1月につづき、また
ちいさな旅にでかけた。
今度も目的は温泉。
すっかり温泉めぐりが趣味になった。
ちょっと生き急いでいるのかな?
1日目、午前10時に家を出て
みなべに、昼前に着いた。
歩いて観梅をしようとしたら
車で回るコースの看板を見つけ
そちらに急遽変更。
梅の花を見ながら
山の中のドライブとなった。
しかし、狭い道に車の列。
途中でパンフレットを
配っている女性がいる。
見ると、自分の農園で出来た梅干と
ネットで商品を注文する案内リーフ。
頑張っている農家の人の行動に脱帽。
道の途中に休憩所。
ここは、一番標高が高い所みたいで
見晴らしがいい。
臨時の食堂に売店。
梅うどんや夏蜜柑採りの体験コーナー。
都会から来た人にとっては
こんなコースは夢のようなコースだ。
山は全部、梅が植えられている。
本来なら、今週が一番の見所なんだろうけど
暖冬と先週の大風で
花の見頃は少し済んだようだ。
これから、消毒やら、除草やら
採り入れと、ここも忙しい季節になるのだ。
前回、立ち寄らなかったので
今回「プラム工房」へもお邪魔した。
ここは、「観梅ツアー」のポイントに
なっているらしく、人で人で
ごった返している。
さして広くない店内は身動きがとれない。
町全体が活気に溢れている。
良いことだ。
そこから、南へ車で1時間半。
目的地の
「リヴァージュ・スパ ひきがわ」
に到着。
日置川も白浜と合併して「白浜町日置」。
白浜町も随分面積の広い町になったもんだ。
「リヴァージュ・スパ ひきがわ」のパンフには
次のように書かれている。
やすらぎの休日、
美しい夕日に染めぬかれて!!
紀南に位置する日置は、
近畿圏からも交通至便な環境に恵まれ、
四季を通して美しい自然が
訪れる人の心を癒します。
「リヴァージュ・スパ ひきがわ」は
そんな日置の海辺に建つ本格的温泉リゾート。
南欧風の外観で
和室や洋室はもちろん
禁煙フロアーもあり、
家族風呂や男・女各7種類もの
温浴施設が自慢の宿。
露天風呂から眺める
志原海岸の夕陽はまさに絶品!
新鮮な海の幸、山の幸の
会席料理も心ゆくまで楽しんで頂けます。
「渚の湯」は日置川・志原海岸の地底より
沸き出る天然温泉です。
源泉の温度は38.1度で、
源泉湯の浴槽では34~6度。
心地よい温度でお客様の体を
優しく包み込みます。
この言葉たちに偽りはなかった。
お風呂は、
源泉湯・薬草風呂・大浴場・気泡湯・
足つぼ湯・露天風呂・水風呂、そしてサウナ。
など各種多彩。ほんとにスパだ。
海に面した前庭にある東屋は足湯。
(足湯は1・2月は休み)
おもわずこんな言葉が出てきました。
「お湯を、欲ばっちゃった。
くつろぎを、欲ばっちゃった。
美味しさを、欲ばっちゃった。
お酒も、欲ばっちゃった?」
施設も新しいし、心もからだもリフレッシュする
観点から、私的に採点すると
すべて満点。いうことなしです。
たぶん、リピーターになるだろう。
2日目の朝は、ホテル前の
志原海岸の「志原千畳敷」を散策。
熊の灘に向かって畳を敷き詰めたようです。
ここは、夕日と海岸美が売りもの。
前日、夕日が雲に隠れたので、
その分、朝の海の蒼さは格別でした。
でも、この時期とは思えない暖かさ。
だから、朝から散策が楽しめたんだけど!
岩場の釣りを楽しんでいる人も
ちらほらいました。
そして、田辺市まで戻り前回も訪れた
「ジストシネマ田辺」で映画鑑賞。
今日見る映画は
「バブルへGO!!」
~タイムマシンはドラム式~
私の感想と、毎日新聞のコラム
「きょうの哀」が全く同じだったので
引用させていただく。
(著/編集センター・広田正人氏)
バブル経済崩壊を食い止めようと、
洗濯機型のタイムマシンで
1990年に瞬間移動-。
派手なファッション、ディスコに
パーティーとカネの使い方が
半端じゃない。
まさに浮かれた世の中でした。
同じ時代に社会人生活を始めた私は
懐かしさとともに
安部寛さんや広末涼子さんの
軽妙な芝居を楽しみました。
転じて今、ワーキングプアの増大や
格差の拡大、地方の疲弊に病むニッポン。
反面教師とすべき「哀れな時代」を
描いた作品なのかもしれません。
まさに同感。私に文才があれば
上の文を、先に書いていたことでしょう。
帰りの車の中、世の中のこと、色々考えてしまいました。
気ままな、ちいさな旅。最高だ!!
☆★ホームページもよろしくネ。
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今日は、大サービスのブログでした。(やり過ぎ?反省)