

5ben2

現在の我が家の家族構成。私と妻。25歳の末っ子。そして
私の母の4人である。長男と長女は大都会で暮らしている。
それにプラス。犬と猫が5人(匹)であった。

しかし昨年10月末から、犬がもう1人(匹)増えた。
その理由に関しては⇒『新しい家族。』の記事で紹介した。

この犬はもうすっかり我が家の一員だ。
「キャバリエ・キング・チャールズ・スパニエル」純粋種だ。

年齢は不祥、我が家の犬と同じ位の老犬だと思っていた。
前の家で飼われていた時の名前はもちろん知る由も無し。
だから我が家では、「スリー」と命名した。

理由は簡単。もう二匹の犬は同じ時に生まれた兄弟。
名前は「ワン」と「ツー」である。
誰もが自然と「スリー」と呼び出したのだ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

老犬と思っていた「スリー」。
1月頃からお腹が大きくなってきた。
当然、父親は分からないが、そう妊娠していたのだ。

「赤ちゃんが生まれたらどうしよう、、、。」
我が家の生活は毎日色々あって、話し合う暇もなかった。

2月5日大安の夜、我がパソコン部屋の横でスリーの
苦しそうな声が聞こえた。
母のひと言、「犬は大安の日に子どもを産むことが多い。」
奥さん、「犬は安産の守り神とも言うのよね。」

10分位で出産は終わった。産んだのは一匹だけだった。
私は密かに「眼が開かない内に処分したら」と考えていたが

奥さんの「家には、これから赤ちゃんを産まなければ
ならない適齢期の子どもが三人いるからね。」の言葉。

奥さんの、命に対する考えは昔から一貫している。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、ここで私の実の妹が登場する。大の動物好きである。
携帯でスリーの写真も撮って持ち歩いていたらしい。
赤ちゃんが産まれたことを仕事場の同僚に話したらしい。
スリーの写真も、当然見せたらしい。

同僚の旦那さんがちょうど、犬を欲しがっていて
親の顔だけで、スリーの子どもを引き取ってくれると言う。

「捨てる人間。」「拾う人間。」「世話する人間。」
実にこの世はマンダラの世界そのものである。

犬も人間も植物も、その命は尊い。
だから命の最期までみとるのも命あるものの務めだ。

スリーがこの犬も育て、その方に貰っていただいたら
避妊手術を、信頼のおける獣医さんにしてもらおう。

それも、命あるものの務めだ。
命はいつの世も実に重いものだから。

 

00001111

【我が家の古木のアセビ。老犬スリーも今は子育てという花だ。】

5ben2

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言葉の力。

2008年12月28日 | ペットが語る

20081228

【立て板に水のごとく言葉を使う人は羨ましい。し・か・し、ニャー】

Ne

言葉は、それ自体は無力な存在だよね。
お金のように物が買えるわけではないし、
パンのように食べられるわけでもない。

だけど現実には言葉が、人間関係を動かし
売買契約を成立させる。恋愛や結婚さえ、その第一歩は
言葉の交換で始まる。私達の生活、人生は、
言葉の力なしにはやっていけないんだよね。

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言葉の力はどこから湧いてくるのか。
T大学専任講師のA.I.氏によると
言葉の力は「裏打ち」からだと言うことだ。

例えば、私達が気軽に電話や口頭で人と会う約束をするのは
相手が必ず来る、時間を守るという信頼関係に
裏打ちされるからだと述べている。

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となると、政治家と国民の関係も同じだよね。

約束を守る人、という信頼関係を国民との間に
築いた政治家は政治生命も長いもんね。《今はどうなんだ?》

不得意分野だけど、言葉の力の源泉が裏打ち
によっていることを端的に示すのは法律だろうね。

法律は、まぎれもなく言葉でできている。
法律に違反して罪を犯せば、警察に逮捕され、
裁判にかけられる。有罪となれば有無を言わさず監獄に
入れられる。警察や司法の強制力が
法律に力を与える。これこそ言葉の力の「裏打ち」だ。

Ne

次に言葉が力を持つにはシンブルに
言葉を使うことが重要だ。ということになるね。

シンプル。同じことを言うならできるだけ短く言うと
いうことだね。ずいぶん昔、A新聞の天声人語に

「どこ」 「ゆさ」という会話が紹介されていたよね。(古~い?)
「どこへ行くのか」「湯に行くのだ」というのが
会話の意味だった。

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さらに、最も短い日本語の会話として
「け」に対して「く」と返すと別の新聞のコラムにもあったよ。
「食べなさい」「食べます」の意味だそうだ。

雪国の会話で、長くしゃべっていると雪が口に入って
しまうかららしい。日本語の豊かさと膨らみを
再発見すると書いてあったことを思い出しましたね。

しかし同じコラムの最後に「一方で政治家の言葉の軽さが
指摘される。が、政治は刃の代わりに言葉を使った戦いだ。
寡黙は困る。言葉を尽くして説明してほしい問題が多い。」

結んであった。(同感であります。)

Ne

仕事の文章や言葉には力がなくてはいけない。必要最小限に
言葉を惜しむとき、一語にこもる伝達エネルギーは最大になる。
言葉は増やすほど説得力は弱まるのだ。

災害現場等の緊急を要する場合の指揮、命令、
コミュニケーションの要諦は「シンプル」であることだ。
シンプルこそ言葉のエネルギー活用の鉄則なのだ。

ただし、言葉足らずは問題外であるのだニャー、、、。

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Ne

20081228222_003

【言葉と現実の一致を心がけるってとても難しいことなんだね。】

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新しい家族?。

2008年11月14日 | ペットが語る

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【人間も動物も本当に生まれて良かったと言える世の中とは?】

