【紀州田辺は熊野古道への入口にあたり「口熊野」と呼ばれる。】
【ここは、武蔵坊弁慶の出生地と言われている田辺市である。】
【露天エリアの天然温泉が注がれた浴槽。源泉名は秋津野湯。】
【内風呂には主浴槽、各種ジェットバス、座湯、寝湯等を完備。】
【水中歩行できるお風呂やエステ湯もあり、ダイエット効果も。】
【寝風呂。代謝を促す「麦飯石寝風呂」は、初めての経験だ。】
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内湯エリアは手足をのばしてリラックスできる「大浴場」を始め、
やさしい湯加減で足の疲れをそっと取り除く「足湯」、
横になって全身をリラックスさせる「寝風呂」、
遠赤外線効果で代謝を促す「麦飯石寝風呂」
全身高圧気泡浴の「エステ湯」、座ったままの状態で
腰と脹脛をジェット噴流がマッサージし疲れを癒す「すわり湯」、
そして腰や膝への負担が少なくリハビリやダイエットに適した
「歩行湯」など多彩なお風呂が完備されている。「スゴイ。」
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【私必需のサウナも。遠赤外線サウナ。塩サウナも素晴らしい。】
【そして露天の岩風呂。下半身が冷える私には、嬉しい湯だ。】
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爽やかな外気が心地よい露天エリアには、浴槽の縁周りに
紀州檜をあしらった「檜湯」をはじめ、弁慶産湯の釜に因んだ
「釜風呂」。「壷風呂」もある。そして、段差をつけて深さを
変えた「露天風呂」、落ちてくる湯でコリをほぐす「うたせ湯」。
初めて訪れたが、ここは温泉好きにはたまらないパラダイスだ。
本当我が県。温泉の多さにビックリ。近ければ毎日通うのにネ。
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【我が町の文化会館の大ホール。開演前。800名の小・中学生。】
2年前、我が社は買い取りで劇団四季の公演を行った。
公演料は数百万円であった。その時、営業の方から
公演料が無料の「こころの劇場」があることを知らされた。
素晴らしい生の舞台芸術を子ども達にふれさせたい。
公演後、すぐに「こころの劇場」を劇団四季に申請した。
劇団四季は、色んなスポンサーと提携して
一年に数回、合計数万人を招待する公演を行っているのだ。
しかし、こんな田舎町。こんなことが、実現する筈がない。
現に昨年は、ものの見事に申請が却下された。
今年9月のある日、劇団四季から我が社に電話が入った。
「徳島の本公演(買い取りだから入場料金6,000円)と
大阪公演の真ん中の日。貴町でこころの劇場が
開催することが出来ますが、いかがですか。」
我が社がこれに飛びついたのは、述べるまでもないことだ。
し・か・し、、、。招待客は小・中学生である。
学校と言うところは、正直、閉鎖的である。
「学校の現場は、とても忙しい。」と言うのである。
でも、このチャンスを見逃すのは、実にもったいないのだ。
我が部署のW君は、直ぐに教育委員会にかけあって
ものの見事に、公演を実現に結びつけたのである。
過疎化が激しい我が町。劇団四季を知らない人も多い。
特に、教育関係者が劇団四季を知らないのにはビックリした。
劇団四季の社会貢献と我が社の地域貢献が
奇跡的に合致して公演が実現したのだ。
物語は「ユタと不思議な仲間たち。」←クリック。
東日本大震災の復興を願い、劇団四季も
この舞台を今年、全国公演と銘打って公演中だ。
小学生はともかく、ツッパッテイル中学生も多い中
果たしてどうなることかと、心配した。
案の定、開幕までは無駄話などで大いにざわついていた。
しかし、幕が開くと、会場全体が舞台の
釘付けとなった。
本物の芸術は人の心を惹きつけるのだ。
子ども達に「生きる」とはどういうことなのかを
舞台を通じて考える機会になったと思ったのだった。
続いて、我が社のプロジェクト第2弾。
東京のプロの人形劇団を招聘しての「人形劇公演。」
対象は、保育所・幼稚園・小学低学年の子どもとその父兄。
こちらは、招待では無く、あくまでも希望者を募った。
公演会場は200席の小ホールである。
我々の不安をよそに、当日は満席となった。
この人形劇団の演者、なんと若者ばかりである。
しかし、客席はこの若者集団の演技の虜になったのである。
舞台芸術は、子どもの未来を切り開き
次代を担う世代に成長するであろうと
私は、この2公演を通じて確信したのである。
我が社の、地域貢献も中々のものだと
窓際族の私でも、自負した次第である。
どうぞ、この公演に参加した子ども達が、
次代を担う社会人として成長して欲しいと願った
初冬の2つの舞台であった。
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【我が町の文化会館の小ホール。満席だ。胸を撫で下ろした。】