やっと確定申告を済ませた。2年続けてe-Taxによる申告。
今年もe-Taxでするつもりで、データは1月末には出来ていた。
私はサラリーマンである。勿論、年末調整済みである。
家は果樹農家である。農業収入は私の収入となる。
だから、確定申告をする必要がある。《当然、青色申告だ。》
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我が家は統轄の農業協同組合の青色部会に当然加入。
ご近所さんも大抵は加入しているはずだ。
一昨年、農協はe-Taxによる申告を多いに奨励した。
それに私も乗ったのだ。自宅からの申告ではない。
農協での税理士による納税相談日にわざわざ税務署から
職員派遣とカードリーダー持ち込み。簡単に申告できたのだ。
これを使わない手は無い。住基カードさえあれば
農協で申告できる。申告書に書く手間も省ける。
昨年・一昨年同様、今年も当然この方法だ。しかし、、、、。
農協の営農指導員からは 「納税相談の日のお知らせ」と
設定日時は知らされたが、e-Taxのことは全く書いてない。
どうしたものか。カードリーダーまで揃える気は全く無い。
わざわざ、税務署に出向く気はもっと無い。
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設定された3日間。私は勤務日。当然、昼休みの1時間に
すべてを終えなければいけない。食事を除いて15分勝負。
国税庁のHPで作成した決算書と申告書を紙ベースにして
農協へ持参した。しかし、、、。
「正午から午後1時までは休憩。」の貼り紙。
誰もいない。信じられないが紛れも無い事実である。
顔見知りの農協職員に「誰もいないので。」と書類を預けた。
「もし、訂正箇所があれば連絡するようにします。」
あくる日、担当職員に電話したが、前日と同じ答え。
今日も電話が無い。ということは無事受理されたのか。
それとも、忘れられているのか。私は前者を信じることにした。
確定申告。真面目に申告する立場に立った方法を
考えて欲しいと、今年はつくづく思った次第だ。
《今年は、e-Tax申告を全く用意していないことを後日知った。》
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