Inu

現在の我が家の家族構成。私と妻。24歳の末っ子。そして
私の母の4人である。長男と長女は大都会で暮らしている。

それにプラス。犬と猫が5人(匹)である。
犬は雑種、兄弟の2人。猫は親子と妹の家を飛び出し(その頃、
妹の家、猫11匹。)我が家に住みついた猫の3人である。

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犬は我が家で生まれた。猫は妹の勤め先に、生まれてすぐ
捨ててあったのを可哀想と拾って来たが、自宅にも
たくさん飼っているので、我が家へ持って来て飼いはじめ

その猫も子どもを生み、貰ってもらえなかった猫を家で
飼っているのである。どれもこれも、もう老犬・老猫だ。

中でも、妹の家から我が家に居候し住みついた猫は、もう
20歳を越えている。人間年齢なら百歳を遥かに越えている。

犬一匹の食費が私の分より多い。どう思います?

Inu

今年10月末のある日。勤めから帰ると我が家の犬の横で
見たことのない犬が寝ている。

これはどうしたことだ。いやに人なつっこい。

どういう訳か、動物に詳しい妹によるとこの犬の種類は
「キャバリエ・キング・チャールズ・スパニエル」であるらしい。

純粋種だ。どこかで飼われている犬が帰り道が分からず
迷い込んで来たものと、最初は思っていた。

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「その内に帰るだろう。」高をくくっていた。
しかし、我が家から離れる気配が全く無い。

よく見ると、首輪の跡。子どもも2・3回生んだ様子。
座敷かフローリングの床で飼われていたような生活の仕草。
それにしても、年齢は我が家の犬と同じ位の老犬だ。

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ある日、我が奥さんが犬の散歩をしていると
住みついた犬も後をついて来て一緒に散歩。

その犬のことを知っている人から声をかけられた。
「その犬、お宅で飼ってあげてるの?」

どうやら、この犬には飼い主がいたのだが
引越しをするにあたり、犬が邪魔になり首輪も外し
捨てていったということを教えてくれたのだ。

その犬は、そこらあたりを転々とさまよい、疲れ果て
我が家の犬の横で寝ていたのだった。

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人間世界ではすっかりワーキングプアの言葉が定着し

その人口も年々増えている。住みにくい世の中である。

その煽りを受け家族同様のペットが捨てられる時代なのだ。

何はともあれ、この老犬は我が家の新しい家族?になった。

Inu

この犬にも以前の飼い主のつけた名前はあっただろうが、

我が家での新しい名前は「スリー」。である。

何故?。単純明快。兄弟の老犬が「ワン」、「ツー」なのだ。

つまりは兄妹が増えたのである。姉か妹かは不明であるが

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20081112_001

【「スリー」さん。新居の住み心地如何?我が家高齢家族増殖中】

※冒頭写真はAさんのトールペイントを撮影させて頂きました。

Inu

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我が家の稲荷。

2008年05月23日 | ペットが語る

20080517

【私は白狐ではないぞよ。猫のアンズでゴニャ~ル。】

Daria

 

日本にある稲荷神社は、2万社とも3万社とも
言われており、屋敷神として企業のビルの屋上や

工場の敷地内などに祀られているものまで入れると
稲荷神を祀る社は無数と言って良いほどの数になる。

本来は穀物・農業の神であるが、
現在は産業全般の神として信仰されている。

Midori2

どういう訳か、我が家の裏庭にも社が、存在する。
元々、農業の神様なのだから、物好きな?

私の祖父が分家した時、《100年以上も前》豊作を願い
我が屋敷内に、社を作ったのだと推測していたのである。
《家系は複雑。戸籍では祖父、血縁では曽祖父である。》

全く修理もしてないから、朽ち果てようとしている。

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わが家のアンズ(猫)を最近昼間、見かけないと
家族が話していた。気まぐれな猫達。
例により、庭の松の樹の下で「お昼寝」と思ってた。

でも松の下どころか、庭にはいない。かといって
お気に入りの箪笥の上にもいない。

ある日、奥さんが見つけましたわ。
「アンちゃん。お稲荷様に変身してるわ!!。」

朽ち果てかけた社。益々傾いてると最近思ってた。
なんと、アンズの最近のお気に入りの場所でした。

お社の中も見たことがなかった。アンズが座ってない時
中に手を入れた。すると、すると。

「神璽正一位白菊稲荷大神」という木札が出てきた。

Midori2

こんな時、インターネットが大活躍。
「神璽は神札(おふだ)とは違う。」と書いてます。

何々、、、。

伏見稲荷大社の祭神は、
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、

佐田彦大神(さたひこのおおかみ)、
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、

田中大神(たなかのおおかみ)、
四之大神(しのおおかみ)の五柱の神であり、

これらの神々を総称して稲荷大神(いなりのおおかみ)、
またの名を正一位五社稲荷大明神と呼ぶ。

そして、この稲荷大神の
御分霊<わけみたま>=神璽<おみたま>を授かり、
守護神として祀ることを稲荷勧請という。のだそうだ。

 

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神璽<おみたま>は神札<おふだ>とは違う。

これは伏見稲荷の神々のいわばクローンであり、
ご神体そのものである。あれれ、ビックリです。

ゆえに、家や屋敷の中に神社を建てるのと同じであり、
もっとも丁重に祭祀をしなければならないなんだって。

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何か祖父のとった行動が理解できましたね。
粗末な社の理由が分かった気がしましたね。

それを知るきっかけを作ってくれた
我が家のアンズ大明神に感謝いたしましょう。

ありがとうニャー!!

Daria

20080520_003

【アレレ、稲荷に飽きたのか今度はユキノシタの中ですわ。】

※私をあまり登場させないでと言うので花だけにしとくわな。

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